幕末の若者がロンドン留学すると言う実話を元にした映画。
井上肇、遠藤謹助、山尾庸三、井上勝、伊藤博文と言う長州藩の若手5人衆が国策に逆らい藩の計らいでロンドンへと留学する。が、藩の反乱や病気などで、3人が日本に戻り、2人が5年の留学期間を全うして日本に帰国し、鉄道の観点、船舶の観点で活躍していくと言うもの。で、文字通り伊藤博文は初代内閣総理大臣となるわけだが、その幕末の世の中をどう変えるかを背負った若者をうまく描いている。
正直、はまった。歴史は好きではないが、こんな感じにドラマチックに描かれると見る側はどんどんはまっていく。
劇中、
「技術者こそ、真の改革者だ」
といわれたシーンはグッと来た。技術を選択した自分自身に投げかけてくれた名言のように聞こえた。
ラストは、それぞれの進路を紹介して終わったが、それぞれの思いが上手く開花したと言う感じでそのときの開国した日本の事情をうまく表現していた。
見ておきたい一作だな。
さんちゃん評価:5点(場面場面のフェードアウトは気になるが・・・合格!)
井上肇、遠藤謹助、山尾庸三、井上勝、伊藤博文と言う長州藩の若手5人衆が国策に逆らい藩の計らいでロンドンへと留学する。が、藩の反乱や病気などで、3人が日本に戻り、2人が5年の留学期間を全うして日本に帰国し、鉄道の観点、船舶の観点で活躍していくと言うもの。で、文字通り伊藤博文は初代内閣総理大臣となるわけだが、その幕末の世の中をどう変えるかを背負った若者をうまく描いている。
正直、はまった。歴史は好きではないが、こんな感じにドラマチックに描かれると見る側はどんどんはまっていく。
劇中、
「技術者こそ、真の改革者だ」
といわれたシーンはグッと来た。技術を選択した自分自身に投げかけてくれた名言のように聞こえた。
ラストは、それぞれの進路を紹介して終わったが、それぞれの思いが上手く開花したと言う感じでそのときの開国した日本の事情をうまく表現していた。
見ておきたい一作だな。
さんちゃん評価:5点(場面場面のフェードアウトは気になるが・・・合格!)