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湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

スマイル200円

2011-10-12 21:04:01 | B食の道


『餃子の王将』の焼き餃子だ。
さすがになかなかおいしい。ボリュームもかなりあっていい。
といいながら店内で食べた経験は、まだ2回だけ。たいていはテイクアウトして、家で白いご飯のお供としてゆっくり楽しんでいる。もちろん、他のおかずや汁物もなしで(笑)。
しかも、新聞に折り込まれてきたクーポンを差し出したら、これで140円だった!
100円引きだけどウマさは100円増しな気分だから、200円もお得になる。
男がクーポンなんて使えるかよ…と思っていたが、このお得感なら恥ずかしさ0円だ。

初めてのみんなの鎌倉遠足

2011-10-11 23:01:08 | ぶらかま


そういえばみんなの鎌倉遠足の記念すべき第1回目のツアーが先日催行されたのだ。書こう、書こうと思っていて忘れていた(笑)。
そこで、ちょっとだけ振り返っておこう。

ツアーは「常楽は建長の根本なり」ご法話でたどる鎌倉禅宗文化 常楽寺から建長寺へ
といっても、僕は添乗員ではなく(正確には資格がなく)同行しただけなんだけどね。
ところが、これがすばらしかった(手前味噌)。
わずか5時間半、たった2つのお寺を巡っただけなのに、その充実ぶりったら驚いた(自画自賛)。
ご住職の法話、全員が初めて通る路地や切り通し、APECのとき各国首脳の奥様方が会食した部屋でミシュラン掲載の料理店による精進料理とけんちん汁、国宝の梵鐘に触れる、一般の人は入れない修行道場のエリアをそこで修行した和尚さんの案内で見学などなど、個人ではかなわない体験が盛りだくさんだった。
市の事業だからこそ実現できたツアーなのだ。企画した自分たちの想像以上の出来(笑)。8,800円とちょっとお高い感じだが、これなら満足度は高いはず。“鎌倉ツウ”の方でもかなり楽しめる企画だ。
実際、同じツアーなのに2回目、3回目も予約した方がいるほど。その2回目はまもなく満席。3回目ならまだ間に合いますので、興味がある方はぜひ!
あれ?振り返りというより、完全に広告(笑)。

「ラーメン」ではなく「そば」

2011-10-10 23:14:44 | B食の道


結果から先に言えば、「野菜」はいらない。
『丸源』というラーメンチェーンの代名詞でもある「肉そば」(650円)である。
メニューにあった野菜が盛られたビジュアルから、今日はつい「野菜肉そば」(780円)を選択してしまったのだ。そのビジュアル通りの盛りであったかどうかは問題ではない(笑)。野菜の味付けだって決して悪くない。ただ、野菜が乗ることで「肉そば」本来のうまみが薄れてしまった(個人的な感想です)。
メニューに載っている「食べ方」にも、途中でラー油とか酢を入れて…と書かれているが、それも僕には必要ない。豚肉からスープに沁み出したギラギラの脂分のうまさを存分に楽しむためには、やっぱりシンプルに「肉そば」は最初から最後まで「肉そば」でいくのが一番。それを改めて実感した。

そもそも僕はラーメンは好きだけど、食べ歩くほどのマニアではない。ましてや行列までして食べようと思ったこともない。実は『丸源』の「肉そば」もラーメンを食べに行くというより、まさに「そば」を食べに行くといった感覚なのだ。
海老名(妻の実家)で人寄せがあるとご馳走の最後に必ず「そば」が出てくる。「そば」といっても日本そばらしいのは太さだけで、麺は白く細いうどんのよう。主な具は人参、ねぎ、ほうれんそう、そして豚バラ肉。その豚からギラギラの脂分が甘辛の汁に沁み出て田舎風の「そば」となり、お腹がいっぱいなのについおかわりしてしまう逸品である。『丸源』の「肉そば」は、なぜかそのそばの味を思い出させるのだ。
次回からは普通の「肉そば」でいこうと思う。
ただ最後は「食べ方」に従ってご飯を放り込んで食べるのはオススメ(笑)。

この店あの店もラーメンではないように思う。

ハウス棟上より

2011-10-09 22:39:48 | あんな話こんな話


作物や土に直接触れない農作業もある。今日は一日ビニールハウスのビニール貼りの手伝いを。
「ビニールハウス」は通称で、今はビニールではなくフッ素樹脂のフィルムを使っているので、本当は「フィルムハウス」なのだが。
そのフィルムで、長さ50mのハウス4棟の屋根を覆う作業。
大きなフィルムを張る力仕事、そのフィルムを波状の針金で留めていく指先の作業(これもけっこう力がいる)は不慣れなので大変なのだが、そのすべてを地上約3~4mで行う。しかも、ハウスは鉄骨とはいえ屋根などはパイプを組み合わせた構造物だ。つまり骨組み丸出しの危うい感じ。だから、いつのまにか体中のいろんなところに力が入っていて、終わる頃には筋肉がパンパンになっていた(笑)。
ただ、見下ろすが青々と育っていて、やがてみずみずしい真っ赤な実をつけるのかと思うと楽しみでならないのである。




息子と姪も力を合わせて。そして、みんな明日は筋肉痛(笑)

そういえば、昨日の『あっぱれ神奈川大行進』(tvk)は海老名を歩いたそうで、「みっちゃんのいちごジャム」にもオファーがあったというが、忙しいからと断ったらしい。春には『ぶらり途中下車の旅』(日テレ)も断ってるし(この時の旅人はなぎら健壱さん)、忙しいなら手伝うから受けてほしいなあ。

辛勝南ベルマーレ

2011-10-08 16:52:07 | 湘南ベルマーレ


判断もアクションも遅くてひったくられるシーンは、むしろ立場が反対であるべきで、そのたびにスタンドから失笑とため息がもれる始末。
考えてみればリーグ戦でも危ういレベルなんだから、レギュラークラスが欠ける陣容であればいた仕方ないのかもしれない。
それでも、天皇杯恒例の負けちゃう展開から何とか逆転できたのは、ちょっぴり地力がついてきたかなとも(笑)。
長いホイッスルを聞いてバタバタ倒れる岡山ネクストの選手を見て、忘れていた何かを思い出す。湘南の選手には、残されたすべてのゲームで走り切ってほしいと願うばかりである。
それにしてもここのところ、天皇杯の緒戦を気持ちよく観たことない気がするなあ(笑)。

写真は久々に勝利のダンスに加わった野澤選手。でもアジ選手に水をかけられて。

鎌倉を歩けば

2011-10-07 22:53:49 | ぶらかま


狭いエリアに120ものお寺がある鎌倉。
お坊さんを見かける確率は高い。でも、お坊さんのお話を聴けるチャンスは多くない。
聴いてみると、たいてい面白い。
そんなお坊さんとちょっとお話しなんかできたら、もっと面白そう。

ココロとカラダによいシゴト

2011-10-06 22:11:38 | あんな話こんな話


「健康診断です」
そう言われてからその日まで、わずか半月だった。
いつもなら数ヶ月間の準備期間があった。なにしろ年に1回の健康診断に向けて体調を整えていく、それが毎年の慣わしだ(笑)。みんなだってそうでしょ。
でも、新しい職場に変わって初めての健康診断は、いきなりやって来たのだった。
もうこうなったらどうでもいいやと開き直って臨んだ半月だった。
ところが、春に突然はじめて6月の誕生日に終えた思いつきダイエットが奏功したのか、結果は良好。
「スゴ~イ!優秀じゃないですか~」
開いた書類を後ろから覗き込んだ同僚が言った。
Aがズラリと並んで、Bが3つほど。総合では問題なしだったのだ。
「歩いているからですよ」
そうなのか。階段の上り下り?
いや、何より仕事だ。仕事が健康にしてくれたのだ。
いやいや、健康になったのはカラダだけじゃなく、心もだと思う。

写真の男性のような体つきとは似ても似つかないが。

肉と野菜のはざまで

2011-10-05 22:39:15 | B食の道


奥を覗くといつも満席のように見え、なかなか入る機会のなかった駅前の『あずま』。今日は時間が遅かったことと雨も手伝ってか、人影がなく初めて通路を奥へ進んでみた。
カウンター席がたった7つほどのコンパクトな店内にお客はなし。気の良さそうな店主がカウンターの向こうから笑顔を投げかけてくれた。

壁を見ると貼り紙にサービスメニューとして「肉野菜炒めライス780円→680円」とある。卓上のメニューに目を落とすと「野菜炒めライス」も680円。つまり、肉が入っていようが入っていまいが同じ値段だということ。だったら迷うことなく「肉野菜炒めライス」だろう。

軽やかな炒め音が止んで目の前に現れたのは、これぞ「肉野菜炒めライス」といったビジュアル。そりゃ小林屋に比べればボリューム的には見劣りするものの、食べ始めるてみると肉のシェアはかなり高いことに気づく。さすがに「肉」がついているだけのことはあるなあ。一度に箸に挟む量の1/3は肉というイメージだ。しかも、ほどよく脂身がブレントされた大好きな豚肉なので嬉しい。
ところがニンゲン勝手なもので、こうなるとそのぶんもっと野菜が欲しくなってくるのだ。
このジレンマに陥らないためには、今度頼むときは肉の入っていない「野菜炒めライス」にしようかと思う。
でも、値段が一緒だったらやっぱり「肉野菜炒めライス」だよね…なんて、また別のジレンマに陥りながら僕は長い通路を表へ向かうのであった。


アメリカ人と90分

2011-10-04 23:47:23 | あんな話こんな話


外国人としゃべった時間ランキングで、今日は自分史上最長を記録した。
とはいっても、ぜ~んぶ日本語でだけど(笑)。
日本語での会話は問題ないレベルの方。だが、やっぱりときどき理解できずに「チョットマッテ、ソレワカラナイね」とストップする場面がある。
そのたびにわかりやすく説明していくのだが、この作業がなかなかよろしい。
小さな子供に噛み砕いて説明するのとはまた違って、知的レベルは変わらない人に文化の壁を越えての説明は簡単ではない。わかりやすく説明することがこれほど大変なのかと実感する一方で、ちょっと楽しくもなってもきた。
外国人と英語じゃなくて日本語で話すだけで、こんなにもアタマが活性化されるとはかなり驚きだったのだ。

写真は今朝のフジヤ~マ。初冠雪後、いったん溶けて黒山だったが、夕べまた南側を中心に雪化粧。


空が暮れていくカフェ

2011-10-03 22:51:22 | 湘南ライナーで読む


「屋上や庭、テラス、山だったり、海だったり、高層ビルだったり、どこか空を感じる店。それが…」『空カフェ』(交通新聞社刊 散歩の達人MOOK 880円)だという。

もうちょっと詳しい定義が2~3ページに記されているが、まあそんなものどうでもいい。レトロな喫茶店も好きだけど、『空カフェ』的なお店はもっと好き。なんかその~他にはないこの店だけの魅力が、そのままハンデにもなってしまうようなところにひかれる。
いや、でもそれはハンデではないだろう。

自分でお店をやるんだったら、照明器具のないお店にしたい。ずっとそう思っている。
つまり、明るいうちだけ営業しているお店だ。季節によって営業時間が違う。
もっといえば、毎日異なる。夕暮れとともに閉店である。
自然を相手にするのではなく、自然とともにあるカフェがいいと思っている。

おっとそうだ、この本的にはこちらが出ていなかったのは残念だなぁ。