湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

デカケルトキハワスレズニ

2011-03-11 21:22:11 | あんな話こんな話


館内放送に誘導されて外の広場で待機。
もちろんケータイはつながらない。
「こういう時、公衆電話はつながるんだよね」
そう言って上司が目の前のボックスに向かう。
口を動かしているので、ホントにつながったようだ。
出てくると「かけてきたら?」と、カードを差し出す。

久しぶりに見たぞ、テレフォンカード!

広場にたくさんの人がいるのにボックスに列ができていないのは、テレフォンカード専用電話だったからなのだ。
久々に見たテレフォンカードは黄金色に輝いていた。
お借りして家と実家に電話して、みんなの無事を確認。余震が続く中、胸をなでおろす。
それにしても、こんな時に役に立つとはね!
お財布の中に一枚、入れておくべきですねテレフォンカード。
でも、どこで売ってるんだろ(笑)。


帰宅すると、パソコンのモニタがこの通り。なぜか尻モチをついた状態だった(笑)。
市内では停電している地域もあるようですが、おかげさまでウチは今のところ大丈夫です。
明日の代々木も、明後日の千葉も中止ですね。
まだ余震が続くようですので気をつけましょう。

被害に遭われた方、帰宅できない方、お見舞い申し上げます。

青い空に見えない敵

2011-03-09 22:53:34 | 自分四季報


通勤時間は5分弱。
しかし、今年の花粉は手ごわいぞ。
オフィスに着くか着かないかのうちに、目も鼻もエライことになる。
デスクにつくとクシャミ連発。
落ち着くまで20~30分を要す。
たったの5分でこれなんだから、以前のように2時間近くかけて通っていたらと思うとゾッとする今年の花粉飛散量である。

時は流れても変わらない

2011-03-08 21:14:46 | B食の道


僕の好きな豚バラ肉のペラペラ薄切りタイプとはいかなかったが、リピート確定の店。
大船駅すぐの『食事処ときわ』である。建て替えてはあるものの、「いま開けますからね」と暖簾を持って出てきた老店主を見れば、ここが昔ながらの大衆食堂であることがわかる。
はたして、思った通りのしっかりとした「生姜焼き定食」(830円)が現れたのだ。
水分が少なく濃いめのタレでコーティングされた豚肉、山盛りのキャベツ、あおさの味噌汁、3種の漬け物、そして丼ごはん。手抜きのない美しい定食である。特に、キャベツの盛りのいい店に間違いはないという法則(個人的な感想です)通り“あたり”の店であった。
同僚が食べたでっかいカキフライも魅力的だし、そうなるときっとアジフライだってうまいだろうし、天丼もよさそう…すでに次回のオーダーに迷っていた。
テーブル2卓と、奥にカウンター席のみ。“お一人様”が多いようだ。


なんと鮮やかな!

完敗!

2011-03-07 20:38:37 | 自分四季報


それにしても、昨日の平塚競技場はヒドかった。
何がヒドかったって、そりゃもう花粉ですよ、花粉(笑)。花粉のシャワーを90分浴び続けてしまったのだ。
選手たちが岡山と闘っている間、僕はマスクにプライドを貼り付けて闘っていた(笑)。
まず鼻の奥から喉にかけての痛みがひどくて、常にアメ玉を口にしていると舌と上アゴがザラザラに。そして、チクチクと目が痛痒くてこすっていたら、目の周りがただれてきてヒリヒリ。そのうち、鼻水が出てきたと思ったらクシャミ連発、すると今度は鼻づまり。つまり、花粉症フルコースである。
いやぁ、すごかった。ここ数年、こんなにヒドいのは記憶にないぞ。少なくとも3月中は続くのだから、先が思いやられるのだ。

写真は、昨日の開門前の様子。列の先に、ワールドカップ出場記念植樹の桜が見える。早咲きとはいえ満開だもの、花粉が飛ぶ季節だ。

久々のビッグウェーブ

2011-03-06 21:06:15 | 湘南ベルマーレ


その点差ほど力の違いはなかったようにも映った。
セカンドボールも、ほとんど取れていなかった。
それでも、勝った。勝てた。勝ってしまった。
「231日ぶり」と言ってたかな、待ちこがれていた勝利のダンス。カテゴリーは下になったけど、もっと得点できたようにも思えたけど、おいおいという場面もあったけど、それでも勝ったのだからいいではないか。勝利という事実が、今は何よりの栄養だ。
帰り道に笑顔があふれているのはいい。

そして、なんと現在首位(笑)。
ただ、来週のアウェーでさっそく真価が問われる。
帰りは笑顔で電車に乗りたい。

おぉ、フットサルも、昨年の決勝戦で敗れた大阪に快勝で決勝リーグ進出!

マタクイタイナ

2011-03-05 21:04:44 | B食の道


「アロ~ハー」
入店して、いきなりの明るい挨拶にびっくり。

「お待たせしました~」
目の前に現れたハンバーガーのサイズにびっくり。

「ガブリ」
そのワイルドで懐かしい味わいに、またびっくり。

『クアアイナ鎌倉店』で「ハンバーガーランチセット」(1050円)に「パイナップル」(100円)をトッピングしてもらった。焦げ目が食欲をそそるなぁ(笑)。
大きく、そして分厚く膨らんだバンズは迫力満点。そこに載っているパテは、正円ではなく小判型。つまり、普通のハンバーグのイメージだ。
それにしても、分割されている上下を合体させる作業がけっこうたいへん。


合体させたらさせたでこの分厚さだから、食べているうちにズレて、崩れて、エライことになってしまうはず。いつものように、指も手も口のまわりもベトベトドロドロに(笑)。
もちろん、お願いすれば1/2にカットしてもらえるが、それではハンバーガーを食べる醍醐味を自ら放棄することになってしまうからイヤだ。とはいっても、紙の袋も用意されていない。僕は覚悟して食べ始めた。
ところが、案外すんなりと食べ進めることができたことに、またまたビックリである。
これは、まず大きなバンズのおかげ。それに、あらかじめかけられているソースが少なめで、ケチャップ&マスタードをお好みでどうぞスタイルだったことも要因。僕はほとんどかけない派なので、水分によって具がズレたり、はみ出たりしなかったのだろう。

味は、ややチープな感じの肉の風味が、いかにもアメリカン。若い頃に初めてマクドナルドのハンバーガーを口にしたときの匂いがよみがえってくるようだ。なかなかおいしい。そこに、パイナップルの甘みが加わって、僕の口の中もようやくハワイのパラダイスへ飛んだのだった。


波の形

2011-03-04 22:03:20 | ぶらかま


潮が引いた材木座の海岸。
その砂には、寄せては返す波の形が浮かび上がっていた。
意外に硬いその砂の上を歩いていくと、いつもは沖に浮かんでいる日本最古の築港「和賀江島」が、あと30~40mほどのところにあった。
そして、その間にある海水の透明度は高く、空を映してとびきり青いのに気づく。
風が冷たく、花粉で目は痒いが、冬の海はどこまでも美しいのだった。