湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

マタクイタイナ

2011-03-05 21:04:44 | B食の道


「アロ~ハー」
入店して、いきなりの明るい挨拶にびっくり。

「お待たせしました~」
目の前に現れたハンバーガーのサイズにびっくり。

「ガブリ」
そのワイルドで懐かしい味わいに、またびっくり。

『クアアイナ鎌倉店』で「ハンバーガーランチセット」(1050円)に「パイナップル」(100円)をトッピングしてもらった。焦げ目が食欲をそそるなぁ(笑)。
大きく、そして分厚く膨らんだバンズは迫力満点。そこに載っているパテは、正円ではなく小判型。つまり、普通のハンバーグのイメージだ。
それにしても、分割されている上下を合体させる作業がけっこうたいへん。


合体させたらさせたでこの分厚さだから、食べているうちにズレて、崩れて、エライことになってしまうはず。いつものように、指も手も口のまわりもベトベトドロドロに(笑)。
もちろん、お願いすれば1/2にカットしてもらえるが、それではハンバーガーを食べる醍醐味を自ら放棄することになってしまうからイヤだ。とはいっても、紙の袋も用意されていない。僕は覚悟して食べ始めた。
ところが、案外すんなりと食べ進めることができたことに、またまたビックリである。
これは、まず大きなバンズのおかげ。それに、あらかじめかけられているソースが少なめで、ケチャップ&マスタードをお好みでどうぞスタイルだったことも要因。僕はほとんどかけない派なので、水分によって具がズレたり、はみ出たりしなかったのだろう。

味は、ややチープな感じの肉の風味が、いかにもアメリカン。若い頃に初めてマクドナルドのハンバーガーを口にしたときの匂いがよみがえってくるようだ。なかなかおいしい。そこに、パイナップルの甘みが加わって、僕の口の中もようやくハワイのパラダイスへ飛んだのだった。