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先に帰浜するスタッフを釜石駅まで送ったついでに想い出ランチ。
昨日はおっさん二人飯ならぬ、親子二人飯。ウチの息子の1年先輩なもので(笑)。
向かったのは『工藤精肉店』だ。被災後いちはやく営業を始めたお店だという。
でも、ここ、ご飯が食べられるとは到底思えない外観なのだ。知る人ぞ知るですね。クチコミやネット経由でなければ、絶対にわからない。一応、表には『工藤食堂』という文字が読み取れるけれど。
ずっと『工藤精肉店食堂部』と呼ばれてきたらしい。
2階に上がると驚く。テーブル席と座敷が奥まで広がっていて、そこはほぼ満席状態。通りの静けさ、1階の落ち着きとのギャップがそれはそれは凄まじい。見れば、各々が目の前のどでかい料理と格闘している熱気が立込めている。
僕が頼んだのは「ロースカツ定食」(950円)だ。
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大きさ、厚みとも充分。スマホと比べていただきたい。
しかも、さすが精肉店の食堂部だけあって、脂身とのバランスも絶妙である。
いつもより大きめにカットして口一杯に頬張る幸せを味わう。
そして、白いご飯。
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どんぶり1杯分以上あることは間違いない。巨大なロースカツに負けないボリュームが嬉しい。『工藤米穀部』でもあるのか(笑)。
1階で待つ先客たちが置いてあるショーケースの見本を指差して「見本に~いづわりありだがら、こごは~はぁ。見本よりもでっけぇんだがら、はぁ。1.5倍はぁあるがらねぇ」と盛り上がっていたが、その言葉にはぁ偽りはながったはんで。
僕のロースカツもすごかったけど、ご覧ください、向こうで若者が格闘している「チキンカツ定食」(950円)の大きさ、厚さたるや・・・
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また釜石駅に降り立ったら、まずはここですね。迷わず入部決定。