ホテルのバイキング（ビュッフェ、ブッフェ）が人気だと、テレビで見たことがあった。
ホントだった。
前職の打ち上げで行った某ホテルのカフェも、平日でしかも13時半からの２回目だというのに、すでに「本日満席です」の札が。
そして、始まったと同時にどのブースも長蛇の列で、ようやく手にしたのが赤ちゃんのグーほどのオムライスだったりする（笑）。席に戻り30秒もかからず食べ終え、次なる列の最後尾へ。これを数回繰り返すうちにイヤになってきて、まだいくらも食べていないのに何だかお腹が膨れてきちゃった。
仕方がないので、方針転換。空いているスイーツのコーナーを攻める。小さめにカットされたケーキとはいえ８個、食ってやった（笑）。ただし、味音痴な僕には、コンビニのスイーツとの違いさえもまったく判断できなかったのだけど。
つくづくこういうシステムは向いていないことを認識（何度目？）。
同じ値段を払ったとしても（そもそもそんなに高額なものはないけど）、やっぱりご飯と味噌汁、お新香に、メインのおかずがドーン、プラスできれば小鉢。そんなザ・定食こそが、オレにはお似合いなんですよ（孤独のグルメ風に）。
おっさんになると、人混みの中、お目当ての料理を求めて歩き回るより、お盆の中の宇宙を自由に泳ぎ回るほうが楽しいのだね。