湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

海街ろまん

2010-07-28 21:10:26 | 湘南ライナーで読む


先日『いまも、君を想う』を読んでいたら、2度ほど『海街Diary』(吉田秋生作画 小学館 505円+税×3)という漫画の話が登場した。
川本三郎さんが「愛読している」という。
たしか本棚で見たぞ!と思い出し探すと、3巻とも揃っていた。ウチでは妻が「愛読」していた(笑)。

実は少女漫画はどちらかというと苦手。でも、せっかくあるのだからと頑張って読んでみた。
読みはじめたら、最初の章でいきなり泣いてしまった。不覚にも(笑)。
鎌倉に住む四人姉妹を中心とした、家族や友情、恋、仕事などをからめた“ありがち”なストーリーなのだが、いやいや、なかなかどーして、リズムがよくてグイグイ引き込まれ、引き込まれたかと思うと、時が止まって、突然ワ~ッ!!と。
一気に読んでしまったよ(笑)。

引き込まれてしまうスピードを加速させるのが、鎌倉という舞台だ。見たことがある風景やお店がたくさん出てくる。テレビドラマか映画のワンシーンのように想像できるのだ。


と思っていたら、『すずちゃんの鎌倉さんぽ』(小学館 838円+税)という本も出てきた。ストーリーと共に鎌倉を紹介する気の利いた“体感ガイドブック”である。
しかもこの本によると、舞台や登場人物が交錯する『ラヴァーズ・キス』という漫画もあるらしい。さっそく「愛読せよ」と妻をそそのかさないと(笑)。

ちなみに、その四女すずちゃんが入っている『湘南オクトパス』というジュニアユースチームのライバルは、『平塚FC』という設定である。


う~ん、名古屋戦は善戦ですか、惜敗ですか…
もう次戦は日曜です。