石川県消費生活支援センターでは、若者の消費者教育のツールとして
「若者の消費生活ハンドブック」を発行しており
県内中学3年生、全高校生向けに配布されています。
平成30年9月発行分が手元に届きましたので
ご紹介いたします。22頁B5版
目次
あなたも消費者
トラブル危険度診断 あなたはどのタイプ? YES、NOで選びあなたのタイプを診断します
1.契約と消費トラブル
①契約ってどんなこと?
②いろいろな販売方法
③こんなトラブルに気をつけて!
④クーリング・オフを覚えておこう!
⑤未成年者による契約は原則取消せる!
⑥クレジットって何だろう
⑦消費者トラブルにあわないために
2.製品の安全
①製品事故を防ぐには
②家庭で製品事故が起きてしまったら
3.消費生活に関する相談窓口
①消費者ホットライン
②石川県消費生活支援センター
4.めざそう!消費者市民社会
①消費の持つ影響力
②「消費者市民社会:をめざすためには?
付録1 通知文の例
付録2 これであなたもかしこい消費者
すべてご紹介したいののですが2つ紹介します
めざそう!消費者市民社会
1.消費のもつ影響力
こんなときどうする?
たとえば 買い物をするとしたら・・・
地産地消のものを選ぶ
フェアトレード商品(※)を選ぶ
※開発途上国の立場の弱い生産者や労働者の生活向上を図るため 適正な価格で取引された商品
◎商品を選択することは、事業者に対して「お金を投票」していることと同じです。
私たちが何を選ぶかによって、経済だけでなく、社会や環境にも大きな影響を与えます
たとえば 製品やサービスで事故があったら
消費生活センターやお客様相談室に相談す
相談しないであきらめる
◎消費生活センター等に相談することは、個人の問題解決だけでなく、次の被害者を減らすことにもつながります
できることからはじめてみよう 消費者市民としての行動で社会を変える
□商品やサービスを選ぶときに、必要かどうか考える
□商品やサービスを選ぶときに、①品質や成分、②環境に配慮しているかどうか ②長く使えるかどうか ④労働者の人権 を考える
□自分でマイバッグを用意し、無駄な包装を断る
□できるだけ省エネ・リサイクル商品を購入する
□できるだけ地元で作られたものを選んで買う
□商品を使い終わったら、捨てるときに収集ルールに従って分別する
□商品やサービスに対して、店やメーカーに意見や要望を言う
付録2 これであなたもかしこい消費者
正しいのはA.Bのどちらでしょうか
1.中学生や高校生は未成年であり、A消費者とはいえない B消費者の一員でもある
2.契約はA契約書への書影・なつ印 B当事者の合意のみ で成立する
3.契約が成立すると A法的な責任 B道義的なしがらみ が生じる
4.スマホで誤ってアダルトサイトにアクセスし、高額な登録料を請求されたら
A「誤操作の方はこちら」をタップする
B登録する意思表示をしていないので、無視する
5.A店舗販売と通信販売 B電話勧誘販売とマルチ商法 は、法律上クーリング・オフの対象外である
6.未成年者による契約でも Aおこづかい程度 B10万円未満 の場合は、契約取消はできない
7.クレジットカードのAリボ払い B翌月一括払い は、利息がつくので現金払いより割高になる
8.「今だけ」「あなただけ」特別に安くすると言われたら
Aお買い得なのですぐに契約
Bウラがあるかもしれないので一旦家族に相談する 方がよい
9.製品事故が起こったら A今更どうしようもないので誰にも言わない
Bメーカーや最寄りの消費生活センターに連絡する 方がよい
10.消費者トラブルの相談窓口「消費者ホットライン」の電話番号は、全国共通で A188番 B110番 である。
答えは
1.B
2.B
3.A
4.B
5.A
6.A
7.A
8.B
9.B
10.A
全問正解 文句なしでかしこい消費者です!これからもその調子で世間の荒波を乗り切ろう!
6~9点 かしこい消費者まであと一歩!各種メディアや当センターのメルマガ「消費生活ほっと情報」などで
消費者トラブルを☑しよう!
0~5点 消費者トラブルに遭わないために、もう一度、このハンドブックを読んでみよう!
************************************************
漫画を交えて読みやすいものになっています。
大人が読んでも勉強になるものです。
ハンドブックが配布されていますので、大人も一緒によんで学びましょう!
消費者トラブルに遭わないために、手口をしることや社会のしくみを知っておくことが大切です。
成人年齢が18歳に引き下げられる(2022年4月施行)と、
18歳から親の同意なしにローンなどの契約を結ぶことが可能になります。
民棒改正にあわせ、消費者契約法も改正され
社会経験の少ない人が不安をあおられ結んだ契約などは取り消せるようになりますが、
消費者被害の増加が懸念されるので、注意が必要です!
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「若者の消費生活ハンドブック」を発行しており
県内中学3年生、全高校生向けに配布されています。
平成30年9月発行分が手元に届きましたので
ご紹介いたします。22頁B5版
目次
あなたも消費者
トラブル危険度診断 あなたはどのタイプ? YES、NOで選びあなたのタイプを診断します
1.契約と消費トラブル
①契約ってどんなこと?
②いろいろな販売方法
③こんなトラブルに気をつけて!
④クーリング・オフを覚えておこう!
⑤未成年者による契約は原則取消せる!
⑥クレジットって何だろう
⑦消費者トラブルにあわないために
2.製品の安全
①製品事故を防ぐには
②家庭で製品事故が起きてしまったら
3.消費生活に関する相談窓口
①消費者ホットライン
②石川県消費生活支援センター
4.めざそう!消費者市民社会
①消費の持つ影響力
②「消費者市民社会:をめざすためには?
付録1 通知文の例
付録2 これであなたもかしこい消費者
すべてご紹介したいののですが2つ紹介します
めざそう!消費者市民社会
1.消費のもつ影響力
こんなときどうする?
たとえば 買い物をするとしたら・・・
地産地消のものを選ぶ
フェアトレード商品(※)を選ぶ
※開発途上国の立場の弱い生産者や労働者の生活向上を図るため 適正な価格で取引された商品
◎商品を選択することは、事業者に対して「お金を投票」していることと同じです。
私たちが何を選ぶかによって、経済だけでなく、社会や環境にも大きな影響を与えます
たとえば 製品やサービスで事故があったら
消費生活センターやお客様相談室に相談す
相談しないであきらめる
◎消費生活センター等に相談することは、個人の問題解決だけでなく、次の被害者を減らすことにもつながります
できることからはじめてみよう 消費者市民としての行動で社会を変える
□商品やサービスを選ぶときに、必要かどうか考える
□商品やサービスを選ぶときに、①品質や成分、②環境に配慮しているかどうか ②長く使えるかどうか ④労働者の人権 を考える
□自分でマイバッグを用意し、無駄な包装を断る
□できるだけ省エネ・リサイクル商品を購入する
□できるだけ地元で作られたものを選んで買う
□商品を使い終わったら、捨てるときに収集ルールに従って分別する
□商品やサービスに対して、店やメーカーに意見や要望を言う
付録2 これであなたもかしこい消費者
正しいのはA.Bのどちらでしょうか
1.中学生や高校生は未成年であり、A消費者とはいえない B消費者の一員でもある
2.契約はA契約書への書影・なつ印 B当事者の合意のみ で成立する
3.契約が成立すると A法的な責任 B道義的なしがらみ が生じる
4.スマホで誤ってアダルトサイトにアクセスし、高額な登録料を請求されたら
A「誤操作の方はこちら」をタップする
B登録する意思表示をしていないので、無視する
5.A店舗販売と通信販売 B電話勧誘販売とマルチ商法 は、法律上クーリング・オフの対象外である
6.未成年者による契約でも Aおこづかい程度 B10万円未満 の場合は、契約取消はできない
7.クレジットカードのAリボ払い B翌月一括払い は、利息がつくので現金払いより割高になる
8.「今だけ」「あなただけ」特別に安くすると言われたら
Aお買い得なのですぐに契約
Bウラがあるかもしれないので一旦家族に相談する 方がよい
9.製品事故が起こったら A今更どうしようもないので誰にも言わない
Bメーカーや最寄りの消費生活センターに連絡する 方がよい
10.消費者トラブルの相談窓口「消費者ホットライン」の電話番号は、全国共通で A188番 B110番 である。
答えは
1.B
2.B
3.A
4.B
5.A
6.A
7.A
8.B
9.B
10.A
全問正解 文句なしでかしこい消費者です!これからもその調子で世間の荒波を乗り切ろう!
6~9点 かしこい消費者まであと一歩!各種メディアや当センターのメルマガ「消費生活ほっと情報」などで
消費者トラブルを☑しよう!
0~5点 消費者トラブルに遭わないために、もう一度、このハンドブックを読んでみよう!
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漫画を交えて読みやすいものになっています。
大人が読んでも勉強になるものです。
ハンドブックが配布されていますので、大人も一緒によんで学びましょう!
消費者トラブルに遭わないために、手口をしることや社会のしくみを知っておくことが大切です。
成人年齢が18歳に引き下げられる(2022年4月施行)と、
18歳から親の同意なしにローンなどの契約を結ぶことが可能になります。
民棒改正にあわせ、消費者契約法も改正され
社会経験の少ない人が不安をあおられ結んだ契約などは取り消せるようになりますが、
消費者被害の増加が懸念されるので、注意が必要です!
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