平成27年12月9日(水)13:30~15:30 北陸農政局1階共用大会議室
かなざわケーブルテレビの取材もありました。
主催者あいさつ 北陸農政局 樋口次長より
平成17年に食育基本法ができ、平成18年に「食育ネットほくりく」が設立されました。
家族での食事や農林業体験の機会も増えてきましたが、最近の調査によると
食育に関心のある人が減り、若い人たちの朝食欠食の問題やバランスのとれた食事が難しい
ということがみえてきました。
今後は、環境を考えた食育や地元の料理を伝承することなどを大切にしていきたいと思います。
基調講演「食を大切にすることの魅力を若い世代に伝えるために」
講師 国立大学法人 上越教育大学大学院 学校教育研究科 臨床・健康教育学系
教授 野口孝則 氏
食べることの大好きな野口氏は、食することで医者いらずを目指して
「保健・医療・福祉・教育における実践栄養学」と
「おいしさは人間の体とこころを健康にする」を研究しているそうだ。
○平成27年版食育白書より、若い世代の現状や課題は
健全な食生活の実践の心がけや食品の選択や調理について、バランスよく食べる
朝食欠食(20代男性は4割、女性では3割強、30代も3割)
やせの女性の割合が増えていること、孤食傾向(適量を食べることができない)
小中学生(親と一緒にいる)や40代以上(検診による声掛けができる)には食育の機会があるが、
高校生や大学生、20代、30代に向けた食育の必要性がある。
○地域において食育を推進し実践する多様な組織や人材とその連携が必要
どこに行ったら情報を得られるのかがわからない→メルマガの提供やつながることが大切
○若い世代への食育推進における取り組みの重要ポイント
おいしい!すぐできる(簡単)! 楽しい!こと
○食の奥深さを知り、食を楽しむことが人間の身体とこころを健康にする
食べることの楽しさを育むため、食について知り、学び、楽しみ、実践し、文化を伝えること
若い世代に「食の大切さ」「食の楽しさ」を伝えるためには
まずは大人が食を楽しむことが大切!!
大人が大切にしている食文化・食環境
おいしく食べている食品・料理の魅力について発信し続けること→多様な形で若い世代にも伝わる
「北陸のおいしいものを、次の世代がおいしく食べるために!元気になるための食育を一緒に続けよう!」
意見交換会
野口先生が進行役となり、参加者より実際に高校生や大学生、20代、30代向けの取り組みが話された
閉会 北陸農政局経営事業対策部 飯田部長より
*******************************************
若い人たちが何を購入し、何に魅力を感じているかを探り(調査)
どのような言葉で動かされるのかを考え伝えていく!
そのためのヒントとして
「手書きPOP」「ディスプレイ」「盛り付け」「断面図」「インパクト勝負」「安心・安全」
「○○さんがつくりました」「つくりたて、できたて」「地域、季節 限定」「有名人のおすすめ」
「ブランド化」
今食べているものの良さを知り伝えていく。ただ伝えるだけでなくおいしそうに伝える
(例:ごはんではなく、たきたてごはん、土鍋でたいたごはんなど)
情報発信について考えていかないとと反省しています!
よい講演会でした!
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かなざわケーブルテレビの取材もありました。
主催者あいさつ 北陸農政局 樋口次長より
平成17年に食育基本法ができ、平成18年に「食育ネットほくりく」が設立されました。
家族での食事や農林業体験の機会も増えてきましたが、最近の調査によると
食育に関心のある人が減り、若い人たちの朝食欠食の問題やバランスのとれた食事が難しい
ということがみえてきました。
今後は、環境を考えた食育や地元の料理を伝承することなどを大切にしていきたいと思います。
基調講演「食を大切にすることの魅力を若い世代に伝えるために」
講師 国立大学法人 上越教育大学大学院 学校教育研究科 臨床・健康教育学系
教授 野口孝則 氏
食べることの大好きな野口氏は、食することで医者いらずを目指して
「保健・医療・福祉・教育における実践栄養学」と
「おいしさは人間の体とこころを健康にする」を研究しているそうだ。
○平成27年版食育白書より、若い世代の現状や課題は
健全な食生活の実践の心がけや食品の選択や調理について、バランスよく食べる
朝食欠食(20代男性は4割、女性では3割強、30代も3割)
やせの女性の割合が増えていること、孤食傾向(適量を食べることができない)
小中学生(親と一緒にいる)や40代以上(検診による声掛けができる)には食育の機会があるが、
高校生や大学生、20代、30代に向けた食育の必要性がある。
○地域において食育を推進し実践する多様な組織や人材とその連携が必要
どこに行ったら情報を得られるのかがわからない→メルマガの提供やつながることが大切
○若い世代への食育推進における取り組みの重要ポイント
おいしい!すぐできる(簡単)! 楽しい!こと
○食の奥深さを知り、食を楽しむことが人間の身体とこころを健康にする
食べることの楽しさを育むため、食について知り、学び、楽しみ、実践し、文化を伝えること
若い世代に「食の大切さ」「食の楽しさ」を伝えるためには
まずは大人が食を楽しむことが大切!!
大人が大切にしている食文化・食環境
おいしく食べている食品・料理の魅力について発信し続けること→多様な形で若い世代にも伝わる
「北陸のおいしいものを、次の世代がおいしく食べるために!元気になるための食育を一緒に続けよう!」
意見交換会
野口先生が進行役となり、参加者より実際に高校生や大学生、20代、30代向けの取り組みが話された
閉会 北陸農政局経営事業対策部 飯田部長より
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若い人たちが何を購入し、何に魅力を感じているかを探り(調査)
どのような言葉で動かされるのかを考え伝えていく!
そのためのヒントとして
「手書きPOP」「ディスプレイ」「盛り付け」「断面図」「インパクト勝負」「安心・安全」
「○○さんがつくりました」「つくりたて、できたて」「地域、季節 限定」「有名人のおすすめ」
「ブランド化」
今食べているものの良さを知り伝えていく。ただ伝えるだけでなくおいしそうに伝える
(例:ごはんではなく、たきたてごはん、土鍋でたいたごはんなど)
情報発信について考えていかないとと反省しています!
よい講演会でした!
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