石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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除湿機、扇風機などの電源コードの事故に注意!

2023-09-20 11:42:10 | 日記
NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]製品安全センター
PSマガジン(製品安全情報メールマガジン)
2023.8.22  VOL. 435より

 秋雨や台風の影響で洗濯物の部屋干しが多くなるこの時期、
 活躍するのが、洗濯物の乾燥を早めるために使用される除湿機や扇風機、サーキュレーターです。
 これら可搬型の電化製品は、使用の都度、設置場所を動かしたり部屋を移動させたりするために、
 電源コードに負担が掛かります。
取り扱いにご注意いただくことを御紹介します。

除湿機、扇風機などの電源コードの事故

【事例1】除湿機の事故
 除湿機を使用していたところ、背面から異音と発煙が生じ、
 確認したところ、電源コードが焼け切れており床面が焦げていました。

 ⇒電源コードが除湿機本体のコードプロテクター部分(本体から電源コードが出てコードを保護している部分)の直近で
  内部の電線が溶断しており、溶断部近傍の電線には繰り返しの外力が加わった痕跡が認められました。
  このことから使用時の力が加わって内部の芯線が断線し、スパーク(火花)が発生し発煙したものと推測されました。

【事例2】サーキュレーターの事故
 リビングで洗濯物を乾燥させるためにサーキュレーターを作動させたところ、
 電源コードの本体側で、「ボン」という音とともに炎が立ち上がり、電源コードや床などを焼損しました。

 ⇒電源コードの焼損部は、片側の極が完全に断線しており、
  もう片側の極は半断線している状態で、それぞれの断線箇所に溶融痕が認められました。
  事故発生時の詳細な状況は不明ですが、
  電源コードに過度な力が加わったため、電源コードの芯線が断線し、局所的に異常発熱して焼損に至ったものと推測されました。

【事例1及び2の注意事項】
 事例1と2の事例は、除湿機及びサーキュレーター本体を移動するなどで動かした際などに、
 電源コードが本体から出ている部分に無理な引っ張りや曲げ応力が加わり、
 電源コードの芯線が断線又は半断線していたものと推測されます。

 製品の取扱説明書には、電源コードの取り扱いに関する注意事項が
 「電源コードを傷つけたり、無理に曲げたり、引っ張ったり、ねじったり、たばねたり、
 重いものをのせたり、挟み込んだり、加工したりしない。電源コードが破損し、火災・感電の原因になります。」

 と記載されています。取扱説明書にしたがって「やさしく、丁寧に」扱ってください。

こちらの注意喚起動画(再現実験映像)もご覧ください。
◇電源コード「2.無理に力を加えたコードの発火」
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/01330102.html


【事例3】扇風機の事故
 使用中の扇風機から出火し、台座から上部の樹脂部分が焼損した。
 電源コードは、電源プラグから離れた位置で断線し、内部の電線に溶けた痕が認められたが、
 通常の使用において外力が加わらない位置でした。

 ⇒この電源コードの断線部分が壁とテーブルの脚に挟まれた位置にあったことから、
  繰り返し外力が加わったために電源電線が断線し、スパーク(火花)が発生し火災に至ったと推測されました。


【事例3の注意事項】
電気製品の電源コードを屈曲させる、踏みつける、強く引っ張るといった外部から無理な力が加わる使い方をすると、
電源コード内部の電線が断線して、異常発熱や発火の原因となるおそれがあります。

下記の注意事項を参考に事故を未然に防止しましょう。

<注意事項>
□ 電源コードを机やドアなどに挟み込まないように、設置場所に配慮する。
□ キャスターなどが通過する場所は電源コードにカバーを付けるなどすることで、保護しておく。
□ 電源コードを傷付けるおそれがあるため、ステープルや釘、針金などで固定しない
□ 電源コードを束ねた状態では使用しない
□ 電源プラグをコンセントから抜くときは、
 電源コードを引っ張らないように、電源プラグを持ってまっすぐ抜く


また、電源コードをペットがかじったために断線しスパーク(火花)が発生した事故もありました。
電源コードは、生活の導線上やペットの通り道にも注意して取り回してください。

こちらの注意喚起動画(再現実験映像)もご覧ください。
◇電源コード「8.半断線で発火」
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/1511.html

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冷暖房の効果をあげるため、扇風機やサーキュレーターは必需品ですね。
また、これからの季節湿気の多い北陸では除湿機も必須です。

電源コードを正しく扱うこが大切ですが、
注意事項の項目を、ついついしてしまっている方いませんか?
今までは大丈夫だったとしても、このような使い方をしてしまっては
いずれ事故になる可能性があります。

改めて注意事項をしっかり守り安全に暮らしたいです👍

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日本の「食料」を学ぶ!~~~数字で学ぶ「日本の食料」

2023-09-20 10:19:19 | 日記
日本の食生活はこの60年間にどう変化してきたでしょうか!

2023年2月の「aff」の記事をあらためて紹介します。
実りの秋。私たちの食料について考えてみましょう!

60年の間にお米の消費量は半減した一方で、
肉類や油脂類の消費量が大きく増加しました。
国内生産だけではまかなえない小麦や大豆など
その多くを海外から輸入しています。

https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2302/spe1_01.html

ページの下には動画も用意されています。

私たちの「食」を将来にわたって持続可能なものにしていくために、
私たちはどのように対応していけば良いのでしょうか。
そのヒントを解き明かしているのがニッポン フード シフト公式チャンネルの動画「食から日本を考える。」です。
「食」について考えることは、これからの社会や暮らしを考えることです。
動画で学び、私たちの「食」の未来を思い描いてみてください。

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戦争や気象変動により、食料調達が不安定な時代になっています。
改めて日本の食料について真剣に考える時期が来ています。

今、私たちの食料はどうなっているのか
数字をしっかり押さえる必要があります。
私たち消費者が何を食べ、何を選ぶかにより、
社会の状況も大きく変わります。

自給率が低くても余所から買ってくればよいだろう!
それが簡単にはいかなくなってきました。
国の責任でもありますが、
国を動かしている政治家は私たちが選んでいるのです。
私たちの食をどう守っていくのか!

ぜひご覧いただき、日本の食料の現状を知っていただければと思います👍

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