国民生活センター発行 子どもサポート情報 第140号より
子どものまわりにあるさまざまな危険をお知らせする情報です。
今回は賃貸住宅の退去時におけるトラブルについて
事例
大学生の娘が1年ほど入居した築25年の賃貸アポートを退去することになり
母親が退去の立ち合いをした。壁や床などの補修費用や清掃代等で合計13万5千円になり、
敷金9万円を差し引いた4万5千円を請求された。
精算書の内容に納得がいかず、入居時、壁や床は新品でなかったと不動産に行ったら、新品だったと言われた。
指摘されたシミや傷についても娘はやっていないと言っている。
ひとことアドバイス
●国土交通省の「現状回復をめぐるトラブルガイドライン」では、
通常使用による破損や経年変化によるものは家主の負担、
通常使用方法を超える使い方によって生じたものは借主(入居者)の負担とされています。
●入退去時は、できる限り家主や中華業者などの家主側と一緒に部屋の現状を確認しましょう。
その際、確認した内容をメモに遺したり、
修繕が必要と思われる個所の写真を撮ったり、
証拠となる記録を残すことが大切です。
●修繕費用を請求された場合、内容をよく確認し、
納得できない点は家主側に十分説明をもとめましょう。
●退去時のトラブルを未然に防ぐためには、
入居前に部屋に傷や汚れがないか記録しておくことが大切です。
ハウスクリーニングは借主負担とするなどの特約は原則として有効となるため、
契約前に契約書をよく読み、退去時の特約などを確認しておきましょう。
●困った時は、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
消費者ホットライン 「188(いやや)」
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石川県の苦情相談件数のうち、
賃貸アパート・マンションの相談件数は毎年10位以内に入っています。
「傷があった」「なかった」「言った」「言わなかった」と水掛け論になりやすい問題ですね。
退去時のトラブルを未然に防ぐためには、
契約書をよく読むことと、証拠を残しておくことが大切なようです。
通常使用による破損や経年劣化によるものは家主負担だということ知っておくことも重要です。
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子どものまわりにあるさまざまな危険をお知らせする情報です。
今回は賃貸住宅の退去時におけるトラブルについて
事例
大学生の娘が1年ほど入居した築25年の賃貸アポートを退去することになり
母親が退去の立ち合いをした。壁や床などの補修費用や清掃代等で合計13万5千円になり、
敷金9万円を差し引いた4万5千円を請求された。
精算書の内容に納得がいかず、入居時、壁や床は新品でなかったと不動産に行ったら、新品だったと言われた。
指摘されたシミや傷についても娘はやっていないと言っている。
ひとことアドバイス
●国土交通省の「現状回復をめぐるトラブルガイドライン」では、
通常使用による破損や経年変化によるものは家主の負担、
通常使用方法を超える使い方によって生じたものは借主(入居者)の負担とされています。
●入退去時は、できる限り家主や中華業者などの家主側と一緒に部屋の現状を確認しましょう。
その際、確認した内容をメモに遺したり、
修繕が必要と思われる個所の写真を撮ったり、
証拠となる記録を残すことが大切です。
●修繕費用を請求された場合、内容をよく確認し、
納得できない点は家主側に十分説明をもとめましょう。
●退去時のトラブルを未然に防ぐためには、
入居前に部屋に傷や汚れがないか記録しておくことが大切です。
ハウスクリーニングは借主負担とするなどの特約は原則として有効となるため、
契約前に契約書をよく読み、退去時の特約などを確認しておきましょう。
●困った時は、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
消費者ホットライン 「188(いやや)」
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石川県の苦情相談件数のうち、
賃貸アパート・マンションの相談件数は毎年10位以内に入っています。
「傷があった」「なかった」「言った」「言わなかった」と水掛け論になりやすい問題ですね。
退去時のトラブルを未然に防ぐためには、
契約書をよく読むことと、証拠を残しておくことが大切なようです。
通常使用による破損や経年劣化によるものは家主負担だということ知っておくことも重要です。
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