石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

5月は「消費者月間」です!

2019-04-25 14:47:42 | 日記
平成31年度「消費者月間」統一テーマは
  「ともに築こう 豊かな消費者社会 ~誰一人取り残さない 2019~」

昭和63年以降 毎年5月を「消費者月間」とし、
消費者、事業者、行政が一体となって、
消費者問題に関する啓発・教育等の事業を集中的に行ってきました

今年度テーマ 趣旨
 2015年9月に国連で持続可能な開発サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は
 経済・社会・環境をめぐる広範な課題について、
 全ての関係者の役割を重視し、「誰一人取り残さない」世界の実現を目指す国際目標です。

 日本政府は2016年5月にSDGs推進本部を立ち上げ、
 企業、地方公共団体、NGO、消費者など、様々なステークホルダー(直接・間接的に利害が関係するもの)との連携の下、
 「豊かで活力ある未来像」を創るために、具体的な施策に取り組んでいます。

 消費者庁においても、この国際目標の達成に寄与するため
 安全・安心で豊かに暮らすことができる社会を実現するという使命の下、
  消費者利益の擁護・増進のための相談体制の整備
  「エシカル消費」の普及・啓発を含む消費者教育の推進
  消費者志向経営の推進
  食品ロス削減を目指す国民運動の展開
  子どもの事故防止のための啓発活動などを実施


 様々な主体が連携し、誰にとっても等しく豊かな消費社会を構築するために、継続的な取組みが重要 
 様々な主体が当事者として、それぞれの役割について考え、連携して行動していただくためのきっかけとなるよう
 統一テーマを掲げます

 
過去の消費者月間統一テーマ一覧
 昭和63年 消費者の主体性の確立を目指して
 平成元年 豊かな生活を創る
 平成2年 明日の生活文化の創造
 平成3年 ゆとり、安心、多様性のある生活をめざして
 平成4年 地球を見つめた暮らし
 平成5年 くらしの安全、心のゆとり
 平成6年 かしこい選択、ゆたかな生活~新時代の消費者像を求めて~
 平成7年 確かな選択、ひろがるくらし
 平成8年 生かそう情報、暮らしの中へ
 平成9年 ともに創ろう 明日の暮らし~規制緩和と自己責任
 平成10年 学び、考え、行動する~ともに築こう くらしのルール~
 平成11年 たしかな情報 かしこい選択~ともに築こう くらしのルール~
 平成12年 考えよう みんなが結ぶ契約
 平成13年 新世紀をかしこく生きる~活用しよう消費者契約法~
 平成14年 安全・安心に暮らせる社会をめざして
 平成15年 みんなで考えよう くらしとルール
 平成16年 しっかり選ぼう 消費者の知恵で
 平成17年 活かそう権利 めざそう自立
 平成18年 知恵と勇気で 消費者被害を防ごう
 平成19年 みんなで築こう 身近な安全・安心
 平成20年 活かそう 消費者・生活者の視点
 平成21年 消費者新時代 消費者が主役
 平成22年 守ろうよ、みんなを!~なくそう!高齢者の消費者被害~
 平成23年 地域で広げよう 消費者の安全・安心
 平成24年 安全・安心 いま新たなステージへ
 平成25年 学ぶことからはじめよう~自立した消費者に向けて
 平成26年 つながろう消費者 ~安zね・安心なくらしのために~
 平成27年 みんなでつくろう! 消費者が主役の社会!!
 平成28年 みんなの強みを活かせ ~安全・安心なくらしのために~
 平成29年 行動しよう 消費者の未来へ
 平成30年 ともに築こう 豊かな消費社会 ~誰一人取り残さない~

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SDGsのコマーシャルが目立つようになりました
企業でもSDGsのどの部門で役割が果たすことができるのかを考え、事業を展開する動きが出てきています。

持続可能な社会の実現のために、
エシカル消費や食品ロス削減に、消費者としても取り組んでいかなければなりません。

消費者月間のテーマをみると、生活学校の活動とリンクするものがたくさんあります。
生活学校運動を通して、消費者の自立、消費者被害の防止をはかり
学び、考え、行動する人づくりに貢献してきました。

豊かで安心・安全な暮らしを創るためには
生活学校のグループや仲間が増え
「自ら学び、考え、行動できる」ようになることが重要だと改めて感じます。

みなさん!忙しい毎日ではありますが、
みなさんの時間を、生活学校運動に活かしてみませんか!

一緒に活動してくれるグループ募集中です! 連絡は 076-245-6581へ!

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平成31年度金沢市環境にやさしい買い物推進協議会開催される!

2019-04-25 13:27:05 | 日記
平成31年4月25日(木)10:00~11:40
金沢市役所4階 会議室 兼六
参加者 委員 10名参加/13名
    金沢市環境局環境政策課温暖化対策室 4名

役員の選出 会 長 佐無田 光   金沢大学人間社会学域 教授
      副会長 能木場 由紀子 金沢市校下婦人会連絡協議会

議事
 1)平成30年度事業報告について
    1.節電エコポイントモデル事業  3年間で延べ3000世帯目標 結果 3115世帯)
       平成28年から3年目  家庭での二酸化炭素排出削減への意義付けを図るため

       登録世帯数 1,498世帯(新規503世帯)
       ポイント交付対象世帯  449世帯(5%~10%未満 79世帯 10%~20%未満 193世帯 20%~177世帯)
        削減量 27万2420kwh→CO₂排出削減量16万1545㎏(スギの木約1万1530本が1年間に吸収するCO₂と同じ
        ポイント券が利用できる店舗は、環境にやさしい買い物推進店(82事業者、174店舗)

    2.環境にやさしい買い物キャンペーン
      
      6月(環境月間    店舗イベント シメノドラッグ安原店 ドラッグストアコメヤ駅西店
      10月(3R推進月間) 店舗イベント  イオンもりの里店、ピアゴ金沢ベイ店
       環境にやさしい買い物の実践よびかけ、店舗の活動の紹介、レジ袋に関する意識調査の実施
  
      キャンペーン参加店実施内容(金沢市ホームページに掲載)
       
    3.グリーンコンシューマー育成
   
      「伏見台商店街エコショップMAP」制作
      グリーンコンシューマー育成講座(3回開催)

    4.金沢市環境にやさしい買い物推進店の登録状況
      
      114事業者 424店舗(平成31年3月現在)
      レジ袋削減締結事業者の状況 22事業者 136店舗
                    (スーパーマーケット63店舗、ドラッグストア12店舗、クリーニング61店舗)
      レジ袋辞退率(マイバック持参率) 85.3%(前年度86.2%  H21年度90.2%)
   
 
 2)平成31年度事業計画(案)について
   1.節電エコポイント事業 本格実施  参加登録世帯数 新規500世帯
   2.環境にやさしい買い物キャンペーン 6月、10月実施
       内容 脱プラスチックをテーマに啓発を行う
          モニターを設置して映像での啓発
          店舗のエコナ取り組みをパネルで紹介
          環境にやさしい買い物の実践を呼びかけ
   3.グリーンコンシューマー育成事業 講演会 年3回程度実施
   4.脱プラスチック推進事業  ワークショップの開催
   5.商店街エコショップマップ作成事業
   6.環境にやさしい買い物推進店登録制度  市公式ホームページ等で登録店の取り組みを広報

その他
 いしかわフードバンクネットの説明


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佐無田会長から、事業者、消費者、行政が連動しながらキャンペーンを進めて行くことや、
脱プラスチックについては勉強会が必要だとのまとめがあった。

平成21年度から始まったレジ袋削減協定締結時は90%と高い辞退率であったが
若干とはいえ年々辞退率が低下していることについて継続的に啓発していく必要がある。

意識やしくみを変えるには、事業者と消費者、行政が一同に会し、継続的に協議を続けて行くことが望ましい。
同じ場で率直に意見を出し合い、協力できるところを見つけていき、それぞれが実践する。
脱プラスチックについても真剣に考えていこうという雰囲気が出ていた。

他市町でも同じような会議があれば、環境意識はさらに高まるであろうに!

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