石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

平成29年度石川県各種女性団体連絡協議会総会開催される!

2017-05-23 10:18:05 | 日記
平成29年5月22日(月)13:30~16:30 石川県助成センター 2階大会議室

男女共同参画の歌(県各女連 作詞)を全員で合唱後、
常光利恵会長のあいさつがあった。
  「美人長命 才女多忙」を合言葉にがんばりましょう!




来賓紹介 
  石川県県民文化スポーツ部 男女共同参画課 課長 青木美紀氏

  石川県女性センター            館長 吉田朗子氏


議長選出  安倍友美(コープいしかわ)

議案審議 すべて承認される

  役員改選  会長  常光利恵(石川県21ネットワーク)
        副会長 菅村美知子(電子レディース石川)
        副会長 前 雅子(石川県更生保護女性連盟)
        書記  中谷純子(石川県生活学校連絡会)
        書記  宮﨑禮子(JA石川県女性組織協議会)
        会計  武田節子(金沢友の会)
        会計  川上由枝(認定NPO法人おやこの広場あさがお)
        監事  坂井美津江(NPO法人ウィメンズ・エンパワーメント金沢プロジェクト)

  退任された、米田浅子さん、米一美雪さんへの花束贈呈



 
今年度の主な行事
 〇6月25日(日) 2017男女共同参画のつどい
 
 〇8月19日(土) 県各女連35周年のつどい」「女性団体交流会」

 〇10月21日(土)女性センターフェスティバル2017

 〇来年2月頃  会員研修会


総会記念講演

講演①「防災の現状 助成防砂氏の役割並びに今後について」
    講師 石川県危機対策課 中田氏


    過去の経験より、自助、共助の重要性を認識
    地域防災力の向上=自主防災組織の結成促進、充実強化、防災士の育成

    避難生活の長期化における問題の顕在化→女性の視点に立った防災体制の整備を追加(国 H23、12 石川県H24.5)
    女性防災士が28年度1000名を超えた(全国4位)、33年までに2000名を目標とする。
    防災士の量と質の向上を図る。
    
    大切なのは、協議(話し合う事)と協働(力を合わせる事)
    日常から話し合える環境を整えていく!
    防災にも男女共同参画が必要!!


講演②「過去の災害の教訓に学ぶ」
    講師 北陸学院大学人間総合学部 准教授 田中純一氏



    〇災害の平等性と被害の不平等性・・・災害は男女も障害のあり無しも関係なく降り注ぐが、
                      避難生活は高齢者や子ども、女性などに辛い状況が多くなる

    〇平時にできないことは、非常時にできない・・・火事場のバカ力とはいうものの長続きしない

    平常時に、「あしもとの暮らしの中で困っている問題を可視化して、減らしていく努力が必要」
    人を助けるためには、まずは「自分」が助かること(死なない、けがをしない)が大事!

    
    〇大切なこと
      ①女性、子ども、高齢者、障がい者、外国人などの声を反映すること
         平時から情報交換をする中で拾っていくこと
         社会的性差による差別や言い出しにくいことがある→意識をかえることが必要
      ②資材・機材に使い方を誰もが経験しておくこと
         一部の人達に任せておいてはいけない
         平時にできること
            災害訓練の実施、地域内の安全点検(子どもや高齢者と一緒に検証してみる)
            防災知識の普及、災害時要配慮車に関する理解と支援協力にむけた取り組み

      ③情報収集が大事
         情報の意味を理解しておく
         身近な人の声かけが重要
      ④安全な避難経路の確認
         複数の避難経路の確保と周知・・・夜や雪の日にやってみる
         災害直後の道路は、足元が悪くなっている・・・・道路をふさぐものを点検しておく

      ⑥乳幼児、高齢者、障がい者、外国人への配慮とサポート
         平時から特性を理解しておくこと。呼びかけ方次第でパニックになることがある

   『100年後、皆さんの町の子どもたちが安心・安全に暮らせるまちに!』そのためには防災・減災の視点で地域を点検すること!

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災害大国の日本。それは誰もが認めるところだが、万一の場合は協力して運営できると思っている人が多いのも事実。
しかし、過去の災害の教訓から、多くの声が「今非常時だから我慢せよ」の一言に消され、
不自由で理不尽な扱いを受けている事実がある。

二度と悲しい思いをさせないために、平時より地域の困ったことについて考えていくことが大事だと。
ひとつひとつ話し合ってつぶしていくことが安心・安全に暮らせるまちにつながるのだと田中氏はおっしゃった。

生活学校の活動は「対話と実践で解決する」もので、田中氏の言われた
平時より地域の困ったことについて考える場となっている。

防災・減災の視点から、今ある問題をとらえ、一つずつ解決していくことが未来につながるのだと確証がもてた!

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七尾生活学校~総会、啓発活動

2017-05-23 10:02:30 | 日記
七尾生活学校より写真が届きましたので紹介します。

平成29年5月5日(金) 7名参加

 5月の消費者月間にあわせ、JR七尾駅前パトリア前で街頭キャンペーンを行った。
 七尾生活学校、市消費者生活改善推進員と一緒に昨年度に引き続き啓発チラシを配布した。


平成29年5月15日(月) 七尾市役所

 定例総会が開催され、今年度の計画予算が決まった。
 総会前に、県生活環境部自然環境課 野上達也氏の講演があった。

 演題は「生きものを絶滅させないためにみんなにできること」


写真は上が総会、下が啓発活動
 


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消費者トラブル防止のため他団体と一緒に啓発活動に取り組んでいる七尾生活学校。
連休中お疲れ様でした。
昨年度 ベスト消費者サポーター章を受章し、消費者トラブル防止にも熱が入る。

総会では生物多様性について学んだ。石川県は自然豊かな地域だ。
私たちに何ができるのかを学び広げていくことが大切だ。

補佐メンバーさんも変更になり、新たな活動をスタートさせた七尾生活学校。
例年の活動に加え、県の重点課題でもある「食品ロス削減に向けた」活動を行っていくようだ。

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