神戸ボードゲームの会へようこそ!

平日昼休み 放課後 見学自由
毎月第4日曜に定例会やってます

猫耳少女はトップアイドルの夢を見るか?

2008年12月30日 04時13分47秒 | TRPG関連
 最終決戦からリアル時間で5日、ゲーム内時間では半月程度が経って。

デモンパラサイト小坂シリーズAfter Story 1

「猫耳少女はトップアイドルの夢を見るか?」



 パロディタイトルシリーズもネタが尽きて古典に手を出しました。

 アイドルとしても成長して(芸術:芸能を上級にしました)めきめきと頭角をあらわしてきたアイリン。ついに明日は昼の生放送に出演する。
アイリン 「暇な人はぜひ見て欲しいですにゃ♪」
 念願の昼の番組、そんなメールを送るのも無理からぬことであっただろう。
 しかし、その番組に隠された秘密を、彼女はまだ知らない。

 そして翌日、生放送当日。
アイリン 「はい~西田愛鈴です~♪ 今日はここ、○○亭で大食いチャレンジをしたいと思います~」
いつも以上に元気溌剌に料理に向かうアイリン。しかし、その表情に陰りが見える。何か痛みを、苦しみを必死で堪えているかのような……
アイリン 「マダマダ……うんっ……食べられ……ますにゃ……」

 どうして、頭が痛い、体が重い。
 口が、胃が、腸が、食べることを拒否する。
 こんなはずじゃないのに。
 けして料理がまずいわけでもないのに。
 もっと、もっと自分は食べられるはず――

刹那、左目から一粒の涙がこぼれ、
アイリンは嘔吐した。カメラの前で。
一瞬で映像が途絶えたのは、最後の力を振り絞っての《磁力電操》でカメラを止めたのだろう。
――しかし、生放送でのこの失態。
暗雲が、アイリンの前に差し込む……




 ということでそんなハプニングを見てしまったかわいそうな人たち

文楽座 瑠璃(ウォーコイト10/ドラグーン9)
刃字忌(バルディッシュ9/バルディッシュ8)
海間 留衣(ブリガンダイン9)
瀬戸江 咲(クロミカズラ/イツノオハバリ/クロミカズラ)




 放送のあった日、深夜。
瑠璃と刃字忌はアイリンの自宅に来ていた。
瑠璃 「だから、会わせなさいって言ってんのよ」
猫屋敷 「お嬢様は今はどなたとも会いたくないと仰られています。また、私自身今のお嬢様はそっとしておいたほうが良いと考えます。無理に罷り通ろうとするなら、こちらもそれなりのご奉仕の用意がございます」(回転音)
刃字忌 「ねえ帰ろうよ、アイリンも会いたくないって言ってんだしさあ」
瑠璃 「……アンタ、本気であたしに勝てるとでも思ってるの?」
猫屋敷 「お嬢様がそうお望みであるのなら、どうあろうとも私は立ちはだかりましょう」
 1Rだけ戦闘して。本気で。
瑠璃 「もういいわ。ノワールちゃん、帰りましょう」
猫屋敷 「メッセージなどあれば承りますが?」
瑠璃 「いい、また来るから」
GM ち、頃合を見計らって《復讐の剣》で殺してやろうかと思ったのに)
瑠璃 殺されてたまるか!?)
 帰り際、刃字忌は窓際から玄関の様子を伺うアイリンの姿を見た。




 翌日。PCたちがアイリンに呼び出されたのは、とあるイタリアンレストラン。
アイリン 「今日はアイリンのおごりですにゃ♪ 店員さん、メニューのここからここまでお願いしますにゃ~」
一同 (本気かっ!?)
 食べる、食べる、食べる。アイリンの食べっぷりはそれはもうすごいもので、いくら常人の数倍を食べる悪魔憑きとしても異常な量と言えた。
アイリン 「みにゃさんも食べるのにゃ~♪」
刃字忌 「ぐもぐも~」
無理に食べさせられて衝動回復量が減ってしまう、いと哀れ。
しかし刃字忌は気づいてしまった。([知覚]vs[芸術:芸能]で勝利)
アイリンが、無理をして食べていることを。

 宴は終わって。
瑠璃 「アイリンちゃんはこの後ヒマ? ならカラオケ行かない?」
アイリン 「行きますにゃ!」
少女歌唱中...(アイリンが本気で踊ったり、瑠璃が実はアイリンの曲をヘビーローテしてたことがバレたり、留衣が[芸術:音楽]を始めて使ったり)
その最中、アイリンはトイレに立ち、そこで先ほど食べた全てを吐き出した。
瑠璃はトイレの外で聞いていた。吐瀉物が便器になだれ落ちる音を、洗面所に響く消えそうな泣き声を。

 別れ際。
瑠璃 「アイリンちゃん、無理しちゃ駄目よ?」
アイリン 「ん? にゃんのことですかにゃ?」
その言葉に隠された悲鳴も、すでに聞こえていた。
その笑顔に隠された嗚咽にも、すでに気がついていた。
瑠璃 「――とにかく。辛かったら何でも言いなさい」
アイリン 「ありがとうございますにゃ♪」
それでも、瑠璃たちは気づかなかった。
いや、寧ろ気づきたくなかったのかもしれない。
あの陽気なアイリンに、どれほどの負担が溜まっていたのか。

 さらに翌日、4人が再び合流したのは、千早病院だった。
猫屋敷 「お嬢様が……倒れられました」




猫屋敷 「千早先生曰く、栄養失調だそうです。今は点滴で最低限のエネルギーは補給できるので、命に別状はありません。不幸中の幸いと言うべきか、仕事はほぼ全てキャンセルされていたので、そちらは何とかなったのですが……お食事を“ちゃんと”召されていない今のままでは、退院はできないとのことです」
ドアに掲げられた、酷薄な「面会謝絶」の札。窓から見えるアイリンは、すでに人間の姿を維持することもできなくなっていた。
瑠璃 「あの子……だから無理しちゃ駄目って言ったのに……」
刃字忌 「瑠璃も、いつもあんな感じなんだよ? みんな無理するなって言ってるのに、無理してぜんぶ守ろうとして……」
猫屋敷 「3日後に、唯一残った番組の収録があります。キャンセルするかはギリギリまで待って頂けるそうですが……」
留衣 「このままだと芸能界に復帰することもままならないんじゃない?」
瑠璃 「それでも、このまま壊れていくよりはマシよ」
猫屋敷 「それともう一つ、気になることがございまして……」
 「今度は何やのん?」
猫屋敷 「3日後の仕事なのですが、製作会社が先日の番組と同じ会社なんです」
刃字忌 「それってどー違うの?」
猫屋敷 「あの事故でイメージを落としたのはお嬢様だけではありません、あの番組を提供した局も、番組制作会社も被害を被っているのです。それなのに、その元凶ともいえるお嬢様を番組から外さない、というのがどうにも解せないのです」
留衣 「確かに……気になるね。番組の内容は?」
猫屋敷 「打ち合わせには私が代理で出ました。『アイドル大食い対決』と題してほかの事務所の新人アイドルと大食い対決をするようです」
 「当て馬にしようとしとるんかいなあ?」
猫屋敷 「正式にCAプロからの依頼として、番組制作会社アーカムについての調査をお願いいたします」
瑠璃 「わかったわ」




 セラフィムのパソコンで(隠していた同人誌を大掃除のついでに送り返されそうになりつつ)調べるものの、なかなか決め手になるような情報は得られない。
そこに現れたのは……是空、しかもなぜかぐったりした叢雲を背負っている。
是空 「セラフィムに行こうとしたら道端で叢雲さんを拾ったんだけど……」
留衣 「なにがあったの!?」
 某さんに《治癒光》してもらって……
叢雲 「いやー、まいっちゃったね」
瑠璃 「何があったの?」
叢雲 「アイリンちゃんのことなんだけどね、どうもキナ臭い感じがしてね? 君たちに役立つ情報をあげられるかもと思ってセラフィムに行こうとしたんだけど……」
瑠璃 「途中でやられたのね。目に浮かぶわ」(ほろり)




 そうして叢雲から情報を聞き出したり、夜中に刃字忌が18スタートの[隠密]で忍び込んだり、咲さんが《魅了の妖眼》無双したりといった調査を進めた結果、わかったことは……
・アーカムはヒュドラプロダクションというプロダクションと密接に繋がっている
・3日後の番組はそもそもアイリンが負けることが規定路線になっている
・アイリンをかませ犬にすることでヒュドラプロの新人アイドルを売り出そうと画策している




 再び、千早病院にて。
瑠璃 「アイリンちゃん、入るわよ?」
返事を聞かずに入る瑠璃。
アイリン 「にゃっ! 出てってにゃー!」(濡れタオルを投げつける)
体を拭いている途中でした。なぜ猫が恥らう。
半ば悲鳴にも似た声だが、その声はか細く、張りも足りない。
わずかに見えた裸体は、アバラが浮き、肌のつやもなくなっている。
 改めて服を着て。
瑠璃 「……と、こういうわけだったわ」
アイリン 「アイリンは、かませ犬だったのですにゃ……」
目の下に隈を浮かべた青白い顔には、諦めと、失望と、怒りと、もっと昏い何かが浮かんでいた。
瑠璃 「番組、どうするの?」
アイリン 「どうしたらいいのか、わからにゃいんですにゃ」
瑠璃 「あたしが聞いてるのは、“どうしたらいいか”じゃなく、“どうしたいか”よ」
アイリン 「もっと……わかんにゃいですにゃ……」




 と、そんなことをやっている間にも調査は進み、テレビ局スタッフに聞いたところ、先日の番組で出された料理は普通なら局スタッフが用意するところを、製作会社の番組プロデューサー河村が調達していたことが判明。そして翌日の番組で使用する料理も同じく河村が店を決めたことを知ったのである。
瑠璃 「その店、行ってみる必要がありそうね」
店で食事をする一行、衝動を回復しつつこっそり料理を持って帰る。
セラフィムに戻り調べたところ……
GM じゃあ[知識:化学]か[知識:共生生物]で判定を。
 (ころころ)あ、クリティカル。
GM 胃で溶けないで腸で効く、ブラックギアスの半分はやさしさでできています。
一同 うおおおおいっ!?
刃字忌 「どうしよう、ボク達バクバク食べちゃったよ?」
瑠璃 「ブラックギアスなら《魔種吸引》すれば大丈夫なはずだけど……」
GM まあ類似の効果を持つ毒だということにしておいて。術者の近くでは行動に制限が出るし、無理に悪魔寄生体の力を使おうとすると反動でダメージを受けるよ。
留衣 「このままだとまずい、かな……」
GM ふふふ、私が何のために叢雲さんを出したと思ってるんだい。
瑠璃 「?……ああああっ! 《解毒》!」
叢雲 「はっはっは、未知の薬物ということもあって完全には《解毒》できないけど、行動は自由にできるようになったよ!」
一同 「ありがとう、叢雲さん!」




 千早病院にて。
アイリン 「瑠璃さん、これを……見てもらえますかにゃ?」
ベッドの横の小テーブルからアイリンが取り出したのは、手紙の束だった。
アイリン 「あの事故から今まで、いっぱい手紙もらえましたにゃ。がんばれ、がんばれって……」
瑠璃 「アイリンちゃん……」
アイリン 「やっぱり、みんなが応援してくれる限り、アイリンはアイドルですにゃ」
瑠璃 「そう。アタシね、アイリンちゃんにおにぎり作ってきたの」
アイリン 「いただき……ますにゃ……」
震える手でおにぎりを受け取り、一口齧る。味を確かめるように、自分を確かめるように。ゆっくりと咀嚼して、飲み込んだ。
アイリン 「おいしい……」
瑠璃 「でしょ? 得意料理なんだから」
留衣 「おにぎりが得意料理ってのもどうなのかな……」
アイリンは食べ続ける。別に量が多いわけでも、格別高級なわけでもない、ただのおにぎり。
しかしそれを食べることは、何よりも苦しく。
そして何よりも嬉しかった。
アイリン 「ごちそうさま、おいしかったですにゃ」
瑠璃 「お粗末さまでした。それじゃ、これからあの河村って馬鹿をぶっ飛ばしてくるから」
アイリン 「瑠璃さん……ありがとうございますにゃ」




 番組制作会社アーカム、1Fミニスタジオにて
留衣 「ということで、河村さん、あなたは不正をしています、よね?」
河村 「……それがどうかしたのかね? 視聴者はつねに新しい刺激を求めている。期待にこたえて何が悪い?」
瑠璃 「そんなに刺激が欲しけりゃ特別痛いのをプレゼントしてあげるわ」
ということで戦闘に。
トリブルス・カワムラ(仮)は、特殊能力を使用するたびに使用者にダメージを与えつつ回復するというオリジナル特殊能力を所持している。《氷城鉄壁》でも《氷壁》でも止まらないダメージに一同は苦労するが、最終的には瑠璃の《憤怒の一撃》から留衣の通常射撃で沈みました。




 その後アイリンは見事に復帰し、ヒュドラプロの新人アイドルを蹴散らして、また再びアイドル街道を驀進するのではあるが……それはまた、別の話。




おまけ
トリブルス・カワムラ 13Lv
区分:ヴィシャス 移動:飛行 視界:赤外線
能力値
2/ 5/ 3/ 5/ 4/ 5
2/10/ 3/10/13/10
0/20/10/20/25/20
行動値:19
エナジー:320
特殊能力
《兵士製造》《特殊能力継承》《復活》
《防御強化》《超軟体》《生体火器》
《範囲化》《威力強化》《連続行動》
《風圧刃噴射》《超閃光》
《未知》《悪魔寄生》

エネミー5Lv能力
《未知》(アンノウン)
タイミング:常時   距離:本人
範囲:本人   時間:常時
効果:〈エネミー専用〉。この特殊能力を持つエネミーを【知力】あるいは[知識:共生生物]で識別しようとするとき、目標値を+エネミーのLvする。(目標値は(10+エネミーのLv×2)になる)
達成値が(10+エネミーのLv)以上、目標値未満だった場合は、エネミーのLvと、この特殊能力を所持していることを公開する。

エネミー11Lv能力、※3
《悪魔寄生》(ヴェノムパラサイト)
タイミング:ターン開始時   距離:本人
範囲:半径50m内の敵全て   時間:1ターン
効果:判定不要。〈ヴィシャス専用〉。〈マイト〉の悪魔憑きにしか効果なし。対象が効果時間中特殊能力を使用するたびに、1dの悪魔ダメージを与え、同じだけ使用者のエナジーが回復する。この効果は特殊能力の効果の解決より先に行われる。
悪魔ダメージ:肉弾、射撃、特殊に分類されない、悪魔寄生体にたいする根源的なダメージ。超常ダメージとか〈神〉属性とかそんな感じ。
実際は《兵士製造》で連れていたカルトロップに《特殊能力継承》で覚えさせて4倍にしたり、《復活》後は《威力強化》も併せて、軽減できない7dダメージを特殊能力使用ごとに与えたりした。実はかなり殺意の高い技。

ありがとうございました!! byゴンタ

2008年12月24日 23時59分15秒 | TRPG関連
12月22日から23日にかけてデモンパ小坂シリーズの最終話が行われました。

参加者全員の持ち回りとはいえ、本編全289話、約1年と9ヶ月という超長期キャンペーン。最終話は約23時間という長丁場でした。



どこかおかしいキャラたちのちょっとしたやり取りに大いに笑いました。

そんな奴らの悩みにいっしょになって頭を抱えました。

敵役の非道な行いにともに怒りました。

大切な人との別れに涙しそうにもなりました。

そして、奴らの喜びに心のそこから共感しました。

そこに確かに小坂という町はありました。
…いや、今でも私の心の中に小坂という町は確かに息づいています。



このキャンペーンは、まず初めにデモンパラサイトというゲームがあったからこそ出来ました。GROUP SNEの北沢慶様、田中公侍様、力造様、デモンパラサイト製作に関わられた皆様に感謝を。

ツボを抑えたお約束のロールから、GMとしてのとんでもないネタの提供まで幅広く活躍。そして、幾度となく場所を提供してくれたえびさんに感謝を。

シナリオの進行役から、暴走するPCのブレーキ役となってくれた安心できるPL、朱雀くんに感謝を。

皆を大いに盛り上げるネタの提供から熱い展開への対応まで、底知れぬTRPG力を見せ付けてくれた急須屋くんに感謝を。

お茶目な紳士から、恋する少女までという見事なロールプレイ。そして他人へのさりげないいじりと、確かな実力を見せてくれた安綱くんに感謝を。

精力的にGMをし、小坂シリーズを軌道に乗せる原動力となった、そして私をシナリオ中で幾度となくいじめてくれたGHETTAくんに感謝を。

私のキャラのPCいじめ(愛ですよ)にも負けず、猫、猿、烏に阿部さんと人間外に定評のあるミドリくんに感謝を。

口の悪い雀から純朴な青年まで、君らしさを見事に出し切ってくれた、そして、いくどとなく場所を提供してくれたドール君に感謝を。

ときどきロールプレイにツッコミを入れられながらもじわりじわりと成長をつづけていく、そして、いくどとなく場所を提供してくれた東くんに感謝を。

変人ぞろいの中で真っ当なキャラを貫いた(それもある意味変人だね←褒め言葉)monoくんに感謝を。

途中参入ながら、最終的には次世代のPC1へと落ち着いたKくんに感謝を。

始めた当初は途中で立ち消えになることも覚悟していました。
しかし、このキャンペーンは本当に多くの人に支えられ今回の大団円を迎えることが出来ました。
こんなにうれしいことはありません。

私は本当に幸せ者です。

実は最終話の途中で少し涙目になってしまい、前を向いてGM出来なくなっていました。
終って一日経った今でも、思い出すと胸が熱くなります。
それぐらい、このキャンペーンは自分の一部となっていました。

こんなキャンペーンを経験できた自分は本当に幸せ者です!!大事なことなので2回言いました。


そして、私を幸せ者にしてくれた皆さん。

本当にありがとうございました!!!!

今日の放課後   BY安綱

2008年12月19日 22時41分06秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
2限終了後から暇な人が8人くらいあつまってぐだぐだしてました。
カタンやったりVISIONのブードラやってたりと取り留めの無い一日。
急遽TRPGのセッションやろうかという話もあったけれど、
まあまったりしてたらいいよねーという流れでした。
中には今佳境なキャンペーンのPC間の意思調整なんかをしている人々もいたり、
持ち込まれたパソコンから流れる動画を見てる人も居たりと、
最近の活動の流れが綺麗に出た一幕になってたと思います。

負けちゃいましたということで、

2008年12月19日 21時32分42秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
どうも、六甲祭のあとに入った新入部員の新家です。あらいえって読みます。
あだ名はまだ決まってないんですが、高校の時に あらこう って
呼ばれたりしてたんで、よければそれでよろしくおねがいします。
東方大好きです。



それはそうと、今日の昼休みに6ニムトやりました。
ルールは分かってるかと思いますが、牛を集めたらアウトなゲームです。

結構、他のプレイヤーの出すカードに左右されるゲームではありますが、
場のカードの数字を見落として自爆してしまいました。
うっかりミスってありますよね。ありますよね。

まぁミスがなくても負けてたようですが。

次は負けたくないです。


ところで、VISIONの販売が待ち遠しいです。12月29日はやくきてー

これはすべて政府の陰謀だったんだよ! by mono

2008年12月19日 16時03分12秒 | TRPG関連
小坂シリーズ第259話「実戦訓練」


日林 進(ファランクス・ウォーコイト・ショーテル/急須屋)
実はアイアンシナリオ初参加の先生。でもいろいろと彼が深入りするとまずいんだ

「これはすべて政府の陰謀だったんだよ!」
「な、なんだってー!」
「本当だったぞ日林!」

……あれ?


刃字忌(バルディッシュ・バルディッシュ/ミドリ)
横太郎(ドラグーン・ガントレット/00doll)
で、残りは動物達ですよ。…大丈夫だろうか…と、GMがちょっとだけ不安になったのは秘密


例によってジョーさんによりセラフィム小坂支部に呼び出された面々を一佐が仏頂面でお出迎え

無断欠勤したもののそれまでの職歴や大人の事情(人手が足らないという意味で決して…断じてGMの御都合では無い)で恵理さんは謹慎する事はなく減俸処分と訓戒のみで職務続行中。唯に対する公安の監視は一応強化されたらしい。

しかし、恵理が休暇を申請。あまりのハードワークに免じてかそろそろ休みを取ったらいいとGOサインが出たとか。公安によると唯も一緒に事務所を休むらしい

また何か起こすと困る…が、尾行するにも手が足りない。9課の面々は面が割れているし、NPCの公安が撒かれるのは小坂ではよくある事(違)というわけでセラフィムの協力を仰ぎたいと…

それで集まったのがこの面子…一佐が仏頂面な理由は理解していただけただろうか?

まぁ、「これはまさか!?」とか言いながら走っても追いつけない早さで歩く(謎)男性がいたり、虐待すれすれの愛情表現を受ける不幸な猫がいたり、賭博好きな御柱付雀が飛ぶのは小坂ではごくありふれた自然な光景である

…ん?何かおかしなものが多々混ざっていた気がするが…気のせいだろう

かくして面々は二人の尾行に入る。二人は唯の事務所前で落ち合い、唯の運転で移動を開始する。それぞれ飛んだり車に乗ったりして尾行

先生なら走れば車は不要というトンデモ説も出た。でもそれは尾行じゃないよね、うん

でも結局尾行に気付かれ、唯達はあっさりと彼らを撒いてしまいます

どんな時も安心!御柱レーダー!一家に一本どうですか!?
何かの電波を受信してNシス○ム等諸々に潜り込むのに適した施設を発見
唯達がとある駐車場で車を止め、倉庫に向かった事が分かります

その間に車を調べようか、という相談の際に窓を割って調べるというトンデモ意見が飛び出したのは聞かなかった事にしておく

倉庫からはバンタイプの車が5台出てきますがどの車も対悪魔憑き装置を積んでいるようで、一見粗末な倉庫も同様の為、二人がどの車に乗っているか、あるいは倉庫内なのか、他の施設に移動したのか、掴む事が全くできません

とりあえずこれ以上闇雲に追っても仕方が無いと判断した一行は取り敢えず止めようがないバンは捨て置き、倉庫内を調べることにします


…えぇ、もちろん簡単に帰すつもりはありませんよ?

アイアン製戦闘車両二両がお出迎え。それぞれ射撃型(ただし肉弾反撃あり)、特殊型で13、10LVのエネミーですが、例によってドレインは無効である為、最大火力である刃字忌がエナジー不足で思うように戦えず、苦戦します(もっともこちらも日林のお陰でまともに戦う事が難しいのですが

更に追い打ちをかけるかのように撃破を目前にして神崎が現れPC達に攻撃を仕掛けます。本気の一撃ではありませんが疲弊したPC達には十分痛い一撃です

「ここから先は知らない方がいい。帰りなさい」

が、そのターン、二両を撃破した後、ターン終了時のタイミングで神崎は苦しみだし、悪魔化を解除します。次のターン開始時も悪魔化せず、戦闘の意思を見せない為、PC達はとりあえず事情を聞く事に。手を引くにしても引く理由が要るわけで(もちろん納得できないならそれ相応の対応というものがありますが

不安定な悪魔化については最近よくある事なのだといいます。原因は不明。隊員の間でも問題化しているが、実験体以外には起こっていない模様

恵理と唯については特警が身柄を預かっているマスター・アイアンの要請で面会する事になったという。アイアン自身は未だ神童から狙われる危険性がある為、例えセラフィムが相手でも居場所を明かす事は出来ません。情報はどこから漏れるか分からないのです(作戦に従事している隊員も知らない者がほとんどです

面会理由は…不明。政府が許した理由も謎です(そもそもアイアン自身、身柄を拘束されているのです

※GMだけ知っていて結局明らかにならない裏事情
アイアンは政府と取引をしています。“ある事実”を二人に伝える事。それのみを引き換えに政府機関に戻る事を承諾しました。“ある事実”については最終話で判明します


が、会話の最中に小坂にサイレンの音が鳴り響きます。そして副隊長の立木がその場に飛び込んできます

「か、神崎隊長!大変です!」


それは小坂を震撼させた最も長い日の始まりの合図だった

原点回帰   by急須屋

2008年12月19日 02時03分52秒 | TRPG関連
はるか昔、国産みの女神の遺体より生まれし八つの雷。 若雷、裂雷、鳴雷、黒雷、火雷、土雷、伏雷、そして大雷。
これら八つの悪霊たちのうち、大雷はいまだ地獄に封じられているが、残り七つは地上へと逃げ出し彷徨っているという。 そしてこの魂を降ろし力を再び呼び覚まそうとするものが一人・・・


某所、荒野にたたずむ二つの影。
大亜「貴様の企み、光覇冥宗が一人この大亜が打ち砕いてくれる!! はぁっ!! 稲妻空烈斬!!」
一人の男が蹴りを見舞うが軽くあしらわれる。
大亜「かかったなアホが!! 稲妻十字空烈斬!! ・・・ば、ばかな!! ぐあああぁぁぁ!!」
???「まず、一人。」

某所。
レオパルド「お前のようなやつは我らセラフィムが退治してくれる!! 二番手、レオパルド行きます!!  ぐあああぁぁぁ!!」
???「二人。」

某所。
ベラミ「ククク。 貴様の力、このベラミ様が貰い受ける。 俺のことを人はなんていうか知ってるか? ハイエナさ!! ヒャッハァー!! ぐあああぁぁぁ!!」
???「三人目。」

某所。
アルトバラン「ふはははは!! 貴様はディバイン・チルドレン十二星座衆の牡牛座の守護者、このアルトバランが打ち倒してくれる!! 我がデラックスホーンの前に砕け散るがいい!!  ぐああぁぁぁ!!」
???「これで、四人目。」

そして小坂某所。 眠りこけている一人の女性。 ・・・こまこまだ。
???「おい、起きろ。」
「ん・・・? おや、何だ。 日津谷じゃないか。 なんだい? そんな真剣な顔をして。」
日津谷「・・・奴の気配を察知した。 お前は至急連絡を。 あいつはまだ完全ではない。 力を開放(限定解除)すれば俺一人で十分だ。 見せてやる。 モノザネ・ブリガンダイン最強といわれたこの俺の力を!!」
そして
日津谷「なん・・だと・・?」
???「クックック。 これで五人目がそろった。 あと一人。 あと一人で真の力が解放される・・・」

デモンパラサイト小坂シリーズ第284話
「七人かませ」
今回の参加者
寿 虎千代(ドラグーン・ファランクス/GHETTA)
最近一人の少年といい感じになってきている少女。 性格は乱暴だけど、周りの環境はもっとアレだけど、それでもがんばってるんだよ。 幸せ、すぐそこまで来てるんだよ。

キャサリン=バネット(ファランクス・グラディウス/K)
恋焦がれるSA☆TU☆GA☆Iを求めている女教師。 さぁ、君の求めるXデーはもう少し。 殉職オチだなんてそんなつまらない結果なんて認められるものか。

朝峰 燈馬(アルバレスト・クレインクイン/00doll)
カリスマスのプレゼントで飛躍的に知力が増した青年探偵。 中の人の知識はもう十分だ。 あとは経験点を千点くらい使って知力の元値を・・・

〆張 八策(モリオン・ブリガンダイン/GHETTA)
「低レベルだけどいぶし銀の存在感」そんな白鼬。 もうすぐ寿命が来るかもしれないけれどそれはそれ。 キャンペーンが終了するまででいいんだ。 輝け君の小宇宙!!

タマ(ショーテル・モリオン/K)
完全にフラグを回収して余生を過ごすネコ。 それでも、世界は回っているんだ。 新しい世界へ旅立つ前にもう少し、やり残したことを。

横太郎(ドラグーン・ガントレット/00doll)
東の地より放たれるカリスマ電波をオンバシラより受信して、日々力をつける雀。 さぁ、君のオンバシラがエクスパンデットまで三秒前!!

夕方。 虎千代が学校の帰り道を歩いている。 そして隣には迎えに来た空が。 とりとめもない話をしていると、何かに気づいたのか空が急に立ち止まる。
「この気配は!! 虎千代、ここは私に任せてあなたは早く帰ってなさい。 やぁぁぁ!!」
と路地裏に走っていってしばらくすると戦闘音、そしてやられた声が。
虎千代、慌てていってみるとそこには倒れた空と謎の男が。
???「こいつもなかなかの力を持っているが。 適合するほどではないな。 まだふさわしいものがこの小坂のどこかにいるはず・・・」
そしてその男は虎千代に気づくとどこかに去っていってしまう。
倒れた空をかかえ、家に帰る虎千代。 空の容態はそれほどひどい怪我をしていないもののかなり消耗した様子で起きることがない。 何か様子がおかしいのでセラフィムからタマと横太郎が来ることに。
タマが回復をしても空は起きる気配はない。 タマは空の様子を見てかって揶闇が魂を吸ったのがこれと似ていたことを思い出す。 闇雲堂に行って一度揶闇に聞いてみることにする一同。 そしてついでに虎千代の家になぜかあったモンス○ーボールから出てくる〆張。 最近見ないと思ってたらそんなところにいたのか。

闇雲堂にて。 揶闇がかっての記憶を頼りに思い出してみると黄泉から来た悪霊は悪魔憑きの共生生物を<魔種吸引>するのではなく魂を<魔種吸引>することができ、これによってより大きな力を得ることができるとか。 黄泉についてもっと詳しい人はいないかと考える一同。 そして虎千代は思い出す。 あの惨劇の学園、東片学園の存在を。 前に行って一度なかったことにされていたが虎千代はその記憶を思い出してしまった。

トラウマに苦しむ虎千代と一緒に東片学園に行ってみた一同。 入ろうとするとすぐ近くで居眠りしてる駒を発見する。
〆張「そこの姐ちゃん、ちょいと聞きたいことがあるんだが・・・」
「ん・・・? 珍しいねぇ。 しゃべる鼬か。 ああ、飲みすぎたんで夢を見てるのか。 いいよいいよ。 何でも答えるさ。」
とぺらぺらしゃべり始めたことによると、冥界には国産みの女神の遺体から産まれた八つの悪霊がいて、そのうちの七つはこの世を彷徨っている。 そしてその魂を集め、力を得ようとしている外道の僧、夜無茶という男が居るらしい。
その七つの悪霊は似た性質を持つ魂に乗り移ってこそ力を出すことができるので今夜無茶は残りの似たような性質を持つ人物を探しているところだと思われる。
一同「叢さんが危ない・・・!!」

そのころ、シャインテレビ前。
「どうもー。 お疲れ様でしたー。 ・・・む!! 近くに悪い悪魔憑きの気配がする!! よーし、僕の<光線連射>を見せてやる!!   うわあああぁぁぁ!!」
叢さんを探してやってきた一同(と、SA☆TU☆GA☆Iの気配を感じてやってきたキャサリン)が駆けつけた時にはすでに遅く、叢さんは倒されてすでに死んでいた。
夜無茶「ふはははは、ついに七人ミサキ、その力を手に入れた!! (虎千代の位相の剣を見て)なるほどな、貴様がこの位相の管理者か。 この俺に楯突くというのならばしかたない。 俺の力、とくと見せてくれる!!」
夜無茶「くっくっく、俺の飢狼風風拳(<飢狼の足>から<血獣開放>)を受けて立っていられたものはいない!!」
タマ「<催眠音波>。 通常攻撃を封じます。 あ、クリティカル。」
夜無茶(振りなおし五回までコスト無しでできるが達成値的に無理) 「・・・な、なんの、お前達など風風拳だけで十分だ!! くらえー!!」
夜無茶(キャサリンの攻撃に対して)「甘い!! お前の攻撃など止まって見えるぜ!!(ころころ)振りなおし・・・振りなおし・・・振りなおし・・・、・・・クリティカルしねぇー!!」
しかし奴は腐っても起源種。 攻撃はほぼクリティカルするので体力を削られていく一同。 しかしそこで気づく。 叢さんの魂はまだ完全に離れたわけではないことに。
みんな「叢さん、こっちにかえって来るんだ!!」
確かに、今まで活躍できなかった彼にとってはこのまま夜無茶と共に力を得たほうがいいのかもしれない。
しかし、そんなことは彼自身が許さなかった。 そんなことをすると本当にやられ役になってしまう。 彼は主役では無いかもしれない。 しかし彼は間違いなくセラフィムの、PC達の仲間なのだから。
叢さんの魂は戻り、ミサキの力を失う夜無茶。 そこに再び催眠音波、そして位相外からの一撃。 それを全力で回避しようとする夜無茶。 しかし衝動が限界を迎える。 そこに待っているのは・・・
キャサリン「えいっ、<二連刃>ですー。」
ガッシ。 ボッカ。
夜無茶は倒れた。 ミサキ(笑)。

そして起きる叢さん。
「すまないねみんな。 迷惑をかけたようで、これからは気をつけるよ。 ・・・む!! どこかで悪魔憑きの気配が!! よーし、行くぞー!!」
キャサリン「ちょっと落ち着いてください。 えいっ。」
ガッシ。 ボッカ。
叢は倒れた。 モリオン。(笑)

いやぁ、今日も良い天気ですね byGHETTA

2008年12月18日 23時50分19秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
ノイです。隠しはしません。はっきり言いましょう。今日はノイの日でした。

一人二枚持ちの、七人ぐらいで始まるノイ。四回目ぐらいにチットを早々に失い
K「お、GHETTAさん、駄目じゃないですか。勝たないと」
安綱「大丈夫、結局GHETTAは二位になるから」
そんな事をのたまいつつ、徐々に負けて抜けてゆく人々。
そして残ったのは私とRoyの二人。因みにRoyのチット数は二枚。私は一枚。絶望的に思われた。それでも私はカードを受け取り、彼に挑戦した。

……そして負けた訳なのですが。
いやぁ、何時になったら二位の呪いから解放されるのでしょうかねぇ、本当に。

ぼちぼち年末が近付いてまいりました。色々とお忙しくなるでしょうが、体には気をつけて生きていきましょう。

では、そんな所で。

小坂に住む全ての人達に・・・   by急須屋

2008年12月14日 18時57分01秒 | TRPG関連
小坂市、東片学園購買にて
大ちゃん「やめようよ~、ちるちゃん。 お腹壊しちゃうよ。」
ちる「だいじょうぶだもん!! あたい、がんじょうだから!!」
大ちゃん「ちるちゃーん!!」

数日後。 東片学園にて。
生徒達が校庭に集まっていた。 今日は東片学園の生徒である以上はずすことのできないとても重要な日。 そう、この日は・・・

さかのぼること数千年前、この世にある男が現れた。
その男は弱き人々に大いなる恵みを与え、立ちはだかる敵ことごとくを打ち滅ばした。
彼の元に集まる人々は次第に大きくなり、それを畏れた時の権力者によって処刑されてしまった。
しかし彼の行いは人々の記憶に残り続け、今も彼がこの世に生を受けた日を祝う風習があるという。
そして彼、セント・カリスが生まれたその祝日はこう呼ばれている。

デモンパラサイト小坂シリーズ第281話
「Merry Charistmas !!」
今回の参加者
紅 麗美(ファランクス・カラドボルグ/ゴンタ)
狩須磨神事、隆太戦と順調に上り詰めている吸血鬼。 長かった道のりもあとわずか。 さぁ、カリスマの星はもうすぐだ!!

西田 愛鈴(ショーテル・アネラス/えび)
クリスマス前で商売時のアイドル。 今日の公演が終わった後、麗美と出会って時間もあるので手伝うことに。

刃字忌(バルディッシュ・バルディッシュ/ミドリ)
瑠璃の護衛を日森に任せてしばらくの休みを満喫・・・したいと思っていた時期が、僕にもありました。 休む暇なく麗美に文字通り馬車馬のように働かされました。

横太郎(ドラグーン・ガントレット/00doll)
刃字忌と一緒にどこかへ遊びに行こうとしていた雀。 しかし運悪く麗美に鉢合わせしてしまったために一緒に飛び回る羽目に。

校庭に集まった一堂の前に、五行校長が出てくる。
五行「それでは皆さん、今年も終わろうとしていますが本日はカリスマの起源となった人物、セント・カリスがこの世に降り立った日です。 皆さんも日ごろお世話になった人々にお礼と、恵みを。」
そうしてある者はそりを引き、ある者はそのそりに乗って学校を出て行く。 しかし麗美は残念ながら誰も引いてくれる人が居なかったので一人そりを引いていた。 すると・・
横太郎「刃字忌、お前も瑠璃にしょっちゅう働かされて大変だな。 今日は日森が護衛についてるからどっかに遊びに行こうぜ。」
刃字忌「うん、だけど何かいやな予感が・・・」
麗美「メリーカリスマス。 ようやく来たのね。 あなた達が来るのは分かっていたわ。 そしてあなた達はこのそりを引く運命にあるのよ。」
そして二匹はそりに座って優雅にぶどうジュースを飲んでいる麗美と出会ってしまう。
横太郎刃字忌「えー。」
麗美「もちろん、ただでとは言わないわ。 あなた達にもほら。 プレゼントよ。」
そう言って麗美は袋から二匹へのプレゼントを取り出す。

横太郎(賭博場に行きたい)…某賭博漫画に出てくる賭博セットと船のチケット
刃字忌(休みたい)…影井レンタル券
というわけで二匹は今日一日麗美のそりを引くことになりました。

とあるデパートの屋上。
愛鈴「みんなー!! アイリンのライブ見に来てくれてありがとにゃー!!」
愚民ファン「アイリン!! アイリン!!」
ライブが終わって帰り支度をする愛鈴のところに上空から落ちてくる二匹と一人。
麗美「メリーカリスマス。 アイリン、プレゼントよ。」
愛鈴(ケーキが食べたい)…有名店のクリスマスケーキ
愛鈴「ありがとうございます。 お礼に今日は時間が空いてますから手伝いますにゃ。」
と愛鈴も猫車をそりに変え、猫屋敷に引かせてついてくることに。
麗美「そう、じゃあ他の人たちにも配りましょうか。」

是空(執筆に使う道具が欲しい)…万年筆
咲(バカでもいいから人間の親分が欲しい)…肩に手を置いて「がんばれ!」
次郎(にわとりの丸焼き(勘違いしてる))…すき焼きセット
燈馬(先生並みの知力)…<生物擬態><頭脳強化><双頭+1>の特殊能力玉
日林(サンタクロースによって示される世界の危機を暗示する真じt「さぁ次へ行きましょうか。」
八咫(ネットがなくてえさが食べられるゴミ捨て場)…近くのゴミ捨て場のネットを焼き払って「今日だけよ。」
白石さん(ジョーさんからの指輪)…「渡すのは無理だけど手伝いはするわ。」
ジョーさん(みんなの笑顔)…「大多数の相手を喜ばせる前にまず特定の一人を喜ばせなさい。」と映画のチケット(二人分)を渡す。

十五夜「お嬢様、そろそろ学校に戻られては・・・」
麗美「ええ、分かってるわ。 その前に十五夜、あなたにも欲しいものをあげるわ。」
十五夜「いえ、私はそのようなものは・・・」
麗美「言わなくても分かるわ。 私の従者だもの。 あなたの望みは私と一緒にずっと居ること。 そして私もそれを望むわ。」
十五夜「はい、その通りです。 お嬢様。」(●REC 的なものでお嬢様のお姿を録画してずっt(検閲削除))

一通りプレゼントを配り終え、学校に戻る麗美。 どうやら他の学生達はまだ配り終えていないようで帰ってきては居ない。 堂々の一位かと思われたその時、麗美の脇を一台のそりが走り抜ける。 そのそりに人は乗っておらず、一人だけでそりをひっぱっている。 麗美達も追い抜こうとがんばるが、追い抜くことはできず二台同時にゴールする。 相手のそりを引っ張っていた少女は麗美にとっては見覚えのない少女であるが、よく見ると顔つきが丸求 ちるの面影があり、ちるが少し成長したらこのようになる姿をしていた。
ちる?「この勝負、あたい・・・いや、私の方が少し早かったわ。」
麗美「あら、相手が本気で走っていなかったのも見抜けずに勝ったつもりなのかしら?」(どう見ても本気だったぜ:横太郎談)
ちる?「・・・そこまで言われたなら、私も黙っていられないわよ。」
麗美「そう、私も望むところよ。 どちらがより大きなカリスマを持っているのか、力で示しましょうか。」
そうして臨戦態勢に入る二人。 ちるはどこからともなく巨大なスイカバー型の剣を取り出して構える。 そう、ちるはいつの間にか強大なカリスマを持っていた。
ちる「私も、いつまでもバカで居られないのよ。」
五行「あれは、東片学園に眠る伝説の武器エクスイカバー!! あの剣に選ばれし者は起源種エクスカリバーの力を得るという。 麗美さん、起源種相手にどう戦う・・・?」
麗美「そう、あなたも起源種の力を手に入れたのね。 しかし、たとえ起源種といえど絶対ではない。 この世界は確立で成り立っているのを知っている? 起源種が普通の悪魔憑きに負ける確率はどのくらいかしら? 千分の一? 万分の一? その程度なら私の力で十分変えられる範囲内よ。 ・・・あ。 上、見た方がいいんじゃない? 今、少し確率を捻じ曲げたところだから。 人が隕石に当たって死ぬ、百億分の一の確率を。」

尭幸『メテオ一番星』

その直後、ちるをめがけて天より隕石が降り、ちるに当たるところで麗美自身が放った炎と合わさり爆裂四散する。
ちる「まだまだぁっ!!」
そういって炎を振り払って飛び出してくるちる。 そこで麗美は気づく。 いつもちると一緒に居た少女、大ちゃんが居ないことに。
麗美「あら、いつも一緒に居た女の子、どうしたの?」
ちる「大ちゃんは・・・家に居る。 一緒に居たら、また巻き込んで迷惑をかけるもん。」
麗美「フッ、愚かね。 人は助け助けられるつながりの中で生きている生き物。 たとえ起源種の力を手に入れてもそれは変わらないというのに。 そうね、愚かといったらこういう話を知ってる? かって天才と呼ばれた軍師、諸葛孔明の話。 彼は赤壁の時藁でできた人形を用意し、敵の矢を千本集めたという話を。 しかし彼は考えなかったのかしら? 射掛けられたのがもし火矢だったら、こうなるんじゃないのかしら? 自分の力のみを過信した、今のあなたのように!!」

愚者『千本の火の矢集め』

先ほど、麗美の炎を巻き込んで四散した炎が再び動き出し、まるで千本の火矢が放たれたかのようにちるに向かって殺到する。 しかし・・・
ちる「孔明は人形に水をかけておいて火がつかないようにしていたのよ。 火なんて、消してしまえばいい。 こんな風に!!」
彼女の周囲に氷の壁が立ちはだかり、千本の火の矢は届かず、消えてしまう。 それは何にも砕かれない氷の要塞。 全てのものから傷つけられず、また全てを傷つけてしまうことを恐れるかのように立ちはだかり、彼女を包む強固なる要塞。 この氷の壁を砕くのは麗美の全力をもってしても不可能。
ちる「この壁、あなたには壊せる? 壊せるものなら壊してみなさい!!」
麗美「確かに、その壁は私の力では壊すことは不可能。 しかし後ろの子ならどうかしら? それとも、あなたは跳ね除ける?」
ちる「え?」
とちるが振り返ると
大ちゃん「ちるちゃんの、バカァァァ!!」
そこには泣きながら殴りかかってくる大ちゃんが!! このままでは大ちゃんは壁に思いっきりぶつかってしまう。 あわてて氷の壁を溶かし、よけるちる。
大ちゃん「ちるちゃんのバカ!! 一人で勝手に行っちゃって!! 一緒に行こうって約束したじゃない!! 確かに迷惑な時もあるけれどかまわない、私達は友達だもん!!」
麗美「そう、力のみを求めて何が残るというの。 大切なのは人の心。 これがあなたの心の氷を砕く一撃。」

心友『大いなる優しき拳』

ちる「大ちゃん・・・ゴメン。 麗美、これが私の・・・いや、私達の全力の一撃、『パーフェクトフリーズ』!!」
そういってちるは麗美に向かって走りかかり、大ちゃんから受け取った剣を手に麗美に切りかかり、その剣が急所に向かって振り下ろされる寸前で凍りついたように止まる。 間髪いれずにちるは手に持ったエクスイカバーを大上段から振り下ろす。 同時に止まっていた剣が再び動き出し、全ての剣が全く同じタイミングで麗美に命中する。 これぞ高みを求めあらゆる力を切り裂く必殺の剣

『超求武神覇断』

この必殺の一撃に麗美は切り裂かれる。 しかし全ては霧となって散り、ちるの上空で集まると槍を構えた。
麗美「なかなかの一撃だったわ。 しかしまだ未熟ね。 人と触れあい、絆を持ってまた出直してきなさい。」
麗美の一撃を受け、倒れるちる。
ちる「今回は負けた・・・ でも、いつか見返してやるわ。 それまで、待っててよ・・・」
麗美「ええ、私はいつでもお相手してあげるわ。」

こうして今年のカリスマスは決着を迎えた。
五行「あなたが、勝ちましたか。 それでは最後に。 あなた自身は何を望みますか?」
麗美「私は、何も望まない。 もうすでに持っているもの。 人は周りにいる全ての人々に恵みを与え、感謝する。 そうやって人々はより強い絆で結ばれていく。 その絆こそがカリスマの源であり、私が求めるもの。 そしてそれはもう手に入っているわ。」
五行「そうですか。 そこまで分かっているなら私から言うことは何もありません。 そのままであなたは十分に高みを目指していけることでしょう。 では麗美さん、」
麗美「ええ。」
麗美五行Merry Charistmas !!

はーい、うらめしやー byGHETTA

2008年12月12日 22時41分48秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
寒い日が続いていますね、どうも、コタツを路上に敷いてのんびりしてみたいGHETTAです。

今日はノイをしましたよ。ノイです。あの、ノイです…………。

K君「ノイをしたらGHETTAさんが二位でブログ書く事になるんですから、いっその事昼休みにノイの日はGHETTAさんがブログ書く日にすれば良いじゃないですかー」

否、ちょっと待て。必ずそうとは限らんわけで、私もノイで二位にならない事だってあるんだぜ。
そんな感じで始まったわけですが……

結果

ええ、順調に勝ち残り、そして最後に負け、二位です。いつもの事なのでスルーでいきましょう。スルーで。
言霊って、素敵ですね。

イラストがかわいくないと思います!by小川

2008年12月02日 17時29分50秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
こんにちは。六甲祭後に入部した海事科学部一回生の小川です。あだ名はまだ無いです。

今日のゲームはテケリリでした。
テケリリはハーツのようなゲームです。ハーツでのハートやスペードクイーンが奇怪な怪物になっているのです。ヴィジュアル的にもぜっっったい取りたくありません。

なのに…590点もいつの間に…。
点数は切り捨てなので5点です。あ、基本点数はマイナスです。
ハーツは終盤ドツボにハマりますが、テケリリはカードを取った人の左隣の人から始まるので、最後まで気が抜けません。

まぁ手札に2~6がなかったんで最初から諦めてたんですけどねー(負け惜しみ)

ねこねこファンディスク4

当サークルはねこねこソフト様を応援しています。