2017年の合宿で初めて回したTRPGシステム黒絢のアヴァンドナーの報告をさせていただきます。
参加PL
- 戌亥(ヤンデル・サンダース)軽量二脚・射撃型
- 赤(アカヨ)軽量逆関節・白兵型
- ぐれそ(グレッソ)重量二脚・砲撃型
- シゲヨシ(C^4)中量二脚・射撃型
キャラクターデータはそれぞれルールブックのサンプルキャラクターを使用しました
シナリオハイライト
促進培養槽から人造人間アヴァンドナーとしてジアド粒子に汚染された世界へ生まれてきたC^4。迎えにきたヤンデルに連れられて向かった先はグレッソと愉快な仲間たちが率いる傭兵団「グレッソファミリー」。傭兵として戦いに身を投じて自らのパーツを集めるしかないアヴァンドナー。そんな彼女たちの元に装甲列車の救援依頼が飛んでくる。立ち向かうは立体機動要塞エグゾードフォートレス
グレッソ「この店に爆弾という酒はありますかな?」
ヤンデル「爆弾は工業用エタノールから抽出した赤黒くボコボコと泡立つ酒!」
グレッソ「あーこの爆発感がたまんねーぜ」
GM「100Gです!」ヤンデル&グレッソ「えっ?」
戦闘
赤「ダブルトリガー!2丁拳銃によるマイナス修正なんて怖くないぜ!」
シゲヨシ、グレッソ「リミッター解除!ジアドスフィア切れなんて怖くないぜ!」
戌亥「戦闘システムの理解は俺に任せた!こいつはダメージを回避するより速攻で殴り勝つ!」
(注:上記の発言はGMによる意訳です)
GM所感
初めて回すTRPGシステムでしたが戦闘のスピード感がテンポ良くてなおかつ軽いのが特徴でした。ドラマパートは情報判定1種類しかないので物足りないような気もしましたが、情報判定でエグゾードフォートレスのルーティン情報を出したりシナリオの真相を出したりすることで工夫がいくらでもできそうでした。これからのシナリオでまた挑戦してみたいと思います。戦闘自体もクロックシートという時計型のフィールドを使うことで距離概念が単調になりすぎず簡易化されてサクサク進みました。毎カウントダウン毎に決まった行動をするエグゾードフォートレスの情報を剥がしていく高速戦闘レイドボス戦を楽しめるシステムでした。
PLの皆さんは手探りの中傭兵としてのロールプレイを積極的にしていただきました!(爆弾酒はお金取りたくなるよね!)戦闘にもすぐにのめり込んでエグゾードフォートレスを見事な連携と速攻攻撃で倒しておりました。放課後活動でも回せそうなシステムだったので是非またご参加ください!