5月25日(日)に行われた定例会の報告です。12名の方にお越しいただきました。ありがとうございました。
以下、回ったゲームの紹介です・・・が、中の人が今回6時間ほどシヴィライゼーションに興じていたのでそれ以外をあまり把握しておりません。
なので密度低めですがシヴィを細かく報告するのでどうかお許しを。命だけはお助けくだされ。
宝石の煌き・・・
アリストメイズ・・・
12季節の魔法使い・・・ドラフトゲー。召還ゲージや召還コストに必要な資材を集めて召還しまくる。とりあえず靴と短剣はドラフトで見かけたら取っとけば良いとかなんとか。今年もOさんは全一へ名乗りを上げるのか。
ストラスブール・・・
7wonders・・・世代ごとに技術や兵力を集め、戦争勝利や技術などの点数で競う。これが軽ゲーといわれた季節はもう終わったのさ・・・
シヴィライゼーション・・・歴史戦略シミュレーションPCゲームとしてのほうが有名かな。ボードゲームにもあります。インスト(インストールじゃないよ)だけで1時間近く、プレイで5時間ほどかかった重ゲーです。最初の流れをすごく大雑把に言うと、担当する国を決め、それぞれの国に決められた地形ボードがまず1枚ずつ与えられ、正方形のマップ上の4隅にプレイヤーを配置し、残りの地形はランダム、かつどのような地形になっているか最初の段階ではわからないようになっています(ボード間を移動することにより地形がわかるようになります)。各プレイヤーは首都を決めてゲームがスタート。プレイヤーの誰かが、
軍事的勝利・・・他プレイヤーいずれかの首都を攻略する
技術的勝利・・・特殊な効果を与えてくれる技術カードを集めて集めてどんどんレベルが高いのを集め、技術レベル最大のカードを取る。最終的に宇宙に行きます。
文化的勝利・・・文化というステータスをコストを払うたびにあげることができますが、それを最大まであげる。ある程度上げるたびに偉人という強いボーナスカードがもらえます。
など(あと経済的勝利というのがあった気がしますが忘れました)のどれかを達成すればその時点でそのプレイヤーの勝利となり、ゲームは終了となります。
プレイヤーが担当する国には固有のスキルがついており、それらを生かせるような勝ち筋を見出していくこととなります。
今回の4人のプレイヤーは、日本(左上)、スペイン(右上)、ローマ(左下)、アステカ(右下)を担当。
日本は技術プレイがやりやすく、スペインは序盤機動的に動くと内政的に大きなアドバンテージを取れる、ローマは文化プレイがしやすく、アステカは戦争により文化ステータスがあげられるとか言う謎のチート仕様といった感じです。
開始直後、やはりスペインは序盤から兵を出して未開地帯に踏み込んでいきます。ローマ・アステカはそんなスペインを警戒しつつ兵の展開を広げていきます。初期マップだけではなく周りのマップも海が多かったりあるいは痛いところに蛮族(初期からいる固定敵です)がおり、移動・都市建設がしにくい日本はやや出遅れます。
スペインにより未開地帯がなくなり、スペインはアステカ・ローマの2方面に兵を進めてきます。アステカは兵を出してにらみ合い状態。戦力的にアステカ・スペインほど充実していないローマは後退していきます。
そしてスペインはついにローマの都市拠点を包囲。兵種技術・兵力で及ばないローマはただ遠くで見ているしかありません。その間アステカはスペインとにらみあいつつ他方で資源を集め、兵力増強・技術革新を進めます。
ローマ戦線において優位にあるスペインでしたが、ここは強攻せずローマ包囲を続けます。その間ローマは都市拠点の防御力増強・技術革新・兵力増強を行いスペインを牽制し続けます。スペインはさらにローマ首都にも兵を割き包囲します。日本の南進部隊はスペイン・ローマ戦線に近づかず、停滞します。また東進しスペインをめざす部隊も、スペインの守備部隊とにらみ合いそれ以上進みません。
資源回収に回してたアステカの別働隊もスペインとの攻略にまわし、いよいよにらみあっていたスペイン・アステカ戦線に変化が生じます。アステカがスペインの部隊と攻め込み、プレイ始まって以来の大規模な戦闘が開始。アステカが勝利し、スペインは手痛い敗北を被ります。にらみあっていたスペインの部隊がなくなりアステカはこれを機に北進。さらに、ローマ軍もこの好機に便乗。兵を散らしたために若干孤立気味だったローマ首都包囲部隊をローマのほぼ全兵力で殴り、戦闘に勝利しローマ首都は包囲から開放されました。北進するアステカのためにスペインは守りに入らざるを得ず、ローマ包囲に回していた兵力を守備に回そうと都市拠点の包囲も解き、ローマから撤退していきます。
ローマから兵が戻ってくる前にアステカはスペインの都市拠点を1つ攻略。いよいよアステカはスペイン首都をめざします。一方、兵力においてアステカに優位を取られてしまったスペインは技術開発を推し進め、飛行機の導入を進めます。アステカがスペイン首都を目前に再び戦線はややにらみあいの様相に。アステカは首都を目前に文化値を上げ、スペインはアステカ・日本を牽制しながら技術を高めます。ここで文化イベントカードを使い、アステカは一気に文化値を上げて、文化的勝利によってゲームは終了しました。
スペインが早々とローマを殴ってればスペインの軍事的勝利もありえたでしょうね。中の人はローマでしたが包囲中は冷や汗ものでした(写真のせときます 青:スペイン 赤:ローマ)。ちなみに最後のほうでローマとしては体勢をととのえ日本を攻撃しようと考えていたのですが終わってしまいました。
ということでシヴィライゼーションの紹介とリプレイはだいぶ細かいところを抜いてだいたいこんな感じです。シミュレーションゲーが大好きな人におすすめです。ぜひまたプレイする機会があったらやりたいものですね。
次回の定例会は6月15日(日)の予定です。皆様ぜひお越しください。お待ちしております。