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DX2リプレイ・アルカディア 1話Opening2

2009年01月12日 17時00分48秒 | TRPGリプレイ
オープニング2 イレギュラー
シーンプレイヤー PF-06

GM:続いてオープニング2です。シーンプレイヤーはPF。場所は宇宙空間です。
PF:宇宙空間ですか。
GM:あ、生存:宇宙持ってますよね?
PF:ええ、持っていますが、恐らく無くても大丈夫だと判断します。自動人形ですし。
GM:いえ、自動人形でも生存:宇宙が無いとダメですよ~。まぁ、持ってるなら心配ないですが。それに持ってなくても最悪宇宙服さえ着れば平気ですしね。
ゼル:むしろ着なくて平気ってのが驚きですよ。ロボットはともかく人間は死ぬでしょう。
GM:オーヴァードの力でなんとかなるんです(笑)
悠造:根性で身を引き締めれば大丈夫なんじゃない?
ゼル:根性(笑)
PF:ともかく生存:宇宙ありますので(笑)
GM:はい、それでは貴女は未確認イーターと相対しています。やつは黒いもやもやとした不定形です。周囲には壊されたロボットやら殺された兵士やらがデブリとなって浮いています。味方の被害も甚大ですが、やつにも大きなダメージは与えています。恐らくもう虫の息でしょう。貴女があと一撃加えれば倒せるはず。
PF:了解です。
GM:しかし、そこでやつは今までには見られない動きをとります。いままでやつは自分からは仕掛けてこようとはせず、こっちから仕掛けると反撃してくるだけだったのですが、初めて自ら変体し、人のような姿を取ります。
PF:これで最後です、と僅かに狼狽しつつも銃を構えますが?
GM:「ワ・・・レノナ・・・ハ・・・レネ・・・グ」それを止めるようにやつから音が発せられます。そしてそれに被さるように「な、何?イーターがコミュニケーションを取ろうとしているの!?」とオペレーター焦る声が。今まで設定上ではイーターと人類がコミュニケーションを取れた事は無いので、それで焦っているわけです。
PF:・・・有り得ない事だと判断します。
GM:向こうは腕っぽいものを伸ばしてきますが?
PF:それは判断しかねますので、下がって避けようとします。
GM:では「オ・・ネガ・・・イ」といいながらやつ、レネグは強い光を発します。そしてその光が消えたときにはレネグと貴女は消滅し、そこにはデブリが残るばかり。
ゼル/オペレーターA:「指令!イーター反応、PF-06のシグナル共に消滅しました」
GM/指令:「な、何だと!?どこにいったのだ!」
悠造/オペレーターB:「よし、打ち上げだ!お疲れ様でーす!(一同爆笑)」
PF/オペレーターC:「イーターはいなくなったぞ!脅威は去ったのだ!」
悠造/指令:ロボ1体で済むなら安いものだ(笑)一応「PF-06お前の事は忘れん!」と涙を流しながら敬礼してだな(笑)
GM:2階級特進ですね。
悠造:そしてスタッフロール流れて。
PF:既に帰る必要性無くなりましたか?(笑)
ゼル:良い話だったなー。
GM:まぁまぁ(笑)PFは光に包まれたと思ったら次は真っ暗な闇の中にいます。宇宙空間とはまた違う、真の闇です。センサーも何の反応も返しません。そして1分とも、1年とも付かない時間が過ぎたその時、急に貴方の体は落下するような感覚に襲われます。
PF:それならば重力を操作しますが。
GM:操作しようにも落下している感覚があるだけでどちらに向かって落ちているのかも、そもそも本当に落ちているのかすら分からないので上手くいきません。
PF:それならば仕方ないと判断します。逆らわずに落下に身を任せましょう。
GM:では衝撃と共に声が。「ぎゃふん!」(一同爆笑)
ゼル:うん、よくあるよくある。
GM:貴方が落下した場所は豪奢な装飾が施された広い部屋です。そして一見周りには誰もいないように思えます。窓から入ってくるすがすがしい風と温かな日の光は、コロニーのものとは思えない様子ですね。・・・そして尻に感じる違和感(笑)
PF:お尻ですか?足の裏ではなく?
GM:ええ、サワサワっと(笑)
PF:・・・重力で思いっきり叩き潰します。
GM:「ぎゃふん!」再び悲鳴。ボキッとか結構派手な音がしましたよ?
PF:問題ありません、ぶっちゃけ絶好調だと判断します。
GM:く、それでもめげずに立ち上がる。「いや~、役得だなワシ」髭を生やしたエロそうなお爺さんです。「何が降ってきたかと思ったが、こんな嬢ちゃんならいくらでも歓迎じゃぞい」
PF:戦闘ラウンドに入ってもよろしいでしょうか?(一同笑)
GM:エキストラですよ!(笑)
悠造:欲の塊というトループじゃないの?(笑)
PF:敵と判断します。
GM/お爺さん:「酷いのぉ、ワシはこの国の・・・」
PF:問答無用なのであります。
GM/お爺さん:「ぎゃー、ぎゃー。やめんか嬢ちゃん。そもそも降ってきたのはそっちでは無いか。いやもちろんこんな嬢ちゃんならいくらででも降ってきてかまわのだがな?」・・・などと戯れていると、バタバタという足音に続いて扉が勢いよく開け放たれます。
PF:何者でありますか?
GM:「貴様こそ何者だ!ここを国王の部屋と知っての狼藉か!」鎧を着た一見すると中世の兵士のような姿の人達ですね。
PF:国王ですか、コレ!(爆笑)
悠造:やっちゃったな(笑)
GM:部屋になだれ込んでくる兵士達は貴女に向かって銃を構えます。この銃、マスケット銃の様な木製のものなんですが、その発射機構の部分にはなにやらメカメカしいものが取り付けられていますね。「貴様答えよ!どこから進入した!」と隊長らしき兵士が言います。
PF:・・・そもそもここはどこでありますか?
GM/隊長:「質問しているのはこちらである。さあ白状せい賊め!国王の暗殺が目的なのだろう?・・・あんなトーヘンボクジジイでも一応国王、護らねばならぬのだ」
悠造:酷いな(笑)
PF:敵対するならこちらとしても引くわけにはいかないのであります。
GM:「貴様抵抗する気か!ならば・・・」と隊長が号令をかけようとしたその時、「やめないか!」と奥から凛とした女性の声が。将校のような軍服を着た20歳前後の女性ですね(イラストを取り出す)。隊長はその女性に向かって「しょ、将軍殿・・・」とか言っていますが、その女性はそれを制して「この者は異界からの来訪者だ。引け!」と。
PF:何者ですか?
GM/女性:「む?貴様、イリスから何も聞かされておらぬのか?というよりそもそも何ゆえこの様な場所にいる?」
PF:私はイリスという者は存じませんが。
GM/女性:「ほう、そうか。いや、わかった。ともかく付いて来い」
PF:貴女は少しは話が分かりそうです。
GM:というところでシーンを切りたいと思います。

DX2リプレイ・アルカディア 1話Opening1

2009年01月12日 15時13分04秒 | TRPGリプレイ
オープニング1 始まりは突然に
シーンプレイヤー 和久井 悠造

GM:ではオープニング1いきます。シーンプレイヤーは悠造。
悠造:さーて侵食値、コレが憂鬱だ。ホントに振りたくないなぁ。(ころころ)1、よし。
GM:1か~(ちょっと残念)
悠造:でも低い、低すぎる。こいつ侵食率100パーセントにならないと使えない・・・
GM:そんなの知らないですよ!・・・では気を取り直して、季節は冬、場所はあなたの家です。夕食の時間ですが、そういえば両親はいるんですか?
悠造:そうだなぁ、妹が行方不明なんだったっけ?・・・じゃあ食卓の空気が重くなるから1人の方がいい。昔家族で事故にあって両親は死んで、残された妹と二人生きてきたということで。
GM:でその妹も1年前に・・・という事ですね。
悠造:そうそう。
ゼル:どっちにしろ重いですね。
悠造:なんか3人で黙々と食うのは嫌だ(笑)
PF:殺さなくても、1人暮らしでもいい気がするんですが。
悠造:まぁ、漫画のお約束って事で。
PF:ギャルゲのお約束の間違いでは?(一同笑)
悠造:言うな(笑)
GM:では、あなたは一人でご飯を食べています。
悠造:じゃあお好み焼きにしよう。こう、ぱっぱっぱって形を整えていくよ。全ては造形の練習を兼ねているんだよ。
GM:ところで、最近ちょっと寒くなってきましたね。そろそろ暖房器具などを出す時期です。
悠造:どこにしまってあったかな?
GM:貴方がそう思ってよく思い出してみると、暖房器具は妹の部屋の押入れにしまってあることを思い出します。
悠造:おお、思い出してきた。
ゼル:なんで妹のところにしまってあるんだろう?
悠造:きっとせまいアパートだろうからねぇ。
GM:あなたは妹の部屋には行方不明になった直後に何か手がかりはないかと入ったきり、ずっと入っていなかったんです。去年は暖房どころではなかったでしょうし。
悠造:ああ、寄りつかないだろうなぁ、開けるといろいろ思い出してしまうし。
GM:まぁ、今年の冬は一段と寒い上、去年はバタバタして感じませんでしたが、今年はこの家に一人という事が強調されて感じられて余計に寒く感じるわけです。
悠造:ま、寒いと手がかじかんで指先動かなるから致命的だしね。妹の部屋に暖房器具を取りに行くよ。
GM:久しぶりにあけた妹の部屋は埃が積もっている意外は当時のままです。
悠造:うん、じゃああんまり触ろうとせず行くよ、残しておきたいから。それにまぁ、あんまり触ったら乃亜が帰ってきたときに怒るからな。そういえば乃亜はいくつ?
GM:乃亜は行方不明当時16歳だったので、今は17歳になっているはずです。6つ下ですね。
悠造:高校生か、わかった。それじゃあ、ここだったかなーと押入れを開けるよ。
GM:ストーブが押入れの中にポツーンと寂しそうに置いてあります。
PF:ここだったかなとタンスをあけたりするのですね?
:最低だ(笑)
GM:長く2人暮らししてきたなら下着くらい洗ってるでしょ(笑)
悠造:まぁそれはそうだけど、やっぱそれはね。
ゼル:私が自分で洗うからお兄ちゃん触らないで!みたいな(笑)
悠造:まぁともかくストーブを持ち上げて戻ろうとするよ。
GM:と、そのとき貴方はザワッと背筋に、何かを感じます。
悠造:こ、これは締切に似た感覚が!
ゼル:振り返ると担当の人が(笑)
GM:いやいや(笑)ふと気付くと貴方の影が自分の前に長く伸びています。
悠造:前に?後ろに光ができてる?
GM:ザワザワと後ろに何かが居るような雰囲気が。
悠造:うーん、・・・一応ワーディング張ってから振り向くよ。
GM:振り向くとそこには天井に光る魔方陣が。
悠造:うわー!・・・ちなみに妹はイノセント(※)だよね?
GM:ええ、あなたの知る限りでは。で、魔方陣は一層強い光を放つわけですよ。
悠造:うわ!眩しい!
PF:目がー、目がーですか。アキハバラならそれくらいはしておかないと。
悠造:あ、しまった!(笑)
ゼル:キミはラピュタ王の前に居るのだよ。
GM:別に飛行石の光では無いですので(笑)
悠造:そうかこの光の指している方向に行けば妹に会えるんだな!
GM:違います!ていうか天井が光ってるだけでどこも指してません!・・・まぁ、程なくして光は収まり貴方が目を開けるとそこには、見たことのない石でできた大きな台座、そして周囲には4本の石柱が。
悠造:あれ?ワープした?
GM:そして目の前には少し驚いた顔をした1人の変わった服を着た少女が居ます・・・こんな感じですね(イラストを取り出す)
悠造:ほうほう。
GM:ではそんなところで


イノセント:オーヴァードではない人のこと。

DX2リプレイ・アルカディア 1話PrePlay2

2009年01月12日 12時18分48秒 | TRPGリプレイ
“久遠の炎”
石動 啓 (いするぎ けい)
ハヌマーン×サラマンダー
PL:00doll
出身ステージ:デモンズシティ
性別:男性  年齢:16歳
Dロイス:なし
エフェクト:≪終末の炎≫、≪炎陣≫、≪マシラのごとく≫など

PC3ハンドアウト
ロイス:巴都子  P:好意 / N:悔悟
ここは何も無い。辺りには一面の暗闇。キミはさっきまで戦って、戦って、…その後の記憶が無い。戦いの中で死んだのだろうか。だとしたら1年前に彼女、巴都子を救えなかった報いかもしれない。
暗闇の先に光が見えた。その先は天国か、はたまた地獄か。
「あ、やっと目を覚ましました!」
光の先に居たのは、…巴都子その人だった。

※参考
デモンズシティステージ(現代・日本「デモンズシティ」)
・オーヴァードが大量発生した日本のとある都市で繰り広げられる戦いを描くステージ。


00doll(以下啓):キャラクター名、石動啓。二つ名は“久遠の炎”。
GM:おお、カッコイイ。PC1っぽい(笑)
:え、でも≪終末の炎≫で死んでももっかいタイタス使って復活して≪終末の炎≫っていう(一同爆笑)
悠造:だから久遠か(笑)
:シンドロームがハヌマーン×サラマンダー。年齢が16・・・でいけるかな?GPO(※)隊員。まぁ新入りくらい。とりあえず振った分で生まれが貧乏。あとは犯罪への憎しみがあるからその、都子の時の事件の犯人に対する憎しみかな。
GM:えと、都子の話はオープニングで出てきますが、行方不明なんです。
:行方不明?
GM:ええ。けどまぁ、この街で行方不明って言ったら要は・・・
PF:死んだということでしょうね。
悠造:そういや、このキャラ攻撃されずにHP1のままだったらどうするの?
:燃えられません(一同爆笑)
GM:放置されたらどうしようも無いんですね(笑)
:カバーリングしにいくよ~。・・・けどこれ大丈夫かな?帰ってこれるか怪しいよ(笑)
悠造:ハヌマーンってフットワーク軽い割りに、エフェクト重いしな。
:そういえば都子の年齢はいくつなの?
GM:同年代か若干年上くらいでご自由にどうぞ。
悠造:じゃあやっぱここは80で(笑)
:それだったら介護しないと。
GM:ヒロインを介護しないで下さいよ!
:いや、ネガティブ悔悟だし?(一同爆笑)
GM:“かいご”違いですよ!


“改造されし錬金術師(オーバードアルケミスト)”
ゼルリード=フォン=クラウベルグ(ぜるりーど ふぉん くらうべるぐ)
ブラックドッグ×モルフェウス
PL:ダムー
出身ステージ:ウィアードエイジ
性別:男性  年齢:24歳
Dロイス:実験体
エフェクト:≪フルインストール≫、≪ハンドレッドガンズ≫、≪ペネトレイト≫など

PC4ハンドアウト
ロイス:シャルロッテ P:好奇心 / N:不信感
シャルロッテ。目の前の少女はそう名乗った。
どう見ても異国人である。それに周りを見渡してみれば、見慣れない風景ばかり。どう状況でこうなったかよく思い出せないが、兎も角はまず確認だ。
そう、…ここはどこだ!?

※参考
ウィアードエイジステージ(1930年代・世界中)
・第二次大戦前夜の世界でナチスドイツの野望を挫け!


ダムー(以下ゼル):キャラクター名はゼルリード=フォン=クラウベルグ。シンドロームがブラックドッグ×モルフェウスで、コードネームは“改造されし錬金術師”と書いて“オーバードアルケミスト”と読みます。
悠造:アルケミストレボリューションじゃないの?(一同爆笑)
ゼル:それじゃあ、進化してるじゃないですか!(笑)まぁ、設定としてはもともと錬金術師の家系なんですけど、そしたらその力をナチスに狙われまして、攫われて改造されたんです。ヴリルパワー(※)で(笑)このころまだナチスが改造兵士に手を出したばかりで、そのせいでDロイス“実験体”なんですけど、要するに超人兵士の第一号あたりなわけです。それで、その改造をしたのが悪魔的頭脳を持つ天才Dr.メフィスト(※)ですよ。ちょうどその頃一緒に改造されたのがクレオパトラダンディ(※)です(一同爆笑)
GM:同期なんだ(笑)
ゼル:同期です(笑)ま、こっちは改造されたあと脱走したわけですが。
悠造:なんで脳を改造しなかったんだ(笑)
GM:きっと、体をヴリルで改造すればきっと我々に賛同すると思ってたんじゃないんですか?
ゼル:ちなみに攫われたときに家は潰されたんです、一応フォンとかついてるので貴族だったんですけどね。親も攫われて改造されたりしたんですが、自分以外はみんな失敗して死んでしまったんです。まぁそれから数年放浪して、今は冒険者です。遺跡を探しているんですよ。
悠造:いやいやいや、なんか趣旨変わってるぞ!?錬金術師はどこいった(笑)
ゼル:探求が目的なんですよ。まぁ、最終的な目的は賢者の石作る事なんで、賢者の石を探してるんです。
PF:探すのではなくて作るのが錬金術師では?(笑)
ゼル:いえ、作るための基を探してるんです。作り方を調べないと。
悠造:ナチスはもういいの?
ゼル:あんなやつらもう関わりたくないんで(一同爆笑)あいつらヴリルヴリル言いやがって。
GM:そんなこといいながら自分は力使ってるのに(笑)
ゼル:まぁそんなキャラですよ、ってギャグにしかならんな(一同笑)
:まぁウィアードエイジだし。
悠造:大真面目なウィアードエイジって想像できん(笑)


とまぁ、このような一癖も二癖もありそうな人たちが揃ったわけです。


GM:じゃあPC間ロイスを取りましょう。今回は悠造→PF→啓→ゼル→悠造で。
悠造:じゃあポジティブは選ばせてもらって[執着]だな。何だコイツすげぇ、マジ造形すげぇ(笑)
:造形(笑)
ゼル:あ、そうかPFは自動人形だったっけ。
悠造:ネガティブは[不信]かな。なんか怪しい。まぁ人間ってのは目の前に理想をみると罠かと思ったりね(笑)
PF:では啓に(ころころ)[慕情]・・・それは無いと判断します(笑)ですので振りなおして(ころころ)[尊敬]~?むしろ何がありましたか?
GM:いろいろあるんですけどねぇ。
PF:うーん、やはり迷ったら振る(ころころ)あ、[感服]。[感服]ならいいでしょう。ネガティブは(ころころ)[悔悟]。
悠造:介護してあげないと(笑)
GM:ネタを引っ張らない!
PF:今度は選んで・・・[不安]あたりでしょうか。
:じゃあ僕は(ころころ)[慈愛]・・・慈しみか。年上を?
GM:ヴリルとか言っちゃって可愛いってことですか?(一同笑)
ゼル:自分でヴリル言わないですって、そんな滅多に。
:じゃあ、[好奇心]でいいや、ヴリルだし(笑)
GM:ゼルリード=ヴリル=フォン=クラウベルグだもんね。
ゼル:“ヴリル”入ってないっすよ!
:ネガティブは(ころころ)[劣等感]・・・すごい負けた気がする(一同笑)
悠造:まぁこういうのは型に入ったもん勝ちだからな。
ゼル:じゃあ悠造に(ころころ)[連帯感]。
悠造:錬金術同士?(笑)
ゼル:あ、そうか。やつも錬金術師だったか。
悠造:まぁいろいろ作るよ~
GM:悠造の方が文明先行ってるのに、ゼルの方がすごいもの作れる気がする(笑)
ゼル:ネガティブは(ころころ)[憐憫]・・・コイツダメだ(一同爆笑)
悠造:やめてよ~(笑)
ゼル:[連帯感]を表にしておきますよ(笑)


和久井 悠造
↓P:執着 N:不信
PF-06
↓P:感服 N:不安
石動 啓
↓P:好奇心 N:劣等感
ゼルリード=フォン=クラウベルグ
↓P:連帯感 N:憐憫
和久井 悠造


それではいよいよ本編に入って行きたいと思います!
乞うご期待。


≪終末の炎≫:サラマンダーのエフェクト。自分のHPを攻撃力に変換する。
GPO:デモンズシティステージに登場する治安維持組織。
ヴリルパワー:ウィアードエイジステージで悪の組織「ナチスドイツ」が使う超常の力。
Dr.メフィスト:DX2ndリプレイ・トワイライトシリーズに登場するナチスの博士。
クレオパトラダンディ:DX2ndリプレイ・トワイライトシリーズに登場するナチスの改造超人。

DX2リプレイ・アルカディア 1話PrePlay1

2009年01月12日 00時30分05秒 | TRPGリプレイ
これはTRPG「ダブルクロスThe 2nd Edition(以下DX2)」のプレイ風景を組み立てて編集したもの、すなわち“リプレイ”です。
願わくば本書が、あなたの心に潤いをもたらすものでありますように。

2008年9月25日(木) 午前10時 00doll宅

私が00doll宅に到着したのは10時をわずかに過ぎた頃。mixiのコミュニティの方を利用させて頂いて事前にハンドアウトは割り振ってあったので、そこでは既にキャラメイクが始められていました。ルールブックは私が準備したものしかないかと思いきや、この日のためにダムー君はルールブックを購入していた模様。いやはや、気合の入り様に驚き半分嬉しさ半分(実は3分の1ほど恐縮だったのですが)で、こちらとしても気合は入るわけです。

という事で皆さんがキャラメイクをしている間に、私からみなさんの紹介をさせて頂きましょう。

k(以下GM)
大学に入ってからTRPGに遭遇しそれ以来はまってしまっているが、本人は交通事故にあったようなものと割り切って楽しむ事にしている。
初心者に毛が生えた程度のTRPG歴だが、恥というものを知らないのでいろいろ挑戦してみている。
今回は自身初となるリプレイなので、どうなるのかドキドキ。

急須屋
熱血プレイを好むものの、知的、ダーク、ニヒルなどジャンルを問わない万能選手。
ただしオマージュを非常に得意とするので、彼の担当するキャラの名前には注意が必要です。
危ないので素人さんは近づかないほうが賢明だと思います。

ミドリ
バカプレイと攻められプレイを得意とするお人。気が付くと憐れまれてるか尻に敷かれてます。
しかしそれだけには留まらず、奇天烈も織り交ぜてくるので性質が悪い(良い意味で)。
ロボっ娘もお好きなようで、機械の絡む世界観ではしばしば見る気が。

00doll
すごく良い人な事もあって、演じるキャラもみんな良い子ばかりなんですよー。ええ。
あ、別に言わされているわけではありませんよー。私の本音ですー。いやいや、ホントですってー。あはは。
でも、みんなどこかぶっ飛んでる気が・・・なんて言う訳無いじゃないですかー。だからそれ、しまってください。ね?

ダムー
リプレイはよく読んでいるようですが、実際プレイし始めてからはまだ日が浅い初心者君。
しかし、そうとは思えないプレイングで周囲を驚かしているので、こちらとしても舐めてはかかれません。
スタンドプレイを好む傾向にあり、戦闘でも孤立しがちなのがちょっと心配。死なないで下さいね。


どうでしょうか、今回も一波乱ありそうでGMとしては戦々恐々です。
などと言っている間にキャラメイクが出来たみたいなので、じゃあ早速キャラ紹介に行きたいと思いますね。

おっと、その前に一つ言い忘れていました。
通常の「DX2」は、現代社会を舞台に“レネゲイドウィルス”という未知のウィルスに感染した異能力者たちの戦いと葛藤を楽しむゲームです。PC達は自分の大切な“日常”を守るため、レネゲイドの力を悪用するも者達や、己の中に潜む“力への誘惑”などと戦う事になります。しかし、「DX2」にはPCたちの置かれた環境を規定した“ステージ”という概念があり、それを変更する事でルールやデータはそのままに、様々な世界観の物語を楽しめるようになっています。
今回はルールブックには掲載されていない新たなテージを使用しています。

◆ステージ名:アルカディア
◆解説:異世界“レネゲイディア”に来訪したのは全く違う世界から来た少年少女達であった。戸惑う彼らは否応無しに世界の混乱へと巻き込まれてゆく。それは世界の意思か、はたまた誰かの陰謀か。世界の危機を救い、謎を解明するファンタジーアクションストーリー。

舞台となっている“レネゲイディア”は私が考えたものではなく、「ダブルクロスリプレイ・ストライクシリーズ」の中でプレイヤーの1人の発言として登場したものです。リプレイ中では名前しか出てこなかった“レネゲイディア”を実際にやってみよう、というのがこのキャンペーンの目的なのです。

では、PC達みなさん出身ステージが異なりますのでその辺りも注目して頂きながら、キャラ紹介に移りたいと思います。
文末に単語とエフェクトの注釈を付けていますので、そちらも参照下さい。


“wktk(ワクテカ)さん”
和久井 悠造 (わくい ゆうぞう)
モルフェウス×モルフェウス
PL:急須屋
出身ステージ:アキハバラ
性別:男性  年齢:23歳
Dロイス:変異種
エフェクト:≪ドッペルゲンガー≫、≪インフィニティウェポン≫、≪クリスタライズ≫など

PC1ハンドアウト
ロイス:乃亜 P:親近感 / N:不安
乃亜はキミの妹だ。行方不明になって早1年になる。
キミと違って妹はオーヴァードじゃない。もし何か事件に巻き込まれているのだとしたらもう手遅れかもしれない。それでもキミはオーヴァード関連の事件に関わる一方、妹探しを続けていた。
そんな冬のある日の事だった、キミの目の前にそれが現れたのは。

※参考
アキハバラステージ(現代・日本「秋葉原」)
・現代の電脳都市に潜むオーヴァードの日常と非日常、そして萌えを描くステージ。


急須屋(以下悠造):キャラクター名は、和久井悠造。出身ステージはアキハバラのモルフェウスピュアで、フィギュアとかいろいろ作ってワクワクするキャラ。コードネームは“wktk(ワクタク)さん”。Dロイス(※)“変異種”で≪ドッペルゲンガー≫取ってるんで、助手のゴロすけと一緒に戦うよ。UGN(※)アキハバラ支部で任務をこなしながら、ハンドアウトにあった行方不明の妹を探し続けてる。
ダムー:あ、ワクタクだったんですね、読み方。
悠造:そうワクタク・・・あ、ちがうワクテカ(笑)
ミドリ:正しくは“wktk(ワクテカ)さん”ですね(笑)
悠造:ワクタクっていっつも読んでしまうんだよ・・・、ちゃんと調べるまではずっとワクタクだと思ってたから。
ダムー:まぁ最初は何て読むかわかんなかったですもん、俺も。
悠造:そもそもワクワクテカテカってどういう意味なんだよって話なんだけどね。
ミドリ:元はAAとセットなんですよ。
00doll:モナラーが顔をテカテカさせながら正座しているのが元です、多分。
悠造:へぇ~
GM:それにしても、またどこかで聞いたような名前だ・・・
悠造:うん、まぁ以上だよ(笑)
GM:喫茶ゆにばーさる(※)で働いてるんですかね?
悠造:うんまぁ、調理場とかやってるんじゃないかな。
GM:料理は練成しないでくださいね(笑)


“Kampf Dient Maiden”
PF-06 (ぴーえふ ぜくす)
バロール×エンジェルハィロゥ
PL:ミドリ
出身ステージ:T.F.T.
性別:女性格 年齢:稼動19年
Dロイス:人造生命
エフェクト:≪スターダストレイン≫、≪黒の鉄槌≫、≪時の棺≫など

PC2ハンドアウト
ロイス:レネグ P:執着 / N:脅威
“レネグ”はおかしなイーター(※)であった。コロニーの周りを飛び回るだけで一向に攻撃を仕掛けてくる様子が無い。しかし、見過ごせはしないとオーヴァード達が攻撃を仕掛けると凄まじい強さで反撃を仕掛けてくる。
長き戦いで奴に何人もの仲間は殺された。しかし、遂に奴を追い詰めた。キミが最後の止めを刺そうとしたその時、キミは光に包まれた。

※参考
T.F.T.ステージ(未来・宇宙コロニー「アルバトロス」)
・宇宙コロニーに迫り来る敵“イーター”を倒す、SFアクションストーリー。


GM:じゃあ名前からお願いしまーす。
ミドリ(以下PF):名前はPF-06。コードネームは“Kampf Dient Maiden”。
GM:どういう意味なんですか?
PF:ドイツ語でKampfが戦闘、Dientが奉仕、Maidenが娘という意味です。シンドロームはバロール×エンジェルハィロゥ。スカートの中にバラして収納してある大量の重火器を重力操作で瞬時に組み立てて、宙に浮かべて展開し射撃します。稼働時間19年で外見も20歳程度の対イーター戦闘用自動人形(※)です。
GM:Maidenってことは女性型ですよね?
PF:女性型です。正直男性型自動人形は見たくないです(一同笑)
GM:とは言え男性型もたまにいますよね。
PF:でも男性型は大概マッチョパワー系ですので(笑)
悠造:いやもう、男系のロボットってドラえもんで十分じゃない?
ダムー:男なんすか、あれ?(笑)
PF:ワークスはロボット市民A、カヴァーは家政婦。
GM:メイドって事ですか(笑)メイド服着てるんですか?
PF:ご所望とあらば(笑)
GM:家政婦ってことは、どこかに仕えてるんですか?
PF:・・・どこにしましょうか。
ダムー:やはりここは仕えるべき主を探してるというのが王道?
PF:探してはいません、別に(笑)
GM:何もなければ作ってくれた対イーター機関に所属しているとか。
PF:ではそれで。司令部を掃除しています(一同笑)


Dロイス:ディスクリプト・ロイスの略。PC固有の特殊な設定を表す。
≪ドッペルゲンガー≫:モルフェウスの変異種用エフェクト。自分の分身を作り出す。
UGN:オーヴァードの起こした事件などを解決、隠蔽するために組織された団体。構成員もオーヴァードである。
喫茶ゆにばーさる:アキハバラステージではUGNは「ゆにばーさる」という喫茶店を経営して隠れ蓑としている。
イーター:T.F.T.ステージに登場する人類の敵。詳細は不明であるが、人類と敵対しているという事は明確である。
自動人形:T.F.T.ステージでは通常「機械製人造生命体」の事を“ロボット”と呼称しているが、プレイヤーの好みでここではこう呼称している。意味は同じ。

あけましたね   Byあらこう

2009年01月08日 22時47分03秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
おめでとうございます。


年明けてから初めて行きましたが、今日は人が多かったですねー


1回生の5人でゲシェンクトをやりました。

取るとマイナスのカードを、コインを払って先に回したり回さなかったり
するゲームです。

終盤まではそこそこ良かったかと思ったけど
最後の最後でまさかのコイン切れ。

そしてその最後のカードは34でした。


このゲームもそうだけど、戦略、駆け引きって重要ですねー


次からは負けないさ・・・。

ねこねこファンディスク4

当サークルはねこねこソフト様を応援しています。