どうも、mznです。
兵庫県民会館でMTGスタンダードの大会に参加してきました。
最近は、大会に参加して勝つとブログを書かないといけないという風潮があるみたいです。普通は逆じゃないですかね……。
MTGの説明やらは、以前に紹介がされているので割愛させてもらいます。
(いや、8マッチやった後で疲れているので勘弁してください。)
私は、そこで67人中2位でした。無念
今回、私が使ったデッキはアブザンアグロです。
私のデッキは、一般的なアブザンアグロとは違って、序盤にテンポをとることをかなり重視しています。
1マナのカードを8枚、2マナのカードも18枚といった感じですね。
ただ、3色という色拘束に加え、序盤からマナを使いたいという都合からダメランや合流点を入れまくっているので、気が付いたら自分で10点くらってたとかもザラです。別名アブザンスーサイド
なので、赤系のデッキ相手はつらいかなーというところです。
ちなみに、この大会にはジョー君も参加してました。
彼のデッキはいつも通り赤緑アグロ。最近流行ってるような気がするデッキタイプですね。ただ、そこそこメタられているようで、今回は下位卓に多かったです。
その例に漏れず、0-4でドロップしていました。
ここから、それぞれの対戦について書いていこうと思いますが、ライフ変動のメモしかないため、かなり端折っていきますが、ご了承ください。
サイを出したときはライフ変動がわかりやすいからいいですね
1回戦 VS赤緑アグロ 〇〇
赤緑アグロの中でも粘れるように死霧の猛禽、棲み家の防御者、灰雲のフェニックス、赤執政が入ったデッキ。ただこのデッキは結構重めな構成だったようで、序盤でテンポよく除去って殴れれば勝てるマッチ。逆に、場が硬直しだすと勝てない。
1ゲーム目
始まりの木の管理人、ライオンスタートで、相手は初動が3ターン目の死霧の猛禽。雑に相打ちしつつ、管理人を追加。とどめに包囲サイを出して勝ち。この間に土地から4点くらっていた。
2ゲーム目
初ターンエルフの神秘家(始まりの木の管理人だったかも……)から2ターン目ライオンとテンポよく動く。途中で管理人をドロコマでパンプしつつ、絆魂をもたせて殴り続けて勝ち。たぶん、土地から6点くらいくらっている。
2回戦 VS赤緑アグロ 〇☓〇
基本的には上で紹介したものと同じだが、フェニックスは入ってなさそうだった。その代り、メインから乱撃斬や焙り焼きが入っていて、テンポをとれる形になっている。こちらのクリーチャーを裁かれた上で、ドラゴンが並び始めると勝てない。火力除去にドロコマを合わせられるとほぼ勝ちかな。
1ゲーム目
いつも通り管理人、ライオンスタート。どっちか除去られつつも3点ビートを刻んで、サイ出して勝ち。その間に自分の土地から6点ほどくらっているように見えるが気にしない。
2ゲーム目
今度は逆に、こちらが出すクリーチャーを龍詞の咆哮や焙り焼きで焼かれまくり、場に残ったクリーチャーも群衆の掟でパクられて負け。
3ゲーム目
初手で管理人を出してパンプして殴り続ける。相手は合流点2枚でスーサイドしていく中、出してくるカードを除去って、サイを2枚たたきつけて勝ち。今回は最初にフェッチ切った時の1点だけで済みました。
3回戦 VS白黒トークン 〇〇
いままで見たことのないデッキタイプ。急報、荒野の確保でトークンを並べて地上をとめ、ロック鳥で空から殴るデッキ、なのかな。白の道の探究者やブリマーズなどの優秀なクリーチャーを黒の除去でサポートする感じのデッキでした。
1ゲーム目
管理人で最初気持ちよく殴ってたら、急報2発で相手の場がトークンまみれに。4点くらいだったら別に、と思ってたらそこからロック鳥出されて逆にピンチに。ライフゲインされると負けなのでロック鳥の本体を除去りつつサイを雑に追加。トークンが厳しいなぁ、と思っていたところで棲み家の防御者をトップデッキし、胆汁病を回収して勝ち。
2ゲーム目
後攻ではあったものの、2ターン目先頭に立つもの、アナフェンザをプレイして気持ちよくなる。返しでエルフの神秘家を除去られて、お互いランドが2枚で止まったままずるずると。先にこちらがマナスクリュー解消できて勝ち。ただ、一回も殴られていないはずなのに7点もくらっていました。
4回戦 VSアブザンミッドレンジ 〇〇
サテュロスの道さがしをいれて、死霧の猛禽、棲み家の防御者、黄金牙、タシグルとのシナジーを高めたデッキ。2戦とも高速で殴り殺したのであまり見れていないが、対アブザン用カードをサイドに10枚ほど入れてきているので相性はいいはず。とくに、狩人狩り、自傷疵がイケメンな働きをする。
1ゲーム目
先行2ターン目アナフェンザをだして、3ターン目からエルフの神秘家も殴り始める展開。一方相手は3ターン連続タップインランドで、初動が3ターン目サテュロスの道さがし。それを無視して殴りつつ、4ターン目にサイを出すと相手が投了。その間に土地から5点くらっていた。痛すぎ
2ゲーム目
2ターン目にライオンを出したところ、返しで猛禽を出されたので除去からの思考囲い。相手のハンドはフェッチ、白黒ダメラン、猛禽、サイ、勇敢な姿勢。自分のハンドと相談して、対処できない猛禽を落とす。返しでサイを出されたら狩人狩りでうまいなぁとおもっていたら、ソリンを出される。計画が崩れたがソリンを殴りにいって、トークンを殺す。その後、サイを出すが、返しで勇敢な姿勢と胆汁病で両方除去られる。こちらのクリーチャーが全滅して相手の場にはソリンときつい場だが、とりあえずライオンを出してターンを返す。相手は、サイをプレイして吸血鬼トークンを出してくるがこれを狩人狩りでサイを殺してソリンを殴り殺してから、ライオンを怪物化。その後、棲み家の防御者をトップデッキしたので、除去を拾って殴って勝ち。
ちなみにこの戦いはフィーチャーマッチでした。3回戦目あたりから緊張で胃がキリキリしだしたのと、お腹がすいたので、この試合の始まる前にサンドウィッチを食べに行ってました。
4回戦終了でジョー君がドロップして、こっちの試合をずっと見ていたらしいので、ここからはジョー君のほうが詳しいかも知れません。
5回戦 VSアブザンミッドレンジ 〇☓〇
上で紹介したカードに加え、囁きの森の精霊が入ってました(4回戦目であたったデッキにも入っていたかもしれませんが)。正直、こっちにとって厳しいカードが満載で、特にタシグルや囁き森を対処できないとそのまま負けてしまいます。うまくテンポをとれるかがカギですね。
1ゲーム目
管理人、ライオンスタート。3ターン目に出された猛禽と管理人を相打ちにする。そのあとの2ターンはお互いにサイを2体ずつ出し合うだけでターンが進む。場が硬直しだしてどんどん不利になっていく中、雑にライオンを怪物化するものの、猛禽をプレイされて雑ブロされる。そこから囁きの森の精霊をプレイされて数ターン経過して、予示を表返されて猛禽が2体戻ってくる。しかし返しで、アナフェンザをトップデッキしプレイ。握ってた胆汁病で猛禽は除去る。返しでタシグルをプレイされるが、ドロコマをトップデッキし、ライオンとアナフェンザ、サイ2体でアタック。ドロコマを上手く使って、5体を一方的に殺し、そこからは果敢に攻めて勝ち。
2ゲーム目
マリガンスタート。地味にこの日初のマリガン。ただマリガン後もハンドはよわい。弱いながらも35分くらい粘るがタシグル、猛禽、防御者が止まらず、負け。
3ゲーム目
さっき無駄に粘ったせいで試合時間のこり5分からスタート。管理人、ライオンといつものスタートで道さがしにブロックされるなかで管理人をパンプさせて殴りまくる。相手3ターン目道さがしを出すが2体で殴ってノーブロックだったので6点。その後防御者を裏向きでプレイする。返しでサイを出されるが、狩人狩りでサイを、ドロコマで道さがしを除去って3体で殴って勝ち。
6回戦目 ID
引き分けするとトップ8確定だったのでID。あと胃が痛かったのと、お腹が空いていたので。
牛丼を食べて、7回戦目に備えました。
ちなみに、この時点で全勝は私とIDした相手だけだったらしく、相手のデッキはティムールだったそうです。
7回戦目 ID
対戦相手がIDを申し込んできたので受けました。
とりあえず、ここは休んで、トーナメントに備えます。
結果、スイスドロー7回戦で勝ち点17の3位でした。他は7位までが勝ち点16、8位が勝ち点15だったので、1敗しかできない環境だったようです(きびしすぎる……)。残ったデッキは、ジェスカイドラゴン(?)、赤速攻タッチ緑(?)、緑白アグロ、エスパーコントロール、ティムール 、ほか2つといった感じでした。ここまで来たら優勝したいとおもっていました。
トーナメント1回戦目
VS ジェスカイドラゴン ☓〇〇
ここからはスイスドローで順位が高いほうが先手か後手か選べます。当然先攻をえらびます。
相手のデッキは、魂火の大導師から龍詞の咆哮を打って6点ゲインを狙ったり、それを使いまわしたりするデッキのようでした。
また、3マナの優秀なクリーチャーであるゴブリンの熟練扇動者やカマキリの乗り手、4マナ以降は雷破の執政、嵐の息吹のドラゴンというふうに、こちらの苦手とするカードばかりです。正直いうとかなり不利ですね。それにジェスカイは全く対策していなかったのでかなり厳しかったです。
1ゲーム目
ライオンスタートで気持ち良く殴っていく。カマキリを出されるが、ドロコマでパンプしつつ除去って殴る。その返しでまたカマキリをプレイされるが、このままいけばこちらのほうが早くライフを削りきれるので無視。すると、その次のターンで魂火の大導師をプレイされる。ライフを回復されるとつらいのでエンドに除去ろうとするが、スタックで龍詞の咆哮から6点ゲイン。そのままドラゴンを追加され、対処できずに負け。
2ゲーム目
マリガンするが、あまりいいハンドにはならない。しかし、キープする。合流点から神秘家、ライオンとプレイするが、2ターン目にランドを置けない。返しで龍詞の咆哮(追加コストなし)を唱えてくるが、これを召集コストでかきあつめる勇気を撃って回避。3ターン目になんとかランドを引いて、神秘家とライオンで殴る。その返しでカマキリをプレイされる。とりあえずのライオンアタックが通って、管理人を追加。相手が4ターン目にタップインランドから大導師をプレイしてきたので除去。5ターン目、こちらはアンタップインランドを置いてライオンだけ殴って終了。返しで出してきたクリーチャーを除去して管理人をパンプ。6ターン目にここまで引っ張ったソリンを出して殴る。除去しようとしてくるが、これをサイドインした神々の思し召しで回避して、ライオンとカマキリが相打ちしつつの8点ゲイン。そこからはソリンパワーで勝ち。
3ゲーム目
今度は相手がマリガン。あまり覚えていないが、最後はサイで殴ってサイを出して勝ち。
トーナメント2回戦目
赤速攻タッチ緑 〇〇
今回もこちらが先攻。赤速攻デッキはサイドから対策をしているので、相手の引きが強くなければ勝てます。ただ、こちらの生物を全部除去られるとさすがに勝てないので相手の引き次第といったところでしょうか。
1ゲーム目
1ターン目何もせずエンドすると、速槍でパンチされる。2ターン目ライオンプレイで、返しの速槍パンチをブロック。乱撃斬を打たれて除去られるが1-2交換できていい感じ。3ターン目変異で返しのラブルからのトークンをブロックし、4ターン目ドロコマでパンプしつつ格闘して除去。変異で出していた防御者を表返してライオン回収しつつ、殴る。あとはライオン出して殴って勝ち。
2ゲーム目
相手マリガンスタート。1ターン目鋳造所通りの住人でスタートされるが返しで管理人。速槍プレイされて住人は殴るが速槍は殴らないというプレミ。とりあえず相打ちする。そしてこのままエンドで相手はランド1枚で止まったまま。2ターン目にライオンプレイ。相手は3ターン目なにもせずにエンド。返しにとりあえずライオンで殴る。相手4ターン目で合流点をひいてドラゴンの餌。こちらの4ターン目はソリンからトークン生成。返しでソリンは倒されるが、ここから殴り合いをして勝ち。
トーナメント決勝
緑白アグロ ☓〇☓
相手はスイスドローで勝ち点18だったため、こちらが後攻。デッキとしては、低マナ帯は管理人、ライオン、防御者といったこちらのデッキとほぼ同じ構成。違うのは死霧の猛禽入りで、フィニッシャーが新しいほうのスーラクと囁きの森の精霊だということ。あと長引いたときのプランとして見えざる者の熟達入り。
1ゲーム目
後攻1ターン目で管理人をプレイ。返しに熟達を置かれるものの、気にせずパンプして殴る。3ターン目に変異を出されるが、これを除去してアタック。4ターン目にスーラクをプレイされるが、ドロコマがハンドにあったので気にせず殴って、残り10まで減らしてサイをたたきつける。しかし、返しにドロコマで格闘から猛禽プレイされ、スーラクで殴られる。とりあえず殴って猛禽と相打ちにした後サイをプレイするが、これを勇敢な姿勢で裁かれて負け。
2ゲーム目
1ターン目はお互い管理人スタート。2ターン目でタップインランドを処理してから狩人狩りして3点。2ターン目にライオンをプレイされるもののの返しでパンプ効果を使ってから狩人狩りで5点。その後相手3ターン目はタップインランドを処理して終了。こちらは殴って、防御者を変異でプレイ。返しで猛禽をプレイされるものの、気にせず殴って管理人と相打ち。その間に表返して狩人狩りをサルベージしつつ、さらに防御者を変異でプレイ。相手はさらに猛禽をプレイするが気にせずアタック。表向きの防御者ブロックから猛禽に勇敢な姿勢で破壊不能を打たれ、一方をとられつつも2点。第2メインで表返して、防御者回収からのそのまま裏向きでプレイ。返しの囁きの森の精霊を狩人狩りして除去してスタックでサクられるが、+2/+2修正は入ったままらしく、そのまま殴って勝ち。
3ゲーム目
相手先攻で神秘家から2ターン目変異をプレイしてくる。こちらは何もプレイせずに構えてエンド。相手3ターン目にスーラクをプレイしてくるが、変異に胆汁病を撃って除去。こちらの3ターン目のメインで究極の価格でスーラクも除去する。4ターン目でお互い変異を出し合うが、こちらのエンドにさっき胆汁病で除去った防御者を回収される。5ターン目に囁きの森の精霊をプレイされるが、こちらのターンで防御者を表返し、価格を回収し、囁き森にキャスト。スタックでサクられたあと狩人狩りで防御者を除去(ここはプレミだったが、どちらも気付かなかったので予示はでてこなかった)。殴って5点。ただ、囁きの森の精霊で予示されたカードがスーラクだったため、返しに大ダメージを受け、そこから返せず負け。
というわけで、決勝はなすすべなく敗北しました。最終戦が一番先攻後攻の差を感じましたね。やっぱり7戦目IDしたのがミスだったのか……
ところどころプレイミスもありましたし、そこは反省して、次に生かしたいと思います。
あと、賞品として、タルキール龍紀伝を1ボックスもらいましたので、ぜひブードラしましょう。
では、また。