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平日昼休み 放課後 見学自由
毎月第4日曜に定例会やってます

まだまだ元気に……? byGHETTA

2007年07月29日 01時00分40秒 | TRPG関連
デモンパです。そろそろきつくなってまいりましたが、何とかやります。

デモンパラサイト小坂シリーズ第五十話
『研究所襲撃 後始末 後編  ~反逆の楚痛~』

今回の参加者は八名で御座います。

日森 篤(クレイモア・バルディッシュ/朱雀)
嘗ての因縁を抱えたまま、登場なされる現人神様。
最近通常行動が少ない事が悩みらしい。

東郷 征斗(ドラグーン/東 京)
矢張り暇らしいギャングリーダー。
いらいらしている時に煩いのは嫌いな模様。

文楽座 瑠璃(ウォーコイト・ドラグーン/ゴンタ)
瑪瑙の看病を終え、そのまま現れた人形師。
彼女のレベルが上がり、《巨牙捕縛》を持っている事を失念していた為、GMの戦術に大きな穴が出来たのは仕様です。

佐藤 唯(アルバレスト/mono)
漸くお仕事が終わったらしく、セラフィムに呼ばれた女探偵。
ありえないほど遠くから射撃してくるのは勘弁してください。

朝峰 燈馬(アルバレスト/00doll)
襲撃から続いて参加される青年探偵。
地道に射撃のダメージが高くなってきているのが怖い……

タマ(ショーテル・モリオン/K)
愛で心は開かれると説く御猫様。
でも、時々非道な台詞を放つのは気のせいだろうか……?

逆鬼 妖九(クレイモア/急須屋)
お前の心はいつでも燃えている、唐突に現れる苦境大好き探険家。
いつものように白石さんに殴られて倒されています。

猿渡 次郎(ヴォージェ・ドラグーン/ミドリ)
難しい話題が多く、いまいち会話に参加できなかった猿渡組八代目。
でも戦闘ではハッスルしますとも。


あらすじ

研究所から逃げ出そうとしているトラックの一台が爆破され、中から三つの影が何処かに逃げ出してゆく。
実験体が逃げ出したという報告を受けるDr.某(それがし)。
「ふむ……あやつらが逃げ出したか……」

それから暫く後、杜預川近くの下水道の中に現れる人影が二つ。しかし、一人は既に力無く、もう一人が弱々しく支えながら歩いているに過ぎず、やがて二人はそこで倒れて動けなくなってしまう。
意識を失った二人。そして其処に現れる一匹の黒猫……

一方、セラフィムではジョーさんから、千香の危険性故に何処の支部も保護をしぶっており、また、万が一暴れだしたら止める事は至難であり、《ブラックギアス》もつける為に攻撃を仕掛けるわけにも行かず、このままでは近日中に本部から始末命令が行われる可能性も存在する事を伝えられ、如何したものか、何とかして千香を守る術はないものか、と相談するも、結局良い手を考える事が出来なかった。

それとは別に、どうやら襲撃の際に凶悪な悪魔憑きが研究所から逃げ出したらしいことを知らされ、それの退治に向かう面々。

現場に向かった朝峰とタマと逆鬼だが、朝峰とタマが捜索している間に、下水があやしいと睨んだ逆鬼が一人下水道の中に突入してしまう。
朝峰とタマは電話で日森に逆鬼が行方不明になってしまった事を告げる。

逆鬼は杜預川近くの下水まで移動し、さらに川を泳いでセラフィムまで帰ってきたのだが、日森に突っ込まれる。

鷹ノ塚の山の辺りに悪魔憑きが潜伏している事を知り、皆で移動する。

ブラジオン・KUMAとの対面。そして、思わぬハプニングが発生。
何と、GMが《連続行動》から五人含めた《範囲攻撃》を二回放ったところ、二回とも効果的成功が発動。五人がいきなり倒れる羽目に。

何とか倒すも、ぼろぼろの一同。そしてこの日は解散する。

一方街の中では、とある一軒のファーストフード店で雨傘揶闇と男女の二人が向かい合って座っていた。
「あたし達を助けて如何するつもり?」
「そうねぇ……其方の方が面白そうだから、かしら……」
「貴方達、某(それがし)の所に居た子達でしょ?」
「あんた……あいつらの仲間なの?」
「私は敵ではないわよ……味方でもないけれど」
そして揶闇は二人に、海寺千香が奪われた事を告げる。

研究所襲撃から三日後、再びセラフィムに訪れた面々に告げられてたのは、海寺千香の処遇について、本部から処理命令が出たことだった。そして、輸送車の護衛を頼まれる。

護送車の中で千香に向かって「お前に生きる気力は無いのか!」と檄を飛ばす逆鬼。
沈黙する面々。反応の無い千香。

そんな時、やや街から離れ、山道に入ろうかという頃、車の進行上百メートル程先に人影が。次の瞬間、その人影から《爆炎球》が飛ばされ、車が大破してしまう。
何とか乗員はジョーさんの《氷結要塞》で衝撃から逃れる。

外にいち早く出た日森は《熱射跳躍》で襲い掛かってきた少女の下に行き、どうして此のような事をするのか、問うと、海寺千香を奪いに来た、と少女は答え、そして傍にいた少年と共に変身する。

そして戦闘へ。

少女(ドラグーン)は何故か左右の大きさの違う両手にウォーテクスとハウリングを。少年(ヴァンブレイス)は同じく左右の大きさの違う両手にナイトシールドとブレイブシールドを持っている。

開始直後の少女の《爆炎球》に多少ダメージを受けるも、基本的に《巨牙捕縛》によって動けなくなった少女に回避力の高い日森が接近戦を仕掛け、少年は少女をかばって倒れ、少女も次のターンには倒されてしまう。

《魔種吸引》した後、話を聞くも、少女達は海寺千香がどのようにしたら悪魔化するのか、知らなかった。
二人が同種の共生武装を装備できていた理由は、彼女らの大きさの違う方の手が、第三者の手であり、無理矢理移植されたものだからだった。
それを聞き、海寺千香に対して、ブラックギアスを取りこんだ体を移植してみてはどうだろうか、と提案するドクター某(なにがし)。

瑠璃が体を提供し、胸の一部を千香に移植。ブラックギアスの移植に成功する。

ブラックギアスであれば、何時でも処分は可能である、という事を理由に、海寺千香の処分を取り止めてもらい、観察指示を出してもらうようにジョーさんが交渉し、成功する。

そして、以後、海寺千香はセラフィム小坂支部にて、ドクター某(なにがし)の監視下の元、保護観察される事になった、


といった内容でした。

流石にぼちぼち試験がやばくなってきたようですので、しばしTRPGはお預けかもしれません。
取り敢えず、単位は落とさないようにしましょう。一番落としそうな人間が言うのもなんですが……

07年 夏季TRPG会 第1回参加募集

2007年07月28日 14時37分31秒 | TRPG会の連絡・報告
少し遅くなりましたが、第1回まで2週間を切ったので、夏のTRPG会第1回の参加募集を行います。

日時:8月8日 9:00~
場所:三宮 青少年会館 視聴覚室

PL、GMともに募集しています。基本的にTRPG会では、デモンパ以外のシステムをやる予定です。しかし、今回は時期があれなので第1回はデモンパでもOKとします。それ以外のシステムでGMをやってくれる方が居れば、そちらを優先します。
一応の締め切りは1週間前の8月1日までとします。

参加希望者はPL、GMのどちらでの参加を希望するか、GM希望の場合は何のシステムで行うかをコメントの方にお願いします。

久々に顔を出してみる BYむっく(どりる)

2007年07月26日 16時47分42秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
 約2週間ぶりに顔を出したところ、リアル後輩に「久しぶりに来たんだからブログ宜しく」と・・・。まぁ、あれだ、覚えとけよ!!

 テスト期間なので、昼休みのはじめは参加人数が少ない様子で一貫性のない雑談を。神大で見たおたくっぽい人の話とか、ALGのサプリメントエブリデイマジックの話とか。


 前者はこんな装備していたからおたくっぽいよね~。という感じの会話。「あぁ、あの人ね。見たことある。」的な感じ。SF研に誘うかどうかと言う話にも発展したり・・・。

 後者はブルースフィアの貧乏戦士はカラオケボックスに寝泊りするという噂や、シナリオクラフト(ダイスでランダムにシナリオを作っていくもの)の”カレカノ(ヒロインの秘密を暴くボーイミーツガールもののお話)”をやりたいという感じ。カレカノで違うものを想像した人もいるようですが・・・。エブリデイマジック持ってる人誰かやってくれないかねぇ。シナリオクラフトを一度PLとしてやってみたかったんいですよ。


 後は少し時間がたつと何気なく恐ろしい事を言った急須屋氏やテストラッシュが過ぎたらしい朱雀氏、恐るべき数学のテストを控えたミドリ君がぞろぞろと。そして、雑談が続くのでした~(家自慢?とかでもんぱとか)。そろそろ新入生はあだ名を決めたほうがいいと思う今日この頃。

それでも元気に byGHETTA

2007年07月26日 00時42分14秒 | TRPG関連
TRPGで元気になりましょう。テスト中でも大丈夫!
…………御免なさい、色々と無茶をしている気がします。単位は取ってください。
どうも、親知らずを抜いたばっかでテンションの高いようで微妙なGHETTAです。

今回は前回の研究所襲撃シナリオが終わり次第やろうと思っていたシナリオでして、続けてやってしまいたかったんです。

そんなところで、今回のタイトルは……

デモンパラサイト小坂シリーズ第四十九話
『研究所襲撃 後始末 前編 ~白銀の暴走~』

研究所を襲撃し、一息吐いていたセラフィム一同。しかし、研究所内にはまだまだ脅威があり、また、内部に突入した刑事九課(対悪魔憑き対策課)の者がカルトロップになって襲ってきたりするので、再びセラフィムの手を借りたいという。

というわけで、連続で出撃です。

文楽座 瑠璃(ウォーコイト・ドラグーン/ゴンタ)
二、三日前には人形作りで忙しく、今は色々と行動(破壊?)の限りを尽くしているものの、流石に働き過ぎではないでしょうか?ジョーさん酷いよ。
それでも御姉さま、連戦で御座います。

東郷 征斗(ドラグーン/東 京)
某にはまたもや虚仮にされた(相手にされない?)ままで、このまま引き下がれないと再戦。
しかし、流石にドラグーンではウォ-コイト相手じゃ分が悪いって。

日林 進(ファランクス・ウォーコイト/急須屋)
研究所では未だに地面を《物体把握》を使い続け、プレートに衝撃を与えて地震を起こそうとしている輩が居ると信じて続投。
さあ、行こう!君の予言(妄想?)は留まる事を知らない!

朝峰 燈馬(アルバレスト/00doll)
先生が帰ってきた!そして先生は新たな危機を予言し、それを止めようと奔走(暴走?)しておられる。
ではおちおち休んでいるわけには行かない!体に鞭を打って、再出撃だ!

鈴木 絵里(ブリガンダイン/mono)
悪魔対策課こと刑事九課の上司が、「そういえば今突入してもらった面子って、セラフィムでもヤバイ面子じゃなかったっけ?」と御考えになり、急遽派遣されてきた人。やや遅れて参戦。
今回の襲撃で刑事九課はかなり大打撃を受けたが、大丈夫なのだろうか……?

今回のNPC
文楽座 瑪瑙(ファランクス・カラドボルグ/GHETTA)
瑠璃と共に参戦。
今回、色々と過去の事が……?

内容としましては、

地下一階から各階ごとに《生物感知》を使用し、その階にいる何人かのカルトロップを逐一排除しながら潜ってゆく。

例えば、爆発物を使い、研究所を爆破させて消してしまおうとしている『新信号三兄弟』を名乗る者らは、しかし、瑠璃一人の前に散る。

途中で矢鱈とやばそうな部屋を見つけ、避けて通れそうだったので其処だけ無視して進む。

地下二階までやって来た時、ふと、資料室と思われる部屋から二つの反応があり、紙媒体の資料を置いてある方から探してゆくと、其処には白衣に身を包んだ小柄な老人の姿が。
「なんだね?キミ達は。私は忙しいんだ、邪魔はしないでくれたまえ」

どうやらこの老人はこの研究所の研究員の一人らしく、共生武装について研究をしていたらしい。何でも、武器系の共生武装を如何したら二つ付けれるか、という事を行っているとか。
「無理につけようとするとな、常に発動状態になってすぐに実験体が駄目になってしまうし、或いは拒絶反応から四肢が使い物にならなくなる事もある。某(それがし)はどうやって彼の二人を作り上げたのだろう……」

老人は研究所が襲撃され、既に内部の人間は逃げてしまっている事に気が付いていない事を知り、結局無視して反対側の資料室の反応があった方に向かうも、其方のほうの反応は既に消えてしまっていた。

首を傾げながらも地下三階を降りて調査し、地下四階に降りたところで二つの反応が一箇所にある事に気が付く。
其処に向かうと、なんと刑事九課の人間がアゲートによって倒されており、その倒れている刑事九課の人間に、アゲートが《強化伝染》を使用。刑事九課の人間はカルトロップサードに。

逃げるアゲートを追いかける瑪瑙。そして、瑪瑙を追いかける瑠璃。

サードは結局有効打も無く散る。

地下五階に降り立ち、そこで辺りを見回している瑪瑙に瑠璃が追いつく。アゲートは消えてしまった、という瑪瑙に、一人行動は危険だ、と説教する瑠璃。

合流し、未だ生きているパソコンから、知力10、及び《頭脳強化》とメルドの《生物擬態》によって達成値26で情報を引き出す日林。思わず瑠璃がパソコンを教えてくれ、と願ったという。

瑪瑙を含めた何名かは近くの武器倉庫らしき所で色々と捜索判定を振っている一方、瑠璃はパソコンに映し出された情報に眉を顰めていた。

『計画 エンボリオ』
『実験体№0055 瑪瑙について』

嘗て、レジデントオブヘルの時代、Dr.某(それがし)は人体実験を繰り返していたが、実験体の肉体が実験に持たない事が多くなってきており、実験体不足を感じていた。
そして、実験に耐えうる肉体を持ったものを作り上げる計画を立てる。
それは、卵子の状態から遺伝子を多少いじくって体を強化し、そして、生まれる前から悪魔憑きとすることで、より悪魔寄生体との協調性を持った個体を作り上げる計画であった。
当然、その実験の母体となりうる者達はレジデントオブヘルの組織員であり、その計画の多くは本人に気づかれる事なく、意識を失わせている間に行われた。
そして、それらが回収できないままにレジデントオブヘルが解体される事となり、Dr.某は一時期セラフィムに身をおくも、エンブリオと呼ばれるその子供らが生まれ始めると、セラフィムから去り、人体実験のためのエンブリオの回収に回り始める。
文楽座真珠もその母体となった一人だが、彼女の場合、生まれた時点で看護師に扮している某の配下が回収しようとしていたのだが、友人の出産が心配になったジョーさんが様子を見に病院に来ていた為、不用意に動けなくなってしまう。
そんな時、真珠の腹から生まれた赤ん坊の一人の影に、とても小さな赤ん坊がいる事に気が付く。センサーにも影となって映らなかった子供である。
某の配下はその小さな子供を確保する事に成功し、某の元へ運ばれる事となった。

そして、最後に、アゲートこそが文楽座真珠の娘であるだろう、と書かれていた。

思わず色々と抱え込む瑠璃。

合流し、地下五階へ降りて地下の道を進もうとしていたところで、最後尾を歩いていた瑪瑙が倒れてしまう。その傍に姿を現せるアゲート。
「瑪瑙ちゃんから離れなさい」
瑠璃の言葉も虚しく、アゲートの《強化伝染》が瑪瑙を襲い、そして瑪瑙が虚ろな目で立ち上がる。

そして戦闘。

姿を消し、攻撃してくるアゲートと、PC達に襲い掛かってくる瑪瑙。

アゲートに対し、瑠璃。
「如何して私達を攻撃するの?」
「……」
「そういえば貴方、以前此処から逃げ出していたわね。アレって此処にいるのが厭だったから出てきたのかしら?」
「……」
「返事をしなさい……」

飽く迄黙々と襲い掛かってくるアゲートに対し、終に瑠璃の堪忍袋の緒が切れ、《超暴走》を自主的に発動。

《不可視》の効果が切れて姿を現したアゲートに《吸血攻撃》。そして次のターンにメルドから《自爆》。アゲートは逃げるまもなくエナジーを0にされ、腰を瑠璃に掴まれたまま倒れる事に。即座暴走し、瑠璃を解いて逃げ出す。


そして、二十四時間後、セラフィムのベッドにて目を覚ます瑠璃。ジョーさんや刃字忌、鍋島茜らを呼び出し、研究所で知った事を言った上で、
「それでも、瑪瑙ちゃんは文楽座の瑪瑙ちゃんだから」

三日間昏睡状態の瑪瑙を寝ずに看病し、そして、漸く目を覚ました瑪瑙に、思わず抱きつく瑠璃。


というものでした。
いや、色々と設定を投げてしまい、申し訳御座いません(反省の様子はあまり無かったりするわけですが)。主に、瑠璃には最近重めなものばかり投げている気がします。それを受け止めてくれるゴンタさんに感謝。

では、次は後編の方へ。

テスト期間ですが…… byGHETTA

2007年07月24日 00時14分54秒 | TRPG関連
時間が有ったらTRPG。というわけでデモンパです。

今回は前編・後編二本立て。参加者多数という大掛かりなセッションとなりました。
内、前編は朱雀氏にGMを担当して頂き、後編は私ことGHETTAが担当させて頂きました。

デモンパラサイト小坂シリーズ第四十八話
『研究所襲撃 後編  銀狼の娘』

前編にて、研究所が派手に荒らされている間、地下の下水道に偽装された、実験体の廃棄所を通って研究所の中に潜入しようとする一団が居た。

参加者

日森 篤(クレイモア・バルディッシュ/朱雀)
もはや説明の要らないと思われる現人神。
命を削って一撃に賭けろ!

“大口”ゴン(カラドボルグ・ショーテル/ゴンタ)
もはや説明の要らない位にアレな野良大型犬。
能力探知は面白いですよね!色々と……

東郷 征斗(ドラグーン/東 京)
もはや説明の要らないであろうギャングリーダー。
Dr.某(それがし)に仕返しなるか!?

孫 是空(ヴォージュ・ドラグーン/えび)
もはや説明の要らない……訳が無い中国人探検家。
ドラゴンクリスタルを探しているらしいが、果たして本当に存在するのか?

タマ(ショーテル・モリオン/K)
もはや説明の要らないかもしれない御猫様。
ショーテルの変身時間が長い御蔭で戦闘後にも衝動の調節が可能!?

海間 留井(ブリガンダイン/安綱)
もはや説明の要らないかどうか微妙な水泳大好きっ娘。
今回は一回も泳いでませんけどね!

横太郎(ドラグーン/00doll)
もはや説明の要らない可能性が高い口の悪い雀。
GMのCome on宣言により参上した!?

日林 進(ファランクス・ウォーコイト/急須屋)
もはや説明の要らないに違いないNMRの人。
能力値を上昇させまくった結果で変身前の知力が10になった!?

日森、ゴン、東郷、海間、タマ、横太郎の六人は研究所から二百メートルほど離れた、三段の一角に居た。
日林はどうやら予言の調査に向かったらしく、連絡がつかないらしい。

かつて捕らえたモヒカン三人衆、通称信号三兄弟から聞き出した研究所の生物廃棄所の場所は下水に偽装されており、その入り口は巨大カナブンによって破壊されたままだった。その入り口から研究所地下に直接潜り込もうという計画が行われようとしていた。

しかし、入ろうとすると中から何者かが歩いてくる音が。
ゴンが落雷白電を打ち込むが、避けられる。警戒していると、
「日森~、会いたかったよ~」
下水の中から現れる是空。一緒に行く事に。

中に居たのは大量の食肉植物。
SANフラワーもどきやら巨大パ○クンフラワーやら巨大茸やら、その数実に23匹。
ドラグーン持ち三体が獣王撃を駆使し、タマの幻影矢が敵の攻撃力を削ぎ、日森はSANフラワーもどきに一直線に向かい、海間は大海嘯で敵を押し流す。
ゴンは……海間を敵陣まで投げてました。

色々と負傷したものの突破に成功し、一時休息をとった後、一同はそのまま奥に向かう。

巨大な鉄の扉を開くとその向こうは巨大な空間が開いており、中央にはDr.某(それがし)と一人の少女、海寺千香の姿が。

某「ほう、そのような所からやって来るとは、面白い、下らない」
某「少々実験に付き合ってくれたまえ」
某「この娘の、な」

そんな時、実験場の反対側にある扉から、何と日林の姿が!

以下、日林の妄言です。
上の日本のプレートの地図を見ると、ちょうど今回襲撃した研究所と位置がぴったり合っているんだよ。 そして最近、確か新潟の方、つまり研究所があるプレートの境目のところで地震が起こった。 ここから考えられるにこの研究所は人為的に地震を起こそうとしている場所だったんだよ!  
そしてこのまま研究所が本格的な実験を起こすと全てのプレートの歪みが大きくなり、大地震が発生していずれ日本は沈没する!!

日林の妄言を聞いて、
某「なかなか独自の解釈だ。面白い、馬鹿馬鹿しい」
某「まあ、よい。始めるとしよう」
台詞が終わると共に姿を変え、一匹の鳥になってしまう。

そして戦闘へ。

某、PC達の上空に飛び上がり、ダブルムーブから酸の吐息と幻影矢を発動。酸の吐息を失敗するものの、大きなダメージを与え、PC達に危機を感じさせる。
さらに、バリアーを張り、二十七点ものダメージを軽減してしまう。
生半可なダメージでは通らず、思い切って攻撃した是空。その攻撃がバリアーを突き破って某の体に届いた瞬間、某の体が崩れてしまう。どうやら、人形だったようだ。
そして敵は千香一人に。
ゴン、千香を能力探知。そして判明する能力。
海寺千香。全能力値0。持っている能力は一つで、《強化イミテーション》。視界内で使用された能力が己のレベル以下ならば記憶し、己の能力としてしまう力。そして、その力によって全ての共生生物の4レベル以下の特技を覚えている。
通常行動でどんどん己を強化してゆく千香。その防御力の高さに苦戦するPC達。
しかし、タマとゴンの幻影矢で与ダメージを減らされ、海間に達成値を下げられ、是空の攻撃力の高さに地道にダメージを積み重ねられてゆく。
途中でゴンが横太郎に殴られて暴走したのは秘密です。
そして皆が攻撃している中、ひたすらに己のダメージを強化してゆく日森。
そして放たれる日森の最終能力《殺戮の舞輪》。効果的成功で何とダメージが100に至る。
そして続く是空の攻撃に、終に千香は倒れてしまう。

戦闘が終わった直後に天井から降ってくるDr.某の海栗型人形。
そして爆発。
何とか海間の最終能力で防ぎ、慌てて千香や倒れたゴンを担いで撤退する。

出口まで帰ってきて陽動組みと合流する一同。


……でした。
大人数のセッションとなり、戦闘が二回あっただけなのにも関わらず、色々と戦闘処理に手間取って時間がかかったのは秘密です。

参加していただいた方々、御疲れ様でした。

次回は『研究所襲撃 後始末 前編』
になります。

陽動は派手なほどいいと言いますけど…… By朱雀

2007年07月23日 23時04分32秒 | TRPG関連
先日21日にえび氏宅にて前後編のデモンパラサイトセッションが行われました。
前編は私がGMを、後編はGHETTAがGMを担当というちょっと変則的なセッションでございます。

デモンパラサイト小坂シリーズ第47弾   
『研究所襲撃 前編 白亜の娘』


……実はGM本人はシナリオなんざなーんも考えてなかったり。こら。

ある朝、ジョーさんに呼び出されて十数名の悪魔憑きたちがセラフィム小坂支部に集合した。

ジョー「そろそろ本格的にR.o.Pと事を構えなければならないと思うんだ」
瑠璃 「えーと、話が見えないんだけど?」
ジョー「ずばりだな、Dr.某(それがし)の研究所の1つに襲撃をかけようと思っているんだ」
次郎 「それってカチコミ?」(わくわく)
ジョー「そう!正にカチコミだ!」
瑠璃 「……それで?いつ実行に移すつもりなの?」
ジョー「え?これからだけど?」(しれっ)
一同 「ちょっと待て」

相変わらず皆さんから非難轟々のジョーさん。
で、これだけの数の悪魔憑きが一堂に会していることはR.o.Pにバレるのも時間の問題だろうということで、(仕方なく)その日の内にDr.某の研究所に襲撃をかけることが決定。

燈馬 「事前に何人かずつ呼んで連絡した方がよかったんじゃ?」
ジョー「う……正直すまん。その手間を考えるとつい……」

今回は数ある某の研究所の中でも有数の大きさを持っているという、三段にある研究所がターゲット。
集めたメンバーを陽動班と潜入班の二手に分け、陽動班が警備の目を引きつけている隙に潜入班が内側から研究所を叩くという方針で話が進む。
前編はその陽動班サイドのお話。

参加者
文楽座 瑠璃(ウォーコイト・ドラグーン/ゴンタ)
説明不要の爆弾魔もとい吸血鬼もとい人形遣い。
ド派手に暴れ回るだけ暴れ回った挙句、引くべきところは心得ている辺りは懸命。
今回は誰かさんの言動に終始イラッとしっぱなし。

文楽座 瑪瑙(ファランクス・カラドボルグ/GHETTA)
説明不要の妄想少女もとい暗殺者もとい武芸人。
陽動班の中にあって目立たないことを信条としているのはいかがなものか。
今回は思わぬところで衝動表により自爆。げふぅ。

フランシス=ウェスト(ヴォージェ/東 京)
説明不要の熊娘もといフリージャーナリスト。
アメリカ帰りのサバイバル知識を元にレーションの購入にご執心。
彼女といい次郎といい瑠璃といい、今回のメンバーはカウンター使いばっかです。

猿渡 次郎(ヴォージェ・ドラグーン/ミドリ)
説明不要の知力0もとい猿渡組八代目もとい知力0。
何も考えずに暴れ回るのなら彼におまかせ。
気がついたら行動値めちゃめちゃ早くなってるんですが、先走って死なないことを祈ってます。

朝峰 燈馬(アルバレスト/00doll)
説明不要の日林の弟子もとい青年探偵。
本来彼はNMRとは何の関係もありません。あくまで日林の弟子。
今回は陽動班に必要な狙撃役を担っていたものの、《キリングハウル》で瀕死に。
毎度のことと言えば毎度のことだけどね。

西田 愛鈴(ショーテル/えび)
説明不要の公称15歳もとい新世代大食いアイドルもといゴー○ャス★アイリン。
6Lvになってついに芸能人への転職が認められ、仕事してるくせに他人にたかる必要性がなくなった。
得意技は「いつでもどこでもカメラ目線」。アハーハ。


以下ダイジェスト。

小坂警察9課の協力を得て研究所を包囲する一行。
次郎が瑠璃の人形爆弾を塀の内側に投げ込んで(技術指導:アイリン)作戦開始。
ちなみに全員瑠璃の指示を聞くためにラジオ入りの人形を携帯。
いろんな意味で目立っている。

GMが「好きに演出してくれていいよ」と言った途端に本当に好きに演出を始める一同。
警備員の集団の中に人形が歩いていって大爆発するわ、爆炎の向こうから次郎やらフランシスやらが飛び込んでくるわ、曲がり角から片腕だけ伸ばして《ホワイトブレイカー》発動させるわetc.
ちなみにその間アイリンは監視カメラの目の前でポーズをとったり監視カメラ目線で歌って踊ったり。働け。

地上階をあらかた吹き飛ばしたところでヴィシャスな迎撃部隊が一行を挟み撃ちにする形で登場。
開幕《キリングハウル》×2で多大なる被害を与えるも、その後はあまりいいところ無く散ってゆくカルトロップたち。
さあ『尋問』だ。
ちなみに瑪瑙が《バックステップ》直後に衝動で「限界」を振って瀕死に陥ったのは秘密。

陽動作戦を敢行しているにもかかわらず、悪魔憑きの敵がほとんど出てこないことに対する焦りもあって、今度は地下施設へ突入。
しばらく潜ったところで何やら広い施設に出、扉の向こうから瑠璃には見覚えのある、瑪瑙によく似たアゲートという名の白い髪の少女が数体のブラジオンらとともに現れる。

有無を言わさず最終戦闘開始。
アゲートに加えてブラジオン・マッドデモンにブラジオン・カノン、マンティコアにカルトロップ・グラップラーと、1歩間違うと大変なことになりそうなメンツが立ち並ぶが、GMがピンポイントでファンブルを振りまくり撃沈。
アイリンの妨害攻撃でいろんなものが下がった8Lvごときでは相手にならなかったようです。
アゲートも敵陣に突貫した瞬間にカウンターくらって早々に戦力外通告。
もう長いことファランクスのキャラなんて扱ったことないから、注意点を色々忘れてたんだよぅ(しくしく)
というか、カウンター使いのやたら多い今回のメンバー相手では、アゲートの分が悪すぎた気もする。
結局終わってみれば、PC側の圧勝に終わりましたとさ。

で、衝動にも余裕があるからということで、さらに奥に進もうとする一行。
しかしアイリンが仕事の関係で時間切れになったのと(アイリン「あ!いっけな~い、もうそろそろお仕事に行かなきゃ」)、さらに下の階層にとんでもなくヤバイ連中の気配を察知した瑠璃が賢明な判断を下して陽動作戦はここに終了。
本当はこっちが本命だったんじゃあるまいな?

そんなわけで、アイリンが勝手に1人で帰るというハプニングもありつつ、陽動部隊組の活動は無事終了。
ちなみにアゲートは残りエナジー1ながらも瑠璃の最終能力まで使った追跡からクリティカルで逃げ切りました。
瑠璃は心の中にもやもやしたものを抱えましたが、他のキャラたちは一切気にならなかった模様。あれ?
……今度彼女が出てくる時にはちゃんと伏線回収しますよっと。

修羅場シナリオ…ですか?

2007年07月23日 14時28分37秒 | TRPG関連
今回は刃字忌が主役の話らしいですよ。

デモンパ小坂シリーズ第46話
『狂気の森の冒険。黒猫は男を見せるか?』

刃字忌(バルディッシュ/ミドリ)
今回の主役!!文楽座家の飼い猫のようで飼い猫でない、そんな子。
瑠璃の八つ当たり(衝動5段階)を受け、追い出されました。

文楽座瑪瑙(ファランクス/GHETTA )
文楽座姉妹の妹のほう。最近何でも修行のようで。
暮らしの中に修行ありってやつですかね?

犬次郎(バルディッシュ/急須屋)
北斗神犬。そして、刃字忌の師匠?
ゴンに刃字忌のフォローを頼まれたりしました。

横太郎(ドラグーン/00doll)
スズメ。でも頭が二つになったり怖いスズメ。
あと、口が悪いですこの子。

北国早紀(ブリガンダイン/東京)
東郷さん家の家政婦さん。
学校での噂の真相を確かめるため肝試しに参加。

日森篤(クレイモア/朱雀)
現人神。野良犬ゴンとはマブダチですよ。たぶん。
何だかんだで来てくれるいい人。


いつもの文楽座家。ボナンザがブヨブヨしてたり、珊瑚が水浴びしてたり、茜と瑪瑙が家事をしていたり…
ただ一つだけいつもと違うのは、瑠璃が修羅場ってるということです…

運悪く瑠璃にぶつかってしまった刃字忌は、八つ当たり(衝動5段階)に会い、窓から投げ飛ばされる。
怖くて家に帰れない刃字忌は、食べ物探してあっちにフラフラ、こっちにフラフラ…。目当てにしていたセラフィムもたまたま誰もいない。
空腹で倒れた刃字忌を拾うは(自称)ここら一帯を仕切っている野良犬、大口・ゴン。たまり場で飯を食わされ、ついでにゴンから説教を受ける刃字忌。
やれ、「お前には自信が足りない」とか、「だいたい、その瑠璃ってのはそんなに怖いのk、っひぃ!!」(テレパシーでイメージを送られた)
あと、ここで犬次郎と横太郎からゴンへと冷たいツッコミが入ったり。
そして、ゴンから刃字忌が男を上げるための一つの方法が提案される。
それは蓑(ミノ)市の山の祠から供え物の饅頭を取ってくるというもの。これはゴンのグループの通過儀礼の肝試しなものらしい。
フォローを頼まれる犬次郎に、ゴンに挑発され行くことにする横太郎。
ああ、それとこの後、ゴンが日森に「面白いものが見れるから来いやぁ」とか、携帯電話をかけたりしていました。彼曰く、「拾った」とか。

一方その頃、文楽座家。数日経っても帰ってこない刃字忌のことをつっこまれ、さすがに動揺する瑠璃。
瑠璃自体も自分の意思の届かぬところにある、衝動による八つ当たりは後悔しているようで(裏を返せば、自分の意思でならばどうなんだか)、素直に謝ったりしてました。
その様子を見かねて瑪瑙は刃字忌の捜索へ…。

瑪瑙は直感で刃字忌を捜索した後、日森の家(シヴァの園)の前にいることに気づき、順番待ちをした上で日森に相談を。
日森「で、何しに来たんですか?」
瑪瑙「相談にですよ。」
日森「はあ。で、相談って何ですか?」
瑪瑙「刃字忌がいなくなったんです。」
日森「何で初めにそれを言わないんですか!!」(芸術中級:ツッコミ)
…ゴンに電話して、刃字忌の行き先を知る二人。

蓑の山に着き、入ろうとする刃字忌たちを買い物帰りの北国が見かける。祠に行くと聞いて、そういえば最近学校であそこの祠から饅頭を取って帰れば願い事が叶うという噂が立っているので確かめに行きたいと付いて来ることに。
蓑の山の険しい道を行き、途中で犬次郎が足を豪快に滑らしつつ(ファンブル)、中腹まで来ると前方から子供の悲鳴が。
刃字忌がグラム(バリオス)に跨って飛んで行くと、そこには巨大な大猿に襲われる少年が!!
そして、少年は刃字忌を見て、驚いた顔でこう言った
「ク、クロ!?」

まあ、そんな感じで、刃字忌に最近死んだ黒猫の面影を見る少年と刃字忌の交流があったり、最後は文楽座家に戻るか、少年、金山銀太の家の飼い猫になるか、それとも別の道を行くか選んでもらおうかと思っていたのですが…。

ゴンに説教される刃字忌。刃字忌の反応は「はぁ」「はい」「そうですかぁ」
ゴンに肝試しに行って男を上げてこいと言われても。「はぁ」
だから、その曖昧な態度が(笑)
大猿戦にて【風圧咆哮】を使用。てか、悲鳴らしい。
戦闘後、銀太が刃字忌に近づくが、刃字忌はエナジがマイナス数十の死に体。
銀太曰く「クロが車に撥ねられて死んだときと同じだ…」
次の日、銀太の友達が山に入ってしまい青ざめる銀太に刃字忌が「それはもうダメかなぁ」 …ちょ、ひどいよ刃字忌。

さすが刃字忌いまいち締まらねぇ。だがそれがいい。

他のキャラもいい仕事してました

何だかんだで心配になって(他のPCの奇行が)、信者の悩み相談の後に来てくれる日森。
俺はこんなんでびびらねぇと啖呵を切って、衝動で絶叫してしまう横太郎。
瑠璃の「ごめん」という台詞を刃字忌の前で【音声変化】を使用して再現。瑠璃が知ったら恥ずかしさで泣くぞ。
買い物帰りであることを生かして、食料を取り出す北国。あと、東郷の代わりに駆り出されたり。
しっかり刃字忌のフォローに回りつつ、刃字忌の主役の座を食いかねない存在感を放つ犬次郎。

戦闘では、敵の猿やクマが常時で【バーサーク】状態。(回避、防御に大きなマイナスが入るため)GMは判定をクリティカルかファンブルか、ダメージは素通しになるため非常に楽(真似してはいけません)
しかも、この能力はダメージを食らったPCにも感染するためなかなかの地獄絵図に。三回感染すると、そのPCを気絶状態にもっていかないとならなくなる厄介なものだったのですが、そこまではいかず残念。
よく考えたら、三発喰らったらそのキャラ落ちますって。

ボスはバーサーク状態を持続させてくるウイルスだか、細菌だかに感染しちゃった蓑の猿のボス、猿王という奴でした。本来なら彼らは、ゴンとの約束で祠に来た輩をびびらせるだけしていたんですが、バーサークしていたんで「肝試しなんだから、肝食わせろ~!!」ってなわけで。
まあ、きっと、ROPの奴らが感染させたんでしょうな(投げやり)。

最後は銀太の同級生の記憶操作に呼ばれた瑠璃が登場。
拗ねつつも、瑪瑙に促され、猫缶を刃字忌の頭に軽く叩きつけながら、素直に謝りました。刃字忌も何故か「ごめんなさい、ごめんなさい」と連呼していたようですが気のせいでしょう。
結局刃字忌は文楽座家に戻るようで、彼曰く「銀太の家は居心地が良すぎて、ダメになりそうだから」

オマケ:瑠璃が修羅場のときに課せられる、【芸術:人形】達成値30の判定は失敗しました。きっと、瑠璃が先方に必死に謝りつつ、記憶操作したりしたことでしょう。

鮮血のジューンブライド byえび

2007年07月23日 13時58分26秒 | TRPG関連
GHETTA 「ゴンタさんと私、ほか数人が今日3,4限空いてるらしいですよ、えびさん」

この野郎、何考えてんだ! ということで第45話です。



第45話 「鮮血のジューンブライド」


 ある日、いつものように麗美が学校から帰ろうとすると、校門の前に一台のロールスロイスが。降りてきたのは黒のスーツに身を包んだ執事風の男性。一通の手紙を麗美に手渡し、去っていった。
麗美 「あら、何かしら?」
 家に帰ってから読むと、そこには食事の誘いが書かれていた。その男レオナルド・バリチェロは、麗美を気に入り手紙を書いたのだという。
十五夜 「お嬢様、危険です!」
麗美 「面白そうじゃない。私、行くわ」

紅麗美(くれない・れいみ)/ゴンタ
ファランクス4・カラドボルグ3/女/17才/ディレッタント(紅家当主)
射撃型ファランクスという茨の道を進む少女。外見年齢は12才程度。



 横太郎とフランシスはジョーさんに呼ばれ、セラフィム小坂支部に来ていた。
ジョー 「セラフィムは警察から“悪魔事件”と思われる情報を提供してもらっているんだが、それ以外にも警察の大まかな動きは教えてもらうようになっているんだ」
フランシス 「“悪魔事件”の見落としがあったら困るから?」
ジョー 「そうだな。9課(警察内“悪魔事件”対策課)のほうには所轄のほうで“悪魔事件”と目されたものしか流れていかないからな」
横太郎 「人間ってのはめんどくさいんだな」
ジョー 「まあまあ。それでもらった資料に、気になる部分があってね」
 示された資料には、数十通の捜索願がまとめられていた。
フランシス 「えらく多いわね。警察は動いてないの?」
ジョー 「そこなんだ。『動いていないのが不自然』なほどに連続してるのに、警察はこれを“悪魔事件”はおろか関連付けてみようともしていない」
横太郎 「警察がダメなんじゃないのか?」
ジョー 「にしても不自然すぎる。ということで君たちにはこの調査をお願いしたい」
フランシス 「わかったわ。悪魔事件じゃなかったら記事のネタにもなるしね」

フランシス=ウェスト/東 京
ヴォージェ5/女/25才/ジャーナリスト
最近はもっぱら小坂に滞在しているフリージャーナリスト。まとめ役?

横太郎(おうたろう)/00doll
ドラグーン4/男/4才/小型鳥(スズメ)・野生
頭が2つになって、戦闘ではでっかくなって、どんどん化物じみてくるスズメ。



 瑪瑙は今日も武道に勤しむ。技のコンビネーションがいよいよ冴え渡る昨今。
師範 「文楽座君、加藤君を知らないかね?」
加藤佳代子、道場の弟子の一人で大学生だ。同年代の女性ということもあり、瑪瑙との親交はそこそこ深い。
瑪瑙 「そういえば、今週は来てませんね……」
師範 「彼女はマメだから、休むときはいつも連絡を入れてくれてるんだが……もしどこかで会うようだったら、様子を探ってみてくれないか?」
瑪瑙 「わかりました」

文楽座瑪瑙(ぶんらくざ・めのう)/GHETTA
ファランクス6・カラドボルグ5/女/17才/格闘家
流浪のアルバイターで格闘家。思い込みの強さはシナリオを想定外の方向へ。



 結局麗美は十五夜の制止を振り切り、食事に行くことに。
件の執事(セバスチャンと名乗った)に迎えられ着いたのは、イギリス系の重厚な邸宅。(なおGMには貴族社会の知識など無いので大嘘をついている可能性があります)豪奢な装飾が麗美と付いてきた十五夜の眼を引きます。
麗美 「ふん、なかなかいい趣味してるじゃないの。あたしの好みとは違うけど」
十五夜 (お嬢様、聞こえます)
通されたのは広い食堂。やけに縦に長いテーブルの向こう端に、その男はいた。年のころなら20過ぎか、イギリス系の甘いマスクにきらりと光る歯。まさに「イギリス紳士」といった格好だ。
レオナルド・バリチェロ(レオ) 「ようこそ紅麗美さん。本日はお越しいただき本当にありがとう」
麗美 「いいえ、こちらこそこのような席にお招きいただき、ありがとうございます」
食事は進む。きちんと礼儀正しくテーブルマナーを守って。
レオ 「登下校するときの君の姿を見て、その美しさに心を奪われてしまったんだよ」
麗美 「それは光栄です」(何を言ってるんだか)
ぺらぺらとレオが話したところによると、レオの生家バリチェロ家はもともとイギリスの貴族だったのだが、100年ほど前に政敵に敗れて、結局日本に流れてきたのだという。
レオ 「父の努力もありバリチェロ家をここまで再興することはできたのですが、心労が祟ってか早死にしてしまって……現在は僕が当主になります。セバスチャンをはじめ、部下・召使にも恵まれ、今のように再興できたのですが……共に生きる人に、僕はまだ出会えていなかった」
麗美 「……」
レオ 「どうか、僕と友達になってくれませんか?」
麗美 「いいわ、よろしく」
十五夜 (お嬢様!……)
 そしてレオに送られ家に帰る麗美。去り際に、手の甲に口付けてみたり。優雅に、優雅に部屋に戻り――ベッドに倒れこむ麗美。
麗美 「疲れたー。もうねるー。お風呂は明日ー」
十五夜 「お嬢様、うかつに過ぎます。あのような振る舞いではあの男を誘っているようにしか……」
麗美 「zzz……」

 瑪瑙は加藤の家(一人暮らし)に行ってみることに。玄関には新聞が詰まっていて、マンションの住人(おばちゃん)に聞くと1週間ほど姿を見ていないという。
瑪瑙 「……そうか、実家のお父様が危篤に!」
――一体なにがどうなってそうなったのかな?
瑪瑙 「姉さん、加藤さんの実家ってどこかしら?」
瑠璃 「……は?」

 フランシスと横太郎は警察に赴き、捜索願を始めとする資料に目を通す。フランシスが効果的成功で導き出した情報は……
・1年前からおよそ20人ほど、特定の地域で連続して行方不明者が出ている
・全て10~30代の若い女性で、かつそこそこ美人
・行方不明になったのは夜、人目につかない場所
・これほど大きな事件なのに「捜査すらされていない」
どうやら所轄レベルで、何らかの手段によって“ごまかされていた”と考えられる。これは間違いなく悪魔事件、そう確信した2人(1人と1羽?)はセラフィム事務所へ戻る。

 セラフィム事務所に戻ると……
ジョー 「だから一体どういうことなんだ?」
瑪瑙 「実家で父が危篤でサスペンスで遺産が崖の上なんですよ!」
 ややあって。
ジョー 「なるほど、つまり1週間ほど連絡も無くその女性が行方不明になっていると。場所から考えても、フランシス君と横太郎君が取り組んでいる事件と関連しているのだろう。これからは3人でこの事件に当たってもらえないか」
瑪瑙 「分かりました! で、海沿いの崖はどこにあるんですか?」
ジョー 「……小坂湾はたいがい港として使ってるから……我ヶ山、かなあ?」
フランシス 「大丈夫なのかしら……」
横太郎 「大丈夫じゃねーんじゃねえの?」



 1ヶ月ほどデートを重ねていたレオと麗美。観劇、遊園地、水族館……2人とも夜のほうが好きとあって、帰る時間が遅くなることもしばしばだった。
十五夜 「お嬢様、あの男に近づくのはやめてください。調べたところバリチェロ家は確かに100年ほどまえに取り潰しになっていますが、本当に政敵に負けただけとは思えません」
麗美 「大丈夫よ、大丈夫」
そう、ちょっと太陽が苦手で赤ワインが好きで古い物事に詳しいだけ。
 そしてある夜。某ホテルのスカイラウンジで食事をしながら……
レオ 「僕の伴侶となって、永遠に生きませんか?」
麗美 「残念だけど、私にはそういう対象としてはあなたを見ることはできないわ。楽しかったわ、さよなら」
レオ 「そんな……ええい、逃がしはしない!」
そこでレオは麗美に駆け寄り、唇を奪う。そして……
レオ 「《吸血攻撃》……ダメージ19」
麗美 「っく……気絶します」
レオ (聞こえよがしに)「おっと、ちょっと飲みすぎちゃったかな?」
姫抱っこで連れ去られる麗美。彼女の運命やいかに。

 行方不明事件について調査する2人と1羽。瑪瑙と横太郎は加藤の家に侵入、情報を得ようとする。
瑪瑙 「ああ、おかずが腐っちゃって……もったいない」
横太郎 「カーテン閉めきってんな、しかもえらくしっかり」
瑪瑙 「……あれ? この写真……」
その写真に写っていたのは、“年のころなら20過ぎか、イギリス系の甘いマスクにきらりと光る歯”の男性と加藤とのツーショット。
瑪瑙 「しっかり締め切ったカーテン、そして男との写真……ストーカー! そしてストーカーから逃げるために実家に帰ったけど、男が追ってきて……お父さんが、お父さんがあぶない!」
横太郎 「そりゃ大変だ、ジョーさんに連絡しないと」
瑪瑙 (電話で)「ジョーさん、大変! 崖を、崖を探さないと、ストーカーがお父さんを突き落としちゃう!」
ジョー 「……男性の影があるんだな。その写真を写メールで送ってくれないか」

 フランシスは警察で、その行方不明者が頻発しているあたりの中心に、ある一軒の邸宅があることを突き止めた。このあたりは特に人口が少なく、そもそも人家が少ないのだ。
フランシス 「やっぱり、記事のネタにはできそうにないわね」

 おのおの情報を集めた2人と1話が戻ってくると……
十五夜 「絶対にあの男が何かしたに違いありませんわー!」
ジョー 「痛い、タップタップタップ!」
十五夜 「ああこうしている間にもお嬢様はあの男の毒牙に……ぎりぎり」
ジョー 「わかっている、だから彼女たちに行ってもらうんだ!」




そうして後半はバリチェロ邸でのダンジョンアタックになるのでした。
・麗美、奇跡的なカンで、危険のある部屋を後回しにし、共生武装《トライデント》を手に入れる。
麗美 「まるで私のためにあつらえたよう、しっくり手になじむわ」
・裏口から合流した2人+1羽と、麗美と、召使カルトロップ×3との戦い。初撃でクリティカルし、合流組を瀕死に追いやる。
・なんとか倒して、台所で食事。ワインをくすねて飲んだり。
麗美 「ふん、なかなかいいのを飲んでるじゃない」
瑪瑙 「だか~ら~、すとーかーをだんがいぜっぺきでやっつけるんれすよ~」
・セバスチャンを撃破し、地下へ。
・そこには11人の花嫁?とレオが。
レオ 「僕の12人目、最後の花嫁にしてあげようと思ったのに」
麗美 「そんなの、願い下げよ!」
・ターン開始時に《ディクリースグラビティ》(コントロールグラビティの1ターン版)、&《ヘレディティ:リザレクション》。戦慄する一行。
・ところが《リザレクション》に設けてあった必要条件の「棺」は、最初の行動を得た瑪瑙のホワイトブレイカーで全滅。
麗美 「神槍“スピア・ザ・『ピー』ニル”!」
・衝動調節に失敗し、初撃以外いいとこなしの瑪瑙。
・結局とどめは横太郎が。まあみんなをかなり苦しめられたのでOKかな。

 なんとか勝利し、加藤ほか誘拐されていた人を助け出すことに成功したが、記憶操作のできる人間がこのパーティにはいない。
瑪瑙 「じゃあ姉さんを呼びましょう」
麗美 「げげ」
瑠璃 「何なのよ瑪瑙ちゃん、あたし忙しいのよ?」
麗美 「あなたがうわさのニセ吸血鬼さんですね?」
瑠璃 「……何なのよ瑪瑙ちゃん、この失礼な小娘は」
麗美 「小娘、ね。少なくとも20年やそこらしか生きていないような小娘なんかには、小娘呼ばわりされたくはないわね」
瑠璃&麗美 「むむむむむ……」
十五夜 「お嬢様、だいじょうぶですかー!」
緊迫した空気をぶち壊して入ってくる十五夜。手には木彫の麗美像。(ジョーさんがストレスのはけ口として与えた木材にスティンガーで彫っていた)
瑠璃 「あら……これなかなか良くできてるわね」
十五夜 「素材がいいからですわ」



 そして家捜しを続けるとレオの日記が。
「同じ不死者のにおいがした」
「一緒に生きられるんじゃないだろうか」
「彼女のあどけない笑顔がたまらない」
「あの笑顔をこっちに向けてくれないかなあ」
「幼い体を抱きしめたい」
「麗美というらしい、いい名だ」
「ああ、麗美麗美、彼女は紅家の当主だというじゃないか、
 家柄も申し分ないなんてなんてすばらしい」

フランシス 「ロリコンね」
瑪瑙 「ロリコンですね」
横太郎 「ロリコンって何だ?」

テスト期間ですか? byゴンタ

2007年07月18日 23時43分05秒 | 今日の活動報告(昼/放課後/その他)
テスト期間もそろそろ本番といったところでしょうか?
そんな中でもけっこうな人数が昼休みの教室に来ていました。

今日はゲームは動かず、雑談をするグループと、とある人が持ってきたノーパソの動画を見ているグループに分かれていました。
私は雑談組にいて、ジャンプの螺旋丸手裏剣の必要のなさ(奴はサスケを粉微塵にするつもりか?)とか、前に鋼鉄と付く三国志の話をしていました。
ぶっちゃけ、ピンクのアフロの劉備とか、全国の魯粛ファンに謝れ!!って感じの魯粛とか、痛くて痛くて堪らない見所がいっぱいだとか語ってました。…私が。

何やってるんだろう昼間から…。
でも、三国志ファンならあれは見てて笑いが止まらない、と言うか、笑わなきゃやってられないと思うんですよね~。
私が知りうる今日の昼休みはこんなもんなんですが、あの後は何かゲームとかやってたんですかね?

新シリーズの幕開け?   by急須屋

2007年07月18日 01時12分52秒 | TRPG関連
今回、デモンパのセッションを行いましたが・・・・・
とりあえず報告を。

いつもどおり自分の屋敷で眠りこけていた猿渡次郎。 そこに一冊の本を持った旭がやってくる。
旭「次郎、これを見るのじゃ。」
そこにはおいしそうな海の料理の数々が。
次郎&旭「魚とったらああぁぁぁー!!」

そして海に行って虫取り網と虫かごを手に魚を探す次郎。
しかし空は曇り嵐となり、次郎は雷に打たれ気を失ってしまう。

しばらくして気がついてみると、目の前には部下の政さんが。 だが彼は政ではなく、政(せい)という名前らしい。
事態をつかみかねて困惑する(というかお前はマサだと決め付けようと)する次郎の前に毎度おなじみROPのロゴのついた服を着たカルトロップ連中が政を狙ってやってくる。
いつもの調子で変身し、なぎ倒して悪魔寄生体(と金を)カツアゲする次郎を見て、政さんは驚き、そして次郎にこう切り出してくる。
「そこのお方、頼みやす!! この、この中坂を救ってくだせぇ!!」


波に流され気づいてみれば、ここは見知らぬ異郷の地。
しかし世間は変わらぬもので、
悪党どもがやりたい放題 弱いやつらは泣きを見る。
ならば男の仕事は一つ。

「野郎共、かぁちこみだぁ!!!」


デモンパラサイト小坂(?)シリーズ第四十四話
『旭の伝説 夢に見る縄張り(シマ)』

今回の参加者一覧。 設定上一応次郎以外は全員新キャラです。

猿渡 次郎(ヴォージェ・ドラグーン/ミドリ)
今回の主役。(オーマイガッ!!) とりあえずここは小坂市ではないのだが本人は気づいていたのか謎。 とりあえずこの中坂をROPの手から救うことに。 でもやってることはかちこみ。 あとカツアゲ。

文楽座(ぶんがくざ) 瑠璃(ウォーコイト・ドラグーン/ゴンタ)
ある意味ROPよりも恐れられる文楽座組の元締め。 この世界では飼い猫(茶火:チャカ)はどうやら便利な飛び道具のようで。

西郷 泰斗(ドラグーン/東京)
やたらとフランクなUpper Groudのボス。 ふざけている様に見えて実は多数のカルトロップ・セマシを従えるなかなかのやり手。

月森 篤(クレイモア・バルディッシュ/朱雀)
信者達に生きるとはいかに無駄なものかを諭し続ける終末論者なシヴァ組教祖。 戦闘でも出目の割にはすごくやる気なさげ。 とりあえず次郎はこいつぐらいは倒してしまっても良かったんじゃないのか?

α張(アルファばり) 八策(ブリガンダイン・モリオン/GHTTA)
盗品の野菜や魚を売りさばく獣志会の長。 正体は体長なんと3mの大イタチ。(でもエナジーは変わらず) 瑠璃に対しては何かしら癇に障るところがあるらしく何度も一触即発の危機に。

縦太郎(じゅたろう)(ドラグーン/00doll)
鳥栄連の首領ではあるのだがやたらと腰が低く瑠璃に対して「ごめんなさい」をするスズメ。 このままじゃいつか鳥栄連は瑠璃に取って食われるぞ。文字通り。

クロ(カラドボルグ/てーしお)
ひたすら黙々とスパークで機械をいじり続ける縦太郎の右腕。 一見彼はかちこみなど興味なさそうにしているがいざ戦いとなると殺る気満々。 やっぱり君も立派な中坂の鳥だよ。

みんなかちこみならまかせとけっていうすてきなれんちゅうだね!

そしてとりあえず政の組である猿飛組に案内されて海の幸でおもてなしを受ける次郎。 ちなみに猿飛組の組長は夕日という旭に良く似た少女。 どうやら父親が抗争で亡くなり、八代目として幼くしてこの組を仕切ることになったらしい。 そして八代目同士気が合う次郎と夕日。
魚を食べながら政さんの話を聞いて(聞き流して)みると、昔中坂には桜池組という大きな組があったが、十数年ほどまえにROP(レジデント オブ ピストル)という連中が来て抗争を始めた。 そして桜池組もばらばらに分かれていまや中坂は無法地帯となっているとか。 そして戦いが泥沼化している原因として、組の構成員はほとんどが悪魔憑きであり、そしてこの世界では魔種吸引という能力がないためお互い決め手不足だったようだ。 しかし次郎なら魔種吸引の力を持っており、ROPのやつらを壊滅させられるということだった。 この悪魔を喰らう獣の姿こそ中坂、そして世界を守る謎の予言者集団(National Monitoring Resistance)の予言が表した人物と一致するんだよ!!

とりあえず次郎、かちこみに行けばいいということはわかったので意気揚々とかちこみの準備。 そんなところに玄関から聞こえる乱闘音。
早速ROPのやつらかと思ったそのとたんに次郎の目に飛び込んでくるのは大きな剣に乗った茶色の猫。そしてその猫の背中にしがみついている人形。 次の瞬間、爆発。
どうやらかちこみに来たのは文学座組だったようだ。 そして現れた元締め、瑠璃を説得しひとまずは争いをやめて共同でROPを叩くことに。
ちなみに説得したのは政さん。 次郎にとって状況さっぱり。
そして他のボス達にも停戦を申し込み、最後にシヴァ組のやる気のない月森を強引に説得して抗争は一時停止。 各組のそうそうたるメンツが集まり、瑠璃フラストレーションたまりっぱなし。
そんなところに早速現れたるは、恐るべきROP四天王の一人、現人上位神(リビングゴッダー)百呪印。 とついでに十二神将たち。
しかしそんな百呪印も力を合わせた(?)組長達と次郎の前にはひとたまりもなく、あっさり倒れる。
そして百呪印、カツアゲされた後尋問されてそして瑠璃にメタメタに。

百呪印からわかったこととして、残るROP組四天王は
戮・快・喰軍大尉 秀童
殺山 切木(とやま せつき)
Dr.某(ぼう)
ちなみにオンエア・リーダー 釣一とかいうのがいたが半年ほど前に流れ弾により死亡。

そしてROPのアジトの場所もわかり、次の日次郎の
「かぁちこみだあぁぁぁ!!!」
の掛け声と共に一斉攻撃。

そしてROP幹部と対峙する面々。 そこまできたらもう言葉は要らない。 あとはタマを取るのみ。
殺山、「かちこみの手本を見せてやる」といって、消えながら範囲攻撃。 でも消えてるからダメージ自体はすごくしょっぱい。
秀童、殺山もろともブラスター。 殺山はファンブル。
某、攻撃したらファンブル、防御にバリアー張ってもクリティカルかファンブル。
しかし終盤になって瑠璃逃走、次郎睡眠と大惨事。
そんなこんなでROP組壊滅に成功するも、今度は瑠璃が組員を引き連れて抗争開始。 どうやら中坂がへいわになるにはまだしばらく時間がかかりそうだ。

そんなこんなで闘いがおわぅた次郎の前に夕日登場。
「そろそろ別れのようじゃ。 なに、また縁があれば会えるじゃろ。」
とか言うと次郎、視界がゆがんで暗転。

再び気がつくとそこは小坂市の海岸。 そしてそばには旭と政(マサ)さん。 どうやら次郎は海の中で気絶していたところを政さんに引き上げてもらったらしい。
あれは夢かと思う次郎の虫かごには、なぜかROP組から魔種吸引した魔結晶が。
しかし次郎が不思議に思うまもなく、
部下「若ぁ!! 藤黒がROPのやつらに撃たれやした!!」
「なに!! 野郎共、かぁちこみだあぁぁぁ!!!」

そして次郎のかちこみは終わらないのであった・・・
さらに不思議な世界、中坂の話もまだおわったわけではない・・・・・のか?

追伸
この話はフィクションのフィクションです。 実在の事件、人物、団体とは一切関係なく、
架空の事件、人物、団体とも一切関係ありません。

ねこねこファンディスク4

当サークルはねこねこソフト様を応援しています。