えびさん宅で中坂二本立てした後で、何だかもう一本することになりました。びっくりですね。
…というわけで、実質15分で作られたシナリオです(多少は先に考えていたものですが)
デモンパラサイト小坂シリーズ第125話
「天堂さん返すっス!!」
いやぁ、バカな子は動かしやすいですね。
【PC】
日森篤(クレイモア・バルディッシュ/朱雀)
たぶん今回のシナリオに出てられるほどヒマじゃない人。千呪印ホットライン便利だなぁ。
孫是空(ヴォージェ・ドラグーン/えび)
空気読まずにジョーさん・白石さんのお節を食べたがる人。新年は二人っきりの時間をあげなさいな。
東郷征斗(ドラグーン/東京)
たぶんそんなにヒマじゃないっぽいっけど呼ばれちゃう人。周りは暇なんだと思っています。
朝峰燈馬(アルバレスト/00doll)
暇な人。セラフィム以外の仕事来るといいね…。
【NPC】
丸井千鶴(カラドボルグ・カラドボルグ・ガントレット)
バカな子。実は26歳。この子を上手く扱えるのは小柴と天堂くらいらしいです。
探索はノリで行います。
天堂忍(モリオン)
現在、泉宇野支部に拘留中のROPの人。一応ビシャスなんだけど、事件解決に山神事件の際に事件解決に協力したのと、本人が好感の持てる人物のため処分保留中。
人心の掌握、部隊の統率能力の高い人材で、元々は忠犬部隊の副隊長をしていたようです。本人がビシャス化してしまい、忠犬部隊の和を乱してしまうことを怖れて、抜けていたもよう。
千鶴・葵・聖といった忠犬部隊の面々は仕事納めも終わりくつろいでいる。
千鶴「そういえば、天堂さんって元気でやってるんすか? 大山田の奴が自滅したってのは聞いたんすけど。また別のとこで働いてるんすかね?」
葵「あ、ああ~…。元気だと…思うぜ。」(帽子を深く被り直しつつ)
聖「そ、そうですよ。元気にしていると聞きます。」
千鶴「………。嘘っすね。ノリがおかしいっすよ。ちゃんとどうなってるのか話すっす!!」
十数分後
葵「やべぇな。こうなるから黙ってたんだがな…。あいつ、あんま無茶しすぎると小柴の旦那に殺されっぞ。」
聖「ああ…、やはり私では忠犬部隊をまとめられませんよ…。」
セラフィム小坂支部
ジョーさん「というわけで泉宇野支部のほうをROPらしき女性がうろついてるようなんだ。それでどうにかしてくれって頼まれてね。」
燈馬「いいですよ。どうせ仕事ないですし。」
東郷「別にかまわねぇが。」
日森「他に動ける人がいないならしょうがないですね。」
是空「正月に日本のお節を食べさせてくれるならイイですよ。」
東郷「で、どんな奴なんだ?」
ジョーさん「ああ、なにやら鈴をリズムよく鳴らしながら歩いてるようだ。…ってどうしたんだい?心当たりでも?」
日森・燈馬・是空「(ああ、あいつか…)」
泉宇野支部
支部員「そんなところで年を越すってのもつらいだろ?天堂さん。」
天堂「そうでもねぇよ。あんたらには好くして貰ってるからな。」
支部員「新年の雑煮くらいは用意してやるぜ。…ええと、あんた、生まれはこっちだったか?」
天堂「いや、東都だ。ああ、でもこっち風の雑煮でいいぜ。郷に入りては、郷に従えってな…。」
そこに聞こえてくる鈴の音
支部員「…またか。」
天堂「…あ~、なあ?この音ってこんな感じのちんまいガキみたいな奴が鳴らしてねえか?」
支部員「ガキっていうのはさすがにアレだが…、まあ、そうだな。」
天堂「はぁ…。すまねえ、俺の独房もう少し奥の方にできねぇかな。馬鹿が来ちまうぜ…。」
PC一同は天堂について調査したり、直接現地に赴いたり
燈馬「泉宇野支部には天堂とかいうROPのメンバーがいましたよね。彼を取り返そうとしてるんですかね?」
調査してみると、どうやら天堂は元・忠犬部隊らしい。その頃は土佐賢治という名前で登録されていたようだが…。
直接、泉宇野支部に話を聞きに行った日森・東郷。
天堂とも話をするがノラリクラリ。
周辺を捜索する是空は千鶴とバッタリ。
千鶴の天堂に関する発言に反応したため、支部内に天堂がいることに確信を持ってしまう。そして、あっさり帰っていく千鶴。
日森は千呪印にこの件について電話してみることに。
千呪印は小柴・中土井・雛代と忘年会中。しかも、小柴がちょうど忠犬部隊における天堂の必要性を説いてるところだった。
小坂某所
千鶴「天堂さんの居場所はわかったっす。取り返しに行くっすよ、葵、聖さん!!」
葵「落ち着けって、お前。天堂の旦那をそんままにしてるのはどうかと思うけどよ。お前はいちいち急すぎるんだって。」
聖「一度落ち着きましょう千鶴。隊長も彼のことを考えてないわけないですよ。ほら落ち着いて…」
千鶴「あああ~!!もう、うるさいっす。何で仲間が捕まっててじっとしてられるんすか!?もういいっす一人で行くっすよ!!」
千鶴が出て行くと同時に置いていった彼女の携帯が鳴り響く。ディスプレイには師匠(小柴)の文字が…。
泉宇野支部に突入する千鶴。追って来た葵・聖も千鶴が交戦状態に入ってしまった以上、彼女の処分を軽くするためにも成功させるしかないと戦闘態勢に入ろうとするが、日森の千鶴を気絶させてなかったことにするという説得に思いとどまり、小柴がこちらに来ないよう時間稼ぎをすることに。
PCたちは【超暴走】まで使用した千鶴と戦闘に。日森の最終能力をかわしかけたりと善戦するが多勢に無勢、気絶する。
聖・葵ではさすがに誤魔化しきれず到着する小柴。全員で千鶴は支部内に入っていないと口裏を合わせ、無理やり小柴に納得させる。
部下の蛮行を謝罪しつつ帰っていく小柴。もちろん千鶴にはあとで厳しい稽古が待っているでしょうね。
その日の夕方、セラフィム小坂支部を尋ねる意外な人物。なんと千呪印である。
千呪印「このたびは取引に来ました。うちの天堂を返してもらえませんかね?もちろんただでとは言いません。こちらで預かっている龍結晶。そのうちの一つを差し出しましょう。」
ジョーさん「一つではあまり意味がないだろう?それでは取引にならないな。」
千呪印「そうですか。…それでは、これから泉宇野では問題が多発するようになるかもしれませんねぇ。」
ジョーさん「まるで脅迫だな。…仕方ない、交換成立だ。但し、上との調節の関係で引渡しは年明け以降となるがいいな?」
千呪印「いいでしょう。それでは…。」
…というわけで、天堂が忠犬部隊に帰って来るっぽいですね。これで厄介な(GM的に)龍結晶も1個はけたし。良かった良かった。
さて、千鶴今回はけっこうやらかしてしまったわけで。あんま問題起こすなよ~とかいいながら、年明け後の話に続くわけですが…。
…というわけで、実質15分で作られたシナリオです(多少は先に考えていたものですが)
デモンパラサイト小坂シリーズ第125話
「天堂さん返すっス!!」
いやぁ、バカな子は動かしやすいですね。
【PC】
日森篤(クレイモア・バルディッシュ/朱雀)
たぶん今回のシナリオに出てられるほどヒマじゃない人。千呪印ホットライン便利だなぁ。
孫是空(ヴォージェ・ドラグーン/えび)
空気読まずにジョーさん・白石さんのお節を食べたがる人。新年は二人っきりの時間をあげなさいな。
東郷征斗(ドラグーン/東京)
たぶんそんなにヒマじゃないっぽいっけど呼ばれちゃう人。周りは暇なんだと思っています。
朝峰燈馬(アルバレスト/00doll)
暇な人。セラフィム以外の仕事来るといいね…。
【NPC】
丸井千鶴(カラドボルグ・カラドボルグ・ガントレット)
バカな子。実は26歳。この子を上手く扱えるのは小柴と天堂くらいらしいです。
探索はノリで行います。
天堂忍(モリオン)
現在、泉宇野支部に拘留中のROPの人。一応ビシャスなんだけど、事件解決に山神事件の際に事件解決に協力したのと、本人が好感の持てる人物のため処分保留中。
人心の掌握、部隊の統率能力の高い人材で、元々は忠犬部隊の副隊長をしていたようです。本人がビシャス化してしまい、忠犬部隊の和を乱してしまうことを怖れて、抜けていたもよう。
千鶴・葵・聖といった忠犬部隊の面々は仕事納めも終わりくつろいでいる。
千鶴「そういえば、天堂さんって元気でやってるんすか? 大山田の奴が自滅したってのは聞いたんすけど。また別のとこで働いてるんすかね?」
葵「あ、ああ~…。元気だと…思うぜ。」(帽子を深く被り直しつつ)
聖「そ、そうですよ。元気にしていると聞きます。」
千鶴「………。嘘っすね。ノリがおかしいっすよ。ちゃんとどうなってるのか話すっす!!」
十数分後
葵「やべぇな。こうなるから黙ってたんだがな…。あいつ、あんま無茶しすぎると小柴の旦那に殺されっぞ。」
聖「ああ…、やはり私では忠犬部隊をまとめられませんよ…。」
セラフィム小坂支部
ジョーさん「というわけで泉宇野支部のほうをROPらしき女性がうろついてるようなんだ。それでどうにかしてくれって頼まれてね。」
燈馬「いいですよ。どうせ仕事ないですし。」
東郷「別にかまわねぇが。」
日森「他に動ける人がいないならしょうがないですね。」
是空「正月に日本のお節を食べさせてくれるならイイですよ。」
東郷「で、どんな奴なんだ?」
ジョーさん「ああ、なにやら鈴をリズムよく鳴らしながら歩いてるようだ。…ってどうしたんだい?心当たりでも?」
日森・燈馬・是空「(ああ、あいつか…)」
泉宇野支部
支部員「そんなところで年を越すってのもつらいだろ?天堂さん。」
天堂「そうでもねぇよ。あんたらには好くして貰ってるからな。」
支部員「新年の雑煮くらいは用意してやるぜ。…ええと、あんた、生まれはこっちだったか?」
天堂「いや、東都だ。ああ、でもこっち風の雑煮でいいぜ。郷に入りては、郷に従えってな…。」
そこに聞こえてくる鈴の音
支部員「…またか。」
天堂「…あ~、なあ?この音ってこんな感じのちんまいガキみたいな奴が鳴らしてねえか?」
支部員「ガキっていうのはさすがにアレだが…、まあ、そうだな。」
天堂「はぁ…。すまねえ、俺の独房もう少し奥の方にできねぇかな。馬鹿が来ちまうぜ…。」
PC一同は天堂について調査したり、直接現地に赴いたり
燈馬「泉宇野支部には天堂とかいうROPのメンバーがいましたよね。彼を取り返そうとしてるんですかね?」
調査してみると、どうやら天堂は元・忠犬部隊らしい。その頃は土佐賢治という名前で登録されていたようだが…。
直接、泉宇野支部に話を聞きに行った日森・東郷。
天堂とも話をするがノラリクラリ。
周辺を捜索する是空は千鶴とバッタリ。
千鶴の天堂に関する発言に反応したため、支部内に天堂がいることに確信を持ってしまう。そして、あっさり帰っていく千鶴。
日森は千呪印にこの件について電話してみることに。
千呪印は小柴・中土井・雛代と忘年会中。しかも、小柴がちょうど忠犬部隊における天堂の必要性を説いてるところだった。
小坂某所
千鶴「天堂さんの居場所はわかったっす。取り返しに行くっすよ、葵、聖さん!!」
葵「落ち着けって、お前。天堂の旦那をそんままにしてるのはどうかと思うけどよ。お前はいちいち急すぎるんだって。」
聖「一度落ち着きましょう千鶴。隊長も彼のことを考えてないわけないですよ。ほら落ち着いて…」
千鶴「あああ~!!もう、うるさいっす。何で仲間が捕まっててじっとしてられるんすか!?もういいっす一人で行くっすよ!!」
千鶴が出て行くと同時に置いていった彼女の携帯が鳴り響く。ディスプレイには師匠(小柴)の文字が…。
泉宇野支部に突入する千鶴。追って来た葵・聖も千鶴が交戦状態に入ってしまった以上、彼女の処分を軽くするためにも成功させるしかないと戦闘態勢に入ろうとするが、日森の千鶴を気絶させてなかったことにするという説得に思いとどまり、小柴がこちらに来ないよう時間稼ぎをすることに。
PCたちは【超暴走】まで使用した千鶴と戦闘に。日森の最終能力をかわしかけたりと善戦するが多勢に無勢、気絶する。
聖・葵ではさすがに誤魔化しきれず到着する小柴。全員で千鶴は支部内に入っていないと口裏を合わせ、無理やり小柴に納得させる。
部下の蛮行を謝罪しつつ帰っていく小柴。もちろん千鶴にはあとで厳しい稽古が待っているでしょうね。
その日の夕方、セラフィム小坂支部を尋ねる意外な人物。なんと千呪印である。
千呪印「このたびは取引に来ました。うちの天堂を返してもらえませんかね?もちろんただでとは言いません。こちらで預かっている龍結晶。そのうちの一つを差し出しましょう。」
ジョーさん「一つではあまり意味がないだろう?それでは取引にならないな。」
千呪印「そうですか。…それでは、これから泉宇野では問題が多発するようになるかもしれませんねぇ。」
ジョーさん「まるで脅迫だな。…仕方ない、交換成立だ。但し、上との調節の関係で引渡しは年明け以降となるがいいな?」
千呪印「いいでしょう。それでは…。」
…というわけで、天堂が忠犬部隊に帰って来るっぽいですね。これで厄介な(GM的に)龍結晶も1個はけたし。良かった良かった。
さて、千鶴今回はけっこうやらかしてしまったわけで。あんま問題起こすなよ~とかいいながら、年明け後の話に続くわけですが…。