「黄昏に哭くもの」オープニング２ By朱雀

ＧＭ　ちなみに君のいるＭ市支部にいる部下の数は、（ころころ）２人な。
進ム　はーい。ところでＧＭ。私のドリルの名前、ミラクルドリルにしていいですか？
ＧＭ　……好きにしろ。

Opening２　邂逅　　　　シーンプレイヤー：鈴木進ム

ＧＭ　続いてオープニングの２でございます。シーンプレイヤーは鈴木進ム。
進ム　はいはい。（ころころ）侵蝕値は２上昇です。
ＧＭ　君は今日もＵＧＮの任務の一環として市内に出現したジャームの掃討をしております。……戦闘する？
進ム　しましょう。ゴン太くんがこのゲーム初めてですし。最初に雰囲気見せておいた方がいいかと。
宗矩　と言いつつ、実はドリルを試すんだな？（笑）
進ム　（シリアスな口調で）市街内で、建物の陰に隠れて角の向こうを見張りながら俺は呟く。……近いな……既にあと５０歩、といったところか。
ＧＭ　君がそう呟いた矢先、付近からワーディングがいくつも展開される！君に対しての敵意で満ち溢れているワーディングだ！
進ム　何！？やはりオーヴァードか！？
ＧＭ　しばらくの沈黙の後、ビルの屋上から数体の影が飛び降りてくる。
ジャーム／ＧＭ　キィィ――ッ！！（一同大爆笑）
一同　戦闘員かよ！！（爆笑）

　　自分から雰囲気ぶち壊してどーする、ＧＭ。

ＧＭ　……まあそんなわけで君の周囲にジャームが現れる。
進ム　なるほど……って角の向こうに気配を感じておきながら上からですか！？（笑）
宗矩　無能だぁ！！（笑）
進ム　しまった！？（笑）……では連中が着地するよりも早く右手のドリルを上に向けまして、地獄の底から響くようなすばらしいモーター音とともにドリルが回転！上から降ってきたのが貴様の運の尽きだ、戦闘員その１！まずは貴様から！と右腕を突き出す！――上から降ってきた戦闘員もといジャーム。しかしその真下には――――！！
一同　（その情景を想像して）――！！？
進ム　……１８歳未満にはお見せできないような惨状。
ＧＭ　コ○ンであったがな。（ぼそ）
進ム　肉片と化したジャーム。しかしそれに怯えることなく、残りのジャームは俺を取り囲む。――かかって来るがいい！
ＧＭ　その数ざっと……（ころころ）６体。まあルール的にはＨＰ６の敵が１体だけなんですが。（笑）……では戦闘を開始しよう！
進ム　始めましょう。……血に染まった俺のドリル。それを横目で見ながら――さすがに機械のドリルでは使い物にならんな。
宗矩　さっきのは自前のドリルじゃなかったのかよ！？（爆笑）

　　普段は機械のドリルを振り回して市街地で戦うＵＧＮ支部長。誰だお前は。

進ム　こう、バチバチいってるドリルを地面に投げ捨てて――さて、これからが本番だ。
ジャーム／進ム　ケェェ――――ッ（一同大爆笑）
一同　お前が言うのかよ！（爆笑）
進ム　ではまずはマイナーアクションからですが、《破壊の爪》ならぬドリルを発動。こう両手を広げて――ミラクルドリル――――！！（一同大爆笑）するとどこかで、「ミラクルドリルパート１、パート２発進します」と声が。
一同　なんじゃそりゃ――っ！！（大爆笑）
ＧＭ　お前、キュマイラだよな？ブラックドッグじゃないよな？一体何が起こってるんだ！？
宗矩　自分の中から出てるんだよな？一応は。（笑）
進ム　いやいや。（笑）
ＧＭ　本当か？本当にお前の中でそんな妙な指令が出ているのか！？
進ム　じゃあ支部長室から。
ＧＭ　だからちょっと待てやぁぁぁ！！（一同大爆笑）
宗矩　それは明らかにキュマイラのやることじゃないだろ！！
進ム　支部にいる部下が「ミラクルドリル発進！」とか言ってピッとボタンを押すとですね、私のところにドリルが飛んでくるんですよ。（一同爆笑）
宗矩　何かもう……大丈夫かよ、この人……。（笑）
進ム　で、地面から出てきた２本のドリルを両腕に装着して――戦闘準備完了。
ＧＭ　……。
宗矩　全然キュマイラとか関係ないな、これ。

　　最もキュマイラから遠いピュアブリード、鈴木進ム。

進ム　で、メジャーアクションですが、私は現在攻撃用に使えるのは《鬼の一撃》だけです。クリティカルは８です。（ころころ）達成値は１９。
ＧＭ　む、こっちはクリティカル１０だから……（ころころ）やっぱ無理。命中。
進ム　ダメージは１３。
ＧＭ　ふむ、そのダメージなら一撃で全滅だな。では演出をどうぞ。
進ム　――両腕に構えたドリル……ぺろーり。
一同　ええええぇぇぇぇぇ！？（爆笑）
ＧＭ　なんでそこで悪役になる！？
進ム　冗談です。――貴様らなど右腕だけで十分だ！と左腕のドリルをぽいっと。（笑）
ＧＭ　何のために２号呼んだんだよ――！！（爆笑）
進ム　そして周囲を囲まれているのでドリルから衝撃波を打ち出す！――この衝撃波をくらえ！ミラクルショ――ック！！（一同大爆笑）
宗矩　何なんだ、そのセコいクイズ番組みたいな技の名前は！？

　　それ以前に白兵攻撃ですらありません。

進ム　で、そうすると周りから６つの爆発音が。
ＧＭ　どど――ん！６つの爆発がおさまり煙が晴れた時、周囲にはただ６体のジャームの無残な姿があるだけだった。
進ム　ふん、相変わらず手ごたえのない奴らだ。
宗矩　だからそれじゃ悪役だって。（笑）
ＧＭ　あとは支部に戻って報告書を作成するだけ、そう思った矢先、周囲に再びワーディングが展開される。しかも先ほどとは比べ物にならない強力なワーディングだ。
進ム　何っ、まだいただと！？
ＧＭ　そして君が最初に見張っていた角の向こうから、１人の男が姿を現す。圧倒的な力の差を感じさせる存在感だ。
進ム　やはりそこにいたか。誰かいるとは思っていたが、まさか貴様ほどの男とは……。
謎の男／ＧＭ　……思った以上にやるようだな。だが、これ以上は私のやっていることに首を突っ込まない方がいい。
進ム　……どういうことだ？
謎の男／ＧＭ　知りたければ私を追ってくることだな。もっとも、追ってきたところで命の保障はしないが。
進ム　ほう、面白い。ぜひとも教えてもらおうじゃないか。貴様、名前はなんという？
謎の男／ＧＭ　私の名は、『ハンニバル』。かつてはそう呼ばれていた。
ＧＭ　そう言うと、男は君を残してその場を去った。
進ム　逃がすか！行け！ミラクルドリルパート１！奴を追跡するのだ！（一同大爆笑）
一同　ちょっと待てえぇぇい！
ＧＭ　（ひとしきり笑って）……じゃあ、《追跡》判定する？
進ム　しましょう！（ころころ）５。
ＧＭ　こっちは侵蝕値修正の分だけダイスも増えるから、と。（ごろごろ）８。こいつクリティカルしねえ！（汗）ともあれ、君の放ったドリルは、しかし『ハンニバル』と名乗った男の姿を捉えることはなかった。
進ム　くそっ、電池切れか。
一同　ええええぇぇぇぇぇ！？（爆笑）
宗矩　お前、機械のはだめだとか言って自前のドリル使ってたんじゃなかったのかよ！？
ＧＭ　電池切れって、完全にメカじゃねえか。
進ム　はっ、しまった！壊れた機械のドリルの方を投げてたのか！
一同　しまった！じゃねえぇぇぇ！！
ＧＭ　と、とにかく、君は『ハンニバル』と名乗った男の姿を見失った、といったところでシーン終了。な、長かった……。

第５回夏のＴＲＰＧ計画の予定 ＢＹむっくん

明日の第５回の予定ですが、場所は青少年会館のサークル室３です。朝の九時から開始、終了は十七時です。

◆卓に関して、ＧＭ　ロベルト先輩　ＰＬ　えび先輩、朱雀氏、安綱氏となっております。

「黄昏に哭くもの」オープニング１ By朱雀

ＧＭ　では早速オープニング１に入ろう。シーンプレイヤーは円谷宗矩。
宗矩　はーい。

Opening１　”日常”の断片　　　　シーンプレイヤー：円谷宗矩

ＧＭ　季節はちょうど夏の初め。君はＭ市にある堤ヶ浦高校に通っている。時間は朝８時半ごろ。そろそろ予鈴がなる時間です。
宗矩　はいはい。（ころころ）と、侵蝕値は２上昇です。とりあえずパンをくわえたまま登校。で、そのまま教室に。
ＧＭ　ベタやな～……ん？教室に入る時点でパンくわえたまま！？（爆笑）
宗矩　……あれ？
ＧＭ　……まあいいや。ええと、とりあえず自分の席についたところだと思って下さい。で、一息ついたところでふと感じてしまう日常への不安。
宗矩　日常への不安か……あー、そろそろテスト近いなぁ、と。（一同大爆笑）
進ム　そっちかい！（笑）
宗矩　いやー、だって朝っぱらからあんまし暗いこと考えないかなぁ、と。なのでテスト近いなぁとか、むしろそれ以前に眠いなぁとか。
ＧＭ　うい……パンをくわえたまま？（笑）
宗矩　あー、えー、ではパンを租借しながら。
ＧＭ　租借かよ！（笑）
進ム　ではそんなところにクラスメイトが「おはよう、宗矩」と。
ＧＭ　ああ、うん。そんな感じ。
宗矩　ん……ああ、おはよう。
クラスメイト／ＧＭ　「なーに朝っぱらから深刻そうな顔してんだよ」
宗矩　あ、いや……何でもないよ、何でも……とちょっと距離を置きつつ。
クラスメイト／ＧＭ　「どうせお前のことだから今度のテスト危ねえんじゃねえの？」
宗矩　はっはっはっ……ハハ…（乾いた笑み）
進ム　図星かよ！（一同大爆笑）
宗矩　いやその、まあ。
クラスメイト／ＧＭ　「なんかお前も……大変みたい……だな」
クラスメイト／進ム　「また一緒に勉強会でもしようぜ」
宗矩　いや、大丈夫大丈夫。うん。
クラスメイト／進ム　「め、目の下に隈が……（笑）」
宗矩　まあ、貧乏苦学生ですし。

　　　円谷宗矩はライフパスの《生まれ》が「貧乏」なのである。

ＧＭ　そんな風に君に話しかけているクラスメイトの１人に工藤祐樹がいます。
宗矩　ああ、ハンドアウトにあったやつですね。どんな奴です？
ＧＭ　このクラスでは一番君と仲がいい奴だね。なぜかウマが合ってしまった感じ。
宗矩　なるほど。で、その工藤が何か？
ＧＭ　うむ。工藤はふと教室を見回してから思い出したように言った。「やっべ！１限目って吉田の生物じゃん！早く行こうぜ！」
宗矩　あ、ああ。
進ム　生物！来た！萌え教師！

　　　なんでそうなる。

進ム　いや、だってほら、生物教師って言ったら女性かな、と。
ＧＭ　……男性です。
進ム　がーん。
宗矩　と言うか、生物だったら女性教師っていうのは一体どういう……（笑）
ＧＭ　まあ、こんなところでオープニング１は終了。ちなみに宗矩はさっさと教室を移動するように。（笑）

第五回ＴＲＰＧ祭り予定に関して ＢＹむっくん

日時や時間、場所に変更はありません。
現在の参加者はロベルト先輩、えび先輩、ス－氏、安綱氏。
卓に関しては聞くところによると、ロベルト先輩がＧＭをなさるとか。

◆詳しいことはコメントにて議論してください。

◆この記事を誰かに依頼しておけばよかったと今になって後悔。
（悔しいから、当日12時ごろにひょっこり現れ,いつの間にか姿を消すかもしれません）

第６回夏季ＴＲＰＧ計画参加募集計画 ＢＹむっくん

第６回の日時は９月８日木曜日（９時～１７時）場所は青少年会館を予定しております。

◆参加予定のお方はコメントのほうに意思表示をよろしくお願いします。
　
◆余裕があればＧＭやりたいなぁと思っていたり。でも、おそらくＰＬかと。
（迷きんとかアルシャードとか）

定例会夏の陣ラウンド４ ｂｙ急須屋

今回の定例会はTRPGとボードゲームの二種類に分かれてやっていました。
TRPG:えび先輩（ＧＭ）　ゴン太氏　安綱氏　朱雀氏　自分
以上五人でアリアンロッドを。　シナリオは山にて正真正銘のきのこ狩りをして
マッチョなキノコに殴り殺されかけながらも無事クリアできました。　

ボードゲーム：ロベルト先輩　草之先輩　草之先輩の友人二名　むっくん氏
どんなのをやっていたのかははっきりと見ていませんが少し見た限りではラッキー
さんを（ある意味）安息の地に導くものやワインの競りっぽいのをやっていました。

S=F V3 キャンペーン 第１部第２，３話 byえび

　昼下がり。私は必死で歩いている。（足を怪我した）
右手にはバンドスコア（演奏するわけではない。読んでニヤニヤする）、左手には翌日のセッションで使用するシナリオ。
そして鞄にはルールブックとサプリメント、筆記用具。


S=F V3キャンペーン 第１部２，３話。
長かったキャンペーンも一区切りを迎えるのだ。


　第２話は、収監されている秘密組織の首領を取り戻そうとする組織に対して、防衛戦を繰り広げるという内容。
　前半ではこのために用意された特殊ルールとマップが猛威を振るうのでした。棒（ロベルトさんのPCが持つマジックアイテム。なんだかよく分からない力がある）つえー。
　後半は塔の最上階、首領そのものを人質に取り自由を奪おうとする収容所所長と奪還部隊、そしてPCたちという三つ巴にも似た構図。明かされる真実、失われる命、そして残る者の宿命と自らのふがいなさに慟哭する勇者――（最後は嘘です）
　バラバラのピースはそれゆえにひどく散らばり、されど運命の手は当然のことがごとくそれらを結びつける。ピースははまるが、それは望まれたことなのだろうか？
――という感じでした。うむ、きっとわけが分からないでしょう。


　第３話はダンジョンアタック。
　明るみに出た破滅の予言、“闇の宗教”が望む破滅とは一体？
　神威（フラグメント）の力は世界を滅ぼすのか、それとも世界を救うのか。
　最愛の人と世界との天秤。少女は自らの意思でなにを選び、何を捨てる。刃を向ける相手はこれで正しかったのだろうか？
　一度は棄てた騎士の誇り、自らに抱くものは勇気か言い訳か。友よ、再び見えるならばどうか力いっぱい殴ってくれないか。友よ、僕が目指す道ははたして答えあるものなのか。
　世界を救う、それが自分の使命。しかし手段を選ばないその心は果たして正義と言い切れるのだろうか。父が少女に向ける目は哀れみか、それとも贖罪か。
　喪われた故郷と、再び相対する宿敵。やつの望みは何だ。ようやくたどり着いた真実への入り口。ああうたいびとよ、私は一体何なのだ？　時の狭間で彼が見たものは一体。


　　　　過去と未来はひとつの鎖。
　　　　繋げるものは生命と世界。
　　　　ラース=フェリアのこの空に、
　　　　星が映すは栄光か破滅か。
　　　　正義と悪は、ぐるりめぐってひとつの円環。
　　　　ならば時もぐるぐる廻ろう、過去も未来もひとつの円環。
　　　　再び返るその刹那、
　　　　轟く声は破滅への序曲か
　　　　それとも未来への道標か――


　かっこ良さそうに見えてその実なにもわからないというとても素敵な報告です。だれか解説よろしくお願いします。

第４回夏のＴＲＰＧ計画にかんして ＢＹむっくん

台風大丈夫そうですね。予定はあす三宮青少年会館サークル室５にて朝九時開始です。卓の予定は前回のとおりなので省かせていただきます。

「黄昏に哭くもの」プリプレイ編 By朱雀

Pre-Play　　　ＰＣ間ロイスの危険な罠

朱雀(以下ＧＭ)　　――ではセッション開始前に自分のキャラの自己紹介をしましょうか。まずはＰＣ１から。ハンドアウト読み上げますね。

　ＰＣ１　　推奨カヴァー／ワークス：高校生／高校生
　　君はオーヴァード。世界の『向こう側』に生きる人間だ。今は普通の高校生に混じって学校に通っているが、それがいつまで続くのか、君は不安に思っている。
　シナリオロイス：工藤祐樹　推奨感情：親近感／隔意

ゴン太(以下宗矩)　はーい。ＰＣ１です。名前は円谷宗矩、１７歳の高校生です。シンドロームはモルフェウス／サラマンダーで、口から１兆℃のプラズマ火球を吐きます。普段は砂を操って攻撃や防御を行うので、コードネームは『灼熱砂漠男』としました。
ＧＭ　コードネームは結局俺がネタで言ったそれにしたのか。
宗矩　気に入ったんで。
ＧＭ　う、うい。……じゃあ次、ＰＣ２。

　ＰＣ２　　推奨カヴァー／ワークス：年齢的に高校生以上／指定なし
　　市内に現れたジャームの掃討。今日も普段と同じ任務だ。『向こう側』の世界も繰り返しの時を刻んでいる――君はそう信じて疑わなかった。
　シナリオロイス：『ハンニバル』　推奨感情：執着／不信感

むっく(以下進ム)　（ニヒルな口調で）――私の名前は鈴木進ム。この辺りのＵＧＮ支部の支部長をしている。今日も私は自慢のドリルでジャームどもの始末に追われている。
ＧＭ　……なあ、いくつか聞いていいか？
進ム　（素に戻って）何でしょう？
ＧＭ　お前のキャラシートに書いてある名前さ、なんか名前に送り仮名がついてるように見えるんだけど……
進ム　いえ、それが本名です。くれぐれも「ム」を忘れないように。――で、他には？
ＧＭ　うん……君、支部長…？
進ム　そうですよ。人呼んで、「ドリル支部長」。

　　それじゃドリル支部の長である。

宗矩　あー、なんか、この時点で終わってますね。ここの支部。
ＧＭ　まったくだ。ＵＧＮの人選はどうなってるんだか。……まあいいや。次に進もう。えー、これからＰＣ間ロイスを結びます。もちろんお互いにです。最初はＰＣ１からＰＣ２へ、つまり宗矩から進ムに対して、で。
宗矩　ではまずポジティブ感情は、と（ころころ）４１。
ＧＭ　４１は……『慕情』！？（一同大爆笑）
宗矩　ぶっはっ！？
ＧＭ　……ちなみに数字ひっくり返すと１４で『尊敬』だねぇ。
宗矩　くっ、では『尊敬』で。……ドリル尊敬しちゃったよ、ちくしょうっ！？
ＧＭ　き、気を取り直してネガティブ感情の方もダイスをどうぞ。
進ム　そしてここで『憎悪』とか出るわけですね。
宗矩　（ころころ）９２は――『憤懣』。（一同大爆笑）
一同　来た――――ッ！！（爆笑）
ＧＭ　こ、これはあれですか？支部長としての鈴木進ムは尊敬できるんだけど、実際にやってることを見るとちょっと……ってやつ。（笑）
進ム　仕事はきっちりこなしてても、人間的にダメだろお前、と（笑）
宗矩　（自分の中で何かをフッ切ったらしく）……くっ、では『尊敬』を表向きの感情で。（笑）
進ム　やった――！尊敬されてるよ俺！
ＧＭ　ではＰＣ２からＰＣ１、つまり進ムから宗矩への感情をどうぞ。
進ム　（ころころ）７２――『執着』？
ＧＭ　「あなたはとにかくその人物が気になった」、と。
進ム　貴様にドリルを教えてやる――！（一同爆笑）
宗矩　ヤバいよこの人――っ！
ＧＭ　（無言で頭を抱えている）
進ム　ネガティブは……と（ころころ）３１。
ＧＭ　『劣等感』。ちなみに数字ひっくり返すと『嫉妬』な。（笑）
進ム　どっちも変わらんねえ……では『劣等感』で。もちろん『執着』が表です。（笑）
宗矩　なんかもう……この時点で方向性が決まったねぇ。
ＧＭ　ダメな方向でな。（苦笑）
宗矩　（しばらく考えて）――いや、やっぱりここは『憤懣』を表向きにしておきましょう！やりやすいし。
ＧＭ　……（なんでセッション開始前からこんなに疲れるのか疑問に思っているらしい）

漫研との飲み会 by草之

「のわあっ！？　しまった、誰にも書くように頼んでない！！ってか、誰かが書くものだとばっかり……くっ……謀ったな、えびっ！！」
と言うわけで、書きますよ？書いちゃいますよ？フフ。モウ、ドウナッテモシラナイヨ？


　――時刻は午後５時半を回り、その時まで１時間を切った。僕は平静を装い何も知らない大学の友人に別れを告げ、はたまた、同窓会のために偶然来てた弟をこっそり物陰から見送り、同志ひょっぽらと共に時間を過ごす。ばれてはいけない。そう、ここ三宮西口に、神戸大学の中でともに同じ夢を見ながら、決して相容れなかった志士達が密かに集うことを……
　六時を回る。同志ひょっぽらはおもむろにカバンの中から「ネギま」１１巻を取り出し読み始める。カバーは透明、隠れた同志たちに密かな暗号を送りだした。同志たちがこれに気づかぬはずがない……僕の確信どおり、その後すぐにえびたちと合流した。その匂いにつられ、遅れていた同志達も続々と集まる。さすがＳＦ研の志士である。――オタクだ。
　その後、漫研の志士たちとも合流。だが、二つのグループの間に流れるのは、和やかとは言い難いぎこちないムード。そう、今まで決して相容れなかったのだ。そんなにすぐに意気投合できるはずもない。だが、だからこそ、この集いには意味があるのだ。
　時間が来て移動を始める。向かった先の店は「串家草子」といった。店の雰囲気は良し。バイキング形式なのも良いが、ちょっと今回は大人数過ぎた、か……？予約していた席も少々手狭だった。と、漫研の幹事トミー（仮名）が動く。数分後、一卓増やしてもらって、悠悠自適としている我らがいた。うぬぅ、トミー（仮名）やるではないか。
　そして、今宵の宴が始まる時が来た。トミー（仮名）の存分の働きを見せてもらったからには、乾杯の礼をもって応えるしかあるまい。出番だ、えび……見せてやるのだ！！我らＳＦ研の力を……っ！


　　　噛んだ


　……え、えびぃ……？ナキソウダヨ、ボク……？　（完）


　と言うわけで、初っ端からの負け戦だった漫研との合同飲み会。ＳＦ研に負けず劣らず濃い人が揃っておりました。
　腕のふにふに感はロベより良い感じのトミー（仮名）くん（いや、これが頼れるいい人なんですよ）を始めとして、ガンガンやＧファンの話ができる野球好きのＴさん、ごめん、阪神ファンだったんですボク。ＨＧネタに本当にノってきてくれてありがとうＨくん、物証見たかったです……結局見てないんで。そんな彼に狙われる君の未来は多分ボクなのかもしれませんＯくん、幸運を祈る。ギャザやＴＲＰＧが好きだと言うＫさん、暇があったらぜひ遊びに来てください。一回生ながら飲み会の席で即興の絵をかけてしまうＡくん、今度絵を見せてほしいとデス、むしろ額縁に入れて飾りたいデス？。などなど、喋れたのは数人だったのがちょっと残念なほどに濃かったです。
　また違った場でも交流していけると良いですね。定例会など三宮での活動は一般にも開放してるので、暇な人は遊びに来てくださいな☆

p.s　最終兵器ロベルトはスゴイデスヨ？