オープニング3 迷える子羊
シーンプレイヤー 石動 啓
GM:では次はPC3、啓のオープニングです。あなたの視界は今闇に覆われています。周りにはなにもない。今までのことが走馬灯のように思い起こされます。
啓:もうちょっといい生活したかったなぁ・・・、ご飯お代わりとか(一同笑)
GM:GPOなんだからそれなりの生活水準ではあるでしょう(笑)
啓:ご飯食べる暇もないくらい忙しかったんだよ。
悠造:ご飯食べようとしたら浮浪者が物欲しそうな目でじーと見てたりして(笑)
GM:まぁ、あなたがそんなことを考えていると急速な落下感が。下には光が現れていて、そこへ吸い込まれていく感じです。
啓:おおー。
GM:光に吸い込まれると同時にあなたの視界は真っ白になり、そして次第に周囲の様子が見えてきます。
GM/少女:「あ、やっと目をさましました!」そういいながらパタパタと駆け寄ってくる人影があります。
啓:あれ・・・?
GM/少女:「大丈夫ですか?あなた、うちの家の前に倒れていたんですよ。ずっと目を覚まさなくて、心配しました」そう言って覗き込んでくる少女は・・・
悠造:顔が無かった!(一同爆笑)
GM:ハンドアウトを無視しないでください!(笑)覗き込んでくる少女は、年の頃はあなたと同じか少し下くらい。そしてその顔は巴都子にそっくりです・・・が、よく見ると受ける雰囲気は少々異なります。都子が大人びた雰囲気の女性だったのに対し、この少女は落ち着きの無い様子です。それに服装もおかしい。丁度外から帰ったばかりなのか外出着のようですが、時代遅れのマントに大きな帽子をかぶっています。(イラストを取り出す)
啓:ここはデモンズシティなの?
GM/少女:「で、でもんず・・・?」
GM:周囲を見回すと、レンガ造りのボロッちいというとアレですけど、まぁ温かみのある家だということが分かります。あなたはベッドに寝かされていたようですね。
啓:じゃあ起き上がって、すみませんありがとうございます、と。
GM/少女:「お、起き上がって大丈夫なんですか?」
啓:いえ、体は丈夫ですから。・・・ここはどこですか?
GM/少女:「ここはソラリス国王都の街外れですけど・・・?」
啓:ソラリス国?
GM/少女:「ええ、そうですけど。・・・もしかして何処か地方の出身の方ですか?」
啓:えっと・・・、ソラリス王国・・・?地方・・・?
GM/少女:「王国を知らないなんてどこの田舎の生まれなんですか・・・ってあ、ご免なさい」(一同笑)
啓:いや、王国なんて存在するはずが・・・
GM/少女:「いえ、存在も何もここは王国ですし。あ、もしかして記憶喪失とか・・・」
PF:それか頭のおかしな人ですか。
GM:それは思ってても言いませんよ!(一同笑)
啓:記憶は確かなんですが・・・、というか覚えてるの?
GM:えと、あなたは任務中強い光に飲み込まれたところまでは覚えていますが、それ以降は記憶がなく次に記憶があるのはさっきの真っ暗な空間です。また、あなたが窓から外を見てみると、見下ろした少し先に石畳の道が長く伸びレンガ造りの家が立ち並ぶ街の風景があります。街は賑わっており、活気があります。この家はどうやら少女の言う通り街外れの高台にあるようですね。
ゼル:中世ヨーロッパな感じですね。
啓:ベッドから立ち上がって家の外に出ます。外の状況を確認したいんだけど?
GM:状況ですか、そうですね。風が心地いい(一同笑)日の光が暖かだ。空気が澄んでいる。
啓:あれー?平和だ(笑)
GM:家の横には小川が流れ、水車が回っています。内側から見た通りこの家はレンガ造りの平屋で、廊下でつながった離れのような建物もあります。
啓:これはむしろ絵の中に迷い込んだみたいだ。そういえば体自体はなんともないの?
GM:ええ、いたって健康なようですし、目だった怪我もありません。ああ、麻の質素な服に着替えさせられているようですが。
啓:き、着替えさせられてるんだ。えっと、僕の装備はどこですか?とその少女に。
GM/少女:「ああ、あなたの着ていた服ならこちらに」と示された玄関の脇にはあなたの装備一式がちゃんと置いてあります。「ごめんなさい、ボロボロだったし汚れていたので勝手に着替えさせてもらいました」
啓:あ、いえいえありがとうございます。
GM/少女:「あ、大丈夫ですよ見てませんから!」と顔を赤らめながら(一同笑)「魔法でやったので、大丈夫です!」
啓:ま、魔法!?(一同笑)
GM/少女:「ええ、私こう見えても錬金術師なんです、まだ未熟ですけど」
啓:れ、錬金術師!?
ゼル:ということはモルフェウスか。
啓:・・・こ、ここはどこですか?
GM/少女:「だからソラリス王国だってさっき・・・」
啓:日本は?
GM/少女:「に、にほん・・・」と少し考えて、「あ、もしかして勇者様ですか!?」
啓:だ、誰ですかー!?(一同爆笑)勇者!?
GM/少女:「あ、でも勇者様だったら何でこんなところに・・・」
啓:と、とりあえず早くデモンズシティに戻らないと仕事が。
GM/少女:「でも、勇者様がこんなところにいるなんてまさかもうこんなところまで侵攻が!」
啓:何のです?ジャーム?ファルスハーツ?(※)
GM/少女:「じゃーむ?ふぁるすはーつ?」
悠造:宇宙人?(一同笑)
ゼル:ナチスか!
啓:それはきっと違う!(笑)
GM/少女:「何を言ってるんですか、レギオンの事ですよ!」
啓:れぎおん?うう、話がかみ合わない・・・
GM/少女:「もしかして勇者様は名も知らないまま戦っておられたのですか?」
啓:いえ僕はジャームと戦ってたんですが・・・。レギオンとは何なんですか?
GM/少女:「レギオンと言ったら・・・」と少女が話し始めたところでシーンを一旦切りましょうか。
ファルスハーツ:オーヴァードの力が至上だとして、オーヴァードが統べる社会を作ろうとしている集団。UGNと敵対している。
シーンプレイヤー 石動 啓
GM:では次はPC3、啓のオープニングです。あなたの視界は今闇に覆われています。周りにはなにもない。今までのことが走馬灯のように思い起こされます。
啓:もうちょっといい生活したかったなぁ・・・、ご飯お代わりとか(一同笑)
GM:GPOなんだからそれなりの生活水準ではあるでしょう(笑)
啓:ご飯食べる暇もないくらい忙しかったんだよ。
悠造:ご飯食べようとしたら浮浪者が物欲しそうな目でじーと見てたりして(笑)
GM:まぁ、あなたがそんなことを考えていると急速な落下感が。下には光が現れていて、そこへ吸い込まれていく感じです。
啓:おおー。
GM:光に吸い込まれると同時にあなたの視界は真っ白になり、そして次第に周囲の様子が見えてきます。
GM/少女:「あ、やっと目をさましました!」そういいながらパタパタと駆け寄ってくる人影があります。
啓:あれ・・・?
GM/少女:「大丈夫ですか?あなた、うちの家の前に倒れていたんですよ。ずっと目を覚まさなくて、心配しました」そう言って覗き込んでくる少女は・・・
悠造:顔が無かった!(一同爆笑)
GM:ハンドアウトを無視しないでください!(笑)覗き込んでくる少女は、年の頃はあなたと同じか少し下くらい。そしてその顔は巴都子にそっくりです・・・が、よく見ると受ける雰囲気は少々異なります。都子が大人びた雰囲気の女性だったのに対し、この少女は落ち着きの無い様子です。それに服装もおかしい。丁度外から帰ったばかりなのか外出着のようですが、時代遅れのマントに大きな帽子をかぶっています。(イラストを取り出す)
啓:ここはデモンズシティなの?
GM/少女:「で、でもんず・・・?」
GM:周囲を見回すと、レンガ造りのボロッちいというとアレですけど、まぁ温かみのある家だということが分かります。あなたはベッドに寝かされていたようですね。
啓:じゃあ起き上がって、すみませんありがとうございます、と。
GM/少女:「お、起き上がって大丈夫なんですか?」
啓:いえ、体は丈夫ですから。・・・ここはどこですか?
GM/少女:「ここはソラリス国王都の街外れですけど・・・?」
啓:ソラリス国?
GM/少女:「ええ、そうですけど。・・・もしかして何処か地方の出身の方ですか?」
啓:えっと・・・、ソラリス王国・・・?地方・・・?
GM/少女:「王国を知らないなんてどこの田舎の生まれなんですか・・・ってあ、ご免なさい」(一同笑)
啓:いや、王国なんて存在するはずが・・・
GM/少女:「いえ、存在も何もここは王国ですし。あ、もしかして記憶喪失とか・・・」
PF:それか頭のおかしな人ですか。
GM:それは思ってても言いませんよ!(一同笑)
啓:記憶は確かなんですが・・・、というか覚えてるの?
GM:えと、あなたは任務中強い光に飲み込まれたところまでは覚えていますが、それ以降は記憶がなく次に記憶があるのはさっきの真っ暗な空間です。また、あなたが窓から外を見てみると、見下ろした少し先に石畳の道が長く伸びレンガ造りの家が立ち並ぶ街の風景があります。街は賑わっており、活気があります。この家はどうやら少女の言う通り街外れの高台にあるようですね。
ゼル:中世ヨーロッパな感じですね。
啓:ベッドから立ち上がって家の外に出ます。外の状況を確認したいんだけど?
GM:状況ですか、そうですね。風が心地いい(一同笑)日の光が暖かだ。空気が澄んでいる。
啓:あれー?平和だ(笑)
GM:家の横には小川が流れ、水車が回っています。内側から見た通りこの家はレンガ造りの平屋で、廊下でつながった離れのような建物もあります。
啓:これはむしろ絵の中に迷い込んだみたいだ。そういえば体自体はなんともないの?
GM:ええ、いたって健康なようですし、目だった怪我もありません。ああ、麻の質素な服に着替えさせられているようですが。
啓:き、着替えさせられてるんだ。えっと、僕の装備はどこですか?とその少女に。
GM/少女:「ああ、あなたの着ていた服ならこちらに」と示された玄関の脇にはあなたの装備一式がちゃんと置いてあります。「ごめんなさい、ボロボロだったし汚れていたので勝手に着替えさせてもらいました」
啓:あ、いえいえありがとうございます。
GM/少女:「あ、大丈夫ですよ見てませんから!」と顔を赤らめながら(一同笑)「魔法でやったので、大丈夫です!」
啓:ま、魔法!?(一同笑)
GM/少女:「ええ、私こう見えても錬金術師なんです、まだ未熟ですけど」
啓:れ、錬金術師!?
ゼル:ということはモルフェウスか。
啓:・・・こ、ここはどこですか?
GM/少女:「だからソラリス王国だってさっき・・・」
啓:日本は?
GM/少女:「に、にほん・・・」と少し考えて、「あ、もしかして勇者様ですか!?」
啓:だ、誰ですかー!?(一同爆笑)勇者!?
GM/少女:「あ、でも勇者様だったら何でこんなところに・・・」
啓:と、とりあえず早くデモンズシティに戻らないと仕事が。
GM/少女:「でも、勇者様がこんなところにいるなんてまさかもうこんなところまで侵攻が!」
啓:何のです?ジャーム?ファルスハーツ?(※)
GM/少女:「じゃーむ?ふぁるすはーつ?」
悠造:宇宙人?(一同笑)
ゼル:ナチスか!
啓:それはきっと違う!(笑)
GM/少女:「何を言ってるんですか、レギオンの事ですよ!」
啓:れぎおん?うう、話がかみ合わない・・・
GM/少女:「もしかして勇者様は名も知らないまま戦っておられたのですか?」
啓:いえ僕はジャームと戦ってたんですが・・・。レギオンとは何なんですか?
GM/少女:「レギオンと言ったら・・・」と少女が話し始めたところでシーンを一旦切りましょうか。
ファルスハーツ:オーヴァードの力が至上だとして、オーヴァードが統べる社会を作ろうとしている集団。UGNと敵対している。