あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 梅雨の晴れ間は還暦前老夫婦がトレーラーハウス宿泊&SUPとパックラフト漕ぎ堪能

2023年06月04日 | 旅するシーカヤック


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2023年6月3日(土) この週末は、妻と二人で久しぶりの訪問となる『カヌーの里おおち』へ。
本当なら、早めに入ってSUPとパックラフトを二人で漕ぐ予定だったのだが、台風の余波なのか強風と増水でとても漕げそうもない状況。

早々に諦め、少し足を伸ばして川本町のお蕎麦屋さんへ。

『きたみち庵』さん。

ここへは俺が何度か足を運んでおり、季節毎に変わる天ぷらざるそばがお気に入りのお店である。

妻は初訪問ということで、ご案内したという訳。

二人とも、天ぷらざる蕎麦を注文。

かなり待ったが、揚げたて熱々サクサクの山菜や小鮎を含む天ぷらはとても美味しく、大満足!

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一旦、カヌーの里おおちにチェックインし、初めての宿泊となるトレーラーハウスへ。

荷物を運び込み、中をチェック。

老夫婦二人ならば、ここで暮らせそうなほど充実した設備。

ガスコンロと冷蔵鋼だけでなく、電子レンジや炊飯器、

エアコンまで装備されている。
『これはいいなあ!』

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温泉に入ろうと、三瓶山方面へ。

ここも俺のお気に入り、『亀の湯』

一人300円を支払って、温い温泉をのんびりまったりと楽しませて頂いた。

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トレーラーハウスに戻ると、ちょうど晩ごはんのタイミング。

まずはスパークリングワインで乾杯!
今日のメインは、庄原の西田鮮魚店で買い込んできたお寿司とマグロの刺身。

快適な室内で、スパークリングを頂きながら、美味しい握り寿司を堪能した。

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食後は、少し風が落ちたので外へ出てみる。

備え付けのテーブルと椅子に座り、川面を眺めながらビールをグビリ。

日が暮れ始めると、事前に許可を得ていたので、持参した焚き火台と薪で久々の焚き火を楽しむ。

『いやあ、二人で焚き火を眺めながらゆっくりと時間を過ごすのは久しぶりだねえ』

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翌朝はゆっくりと起き出し、朝食は近くのスーパーマーケットで買い出してきた出雲そば。

たっぷりのネギ、天かす、いりこ、玉子と具沢山にしてみた。
初めて温蕎麦に入れてみた出汁用の『いりこ』だが、『いりこ出汁』が出てよりツユの一層美味しさが引き出されている。
『うん、これは美味しいね』

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朝食後、お茶を飲み、散歩をした後は、パックラフトをセッティング。

今日は積載量が限られたマツダ6なので、SUPとパックラフトで妻と二人の漕ぎを楽しもうという魂胆である。


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9時にチェックアウトし、スタッフの方には、これから水面で遊ばせていただくことを伝える。

妻は、初めてのパックラフト漕ぎ&久しぶりとなるSUP漕ぎ。
還暦直前の老夫婦、だいじょうぶであろうか?

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妻が、まずは安定しているパックラフトから漕ぎたいというので、私はSUPで漕ぎ出した。

MRSのパックラフトは直進性も良く、妻も問題なく漕ぐことができているようである。

俺も、昨日とは打って変わって穏やかで水量も大幅に減少した瀞場でのSUP漕ぎを楽しませていただく。

一旦下流に向かって漕ぎ、

そこからUターンして上流側へと漕ぎ登ってみる。


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途中の砂浜で一旦上陸し、妻と交代。

最初はぎこちなかったが、徐々に慣れてきたようで上手くコントロールできるようになってきた。

今日は、1時間ほど漕ぎを楽しんだ後、片付けと着替え。
片付け中には、30年位前にカヌー館に通っていた頃から居られた懐かしいベテランのスタッフの方にお会いすることができ、近況報告や昔の思い出などしばし四方山話を楽しんだ。
『今回は楽しかったです。 また来ますね』

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カヌー館を後にすると、島根ワイナリーホテルのある潮温泉でゆっくりと体を伸ばし、

作木のカヌー館の食堂でお昼ご飯を頂いた。

『へえ、江の川を眺めながらお昼ご飯が食べられるんだねえ。 これは良いなあ』

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還暦前の老夫婦が、トレーラーハウスに泊まり、久々の焚き火を楽しみ、翌朝はSUPとパックラフト漕ぎを堪能。
『なかなか良い週末だったねえ!』

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?

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