あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 家庭菜園で大根や白菜収穫&干大根作り

2020年12月26日 | 旅するシーカヤック
広島でもコロナ感染者が増え、以前とは大きく変わった日々の暮らし。

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そのような中でも、たまには地元の海で独りSUPを楽しんだりして、気晴らしをしている。

都会と違ってほとんど密になることはなく、誰とも話さずアウトドアが楽しめるのは、地方の島嶼部の良いところ。

以前から、シーカヤックツーリングでもソロ志向であったので、それほど旅のスタイルが変わったわけではないのだが、それでも時折在宅勤務も行う仕事も含め、なんだか息が詰まるような感じは拭えない。


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そのような状況の中、最近はまっている新たな楽しみの一つが、家庭菜園で採れた大根を使った干大根作り。

干し網を買い、輪切りにした大根を軒先で干す。

一週間ほど干しあげると、なんとも良い匂いがする干大根が出来上がるのである。

もちろん葉の部分も干し、鍋料理などには半干しの葉の部分も使ったりしているのである。

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今日は、倉橋島にお気に入りの麦味噌を買い出しに行き、お昼ご飯を食べた後に畑へ。
白菜も、そろそろ収穫できそうである。

もう何度も収穫しているので、あまり大きなものは残っていないが、何本かの大根は掘れそうだ。

鍋物には重宝するので、ネギも収穫する。

最後は、玉ねぎに水をやって、今日の作業は終わり。

中年夫婦二人と老いた母の3人で食べるには、十分な量である。


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家に持ち帰ると、野菜を洗って土を落とし、お気に入りの包丁を使って処理していく。

これまで自分は狩猟民族系であると思っていたので、畑仕事などすることは想像すらできなかったが、こうやって実際にやってみると、とても楽しいものだ。

何本かの大根は、すぐに輪切りにし、葉っぱ部分も干す準備。

今日取り入れて空いた干しカゴに、切った大根を並べて今日の作業は終了。

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最近の夕食は、在宅勤務があったり、フレックスで早く家に変えることが多い俺が基本的に準備するようになっている。
基本は一汁一菜。

家に帰ると、まずは鍋に水を張り、イリコと昆布を入れてから、着替えて洗濯物を取り入れる。
30分ほどすると鍋に火を入れ、イリコと昆布の出汁を取り、収穫した野菜などを使って具沢山の味噌汁を作る。

この具沢山味噌汁が、結構妻や母にも評判が良いので、とても嬉しい。

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ちゃんと出汁をとった具沢山の味噌汁があれば、おかずは簡単なものでも十分である。
先日は、冷蔵庫の残り物を確認し、ネットでレシピを見てブリ大根を作ってみた。

出来上がって試食すると、思わず自分でも笑ってしまうほど美味しかったので驚いた!

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今収穫しているのは、急遽入院して手術する前の母が手入れしてきたのものではあるが、畑でできた野菜を自分で収穫し、それを使って料理する楽しさは格別である。
これからは野菜作りも勉強し、自分で作った野菜を使い、ちゃんと出汁をとって一汁一菜の晩御飯を作っていければいいな。

コロナでライフスタイルは大きく変わってしまったが、また新たな楽しみを見つけることができたのは、まさに不幸中の幸いなのであろう。

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どのような状況でも、楽しみながら生きていくこと。

一歩、一歩。

急がず、焦らず。 できることを、一歩、一歩。

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