あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: カヤック&バイク堪能、境港のベタ踏み坂&芸予諸島の情島で朝のお散歩ツーリング

2017年06月04日 | 旅するシーカヤック
2017年6月3日(土) 朝6時半に家を出て、アテンザワゴンは北へと向かう。
今朝は冷え込み、中国山地では11℃程度の気温。
島根側に下って行くと徐々に青空が広がり、快適なドライブ日和である。

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今日は、久しぶりに次男の休みが土曜日になったので、前から行きたいと言っていた境港に行くことにしたのである。
『疲れているだろうから、俺が運転してやるよ。 運転は好きだし、島根半島なんて呉からアッという間だからね』

俺は、水木しげるロードや鬼太郎関連にはあまり興味がないので、今日は妻と次男を車から降ろすと別行動の予定。
そのため、いつものようにルーフキャリアにはシーカヤックとMTBが積んである。
『ちょっと海をチェックしてみるから、寄り道させて』
島根半島のお気に入りの浜に行ってみると、白波がザザザザーッ、と打ち寄せている。

一瞬で今日のシーカヤックは諦め、自転車に決定!

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境港に到着し、駐車場で妻と次男を見送った。

俺は自転車を車から降ろし、ヘルメットとグローブを着用してサイクリングの準備。

境港駅前で写真を撮影し、お散歩サイクリングに出発した。

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まずは、俺が好きな漁船が並んでいる海沿いをペダリング。

ここには様々な漁船が舫われている。

日本海の荒波に揉まれている様子を想像しながら、漁船を観察。

ズワイガニ漁をしている船のようである。

このサビも、この船と船員さんたちが、厳しい海で漁を続けてきたこれまでの歴史を感じさせる。


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今日はここを起点に、境水道大橋を渡り、ベタ踏み坂こと『江島大橋』を超える周遊ルートで楽しむ予定である。

境水道大橋は、車道も歩道も狭く、安全に気をつけながらのペダリング。

狭い歩道を、車道に落ちないようにエッチラオッチラ登っていく。

この橋の途中で、鳥取県から島根県に。


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橋を越え、宍道湖沿いの快走路をペダリング。

少し遠回りして、江島大橋へと向かう。


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コンビニには、CMで有名になった江島大橋のポスターが!

そして、江島大橋に到着。


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雲一つない青空。 遠くには大山も見える。
快適なサイクリング日和である。

駐車場に戻り、自転車をカートップして駅傍にあるお風呂に向かう途中で妻と次男に偶然遭遇。
お風呂に行くことを伝え、合流時間を決めて、お風呂で汗をながす。

お湯に浸かって体を伸ばし、サウナで汗を流す。

午後2時に境港を出発し、家路に着いた。
次男も妻も、たっぷりと堪能した模様。 いい休日だったなあ。

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2017年6月4日(日) 境港への日帰りドライブ&サイクリングを楽しんだ翌日は、朝のお散歩ツーリングを楽しむことにした。

家から30分かからないお気に入りの浜から、朝7時に出発。

今日も雲一つない快適なパドリング日和。

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目指すは、目の前にある情島。

好きなツーリングコースなのだが、ここしばらくご無沙汰していたので、久しぶりに漕ぐことにしたのである。


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新緑の季節も過ぎ、徐々に緑も濃くなっている。

その緑に朝日が当たり、目にも鮮やかな芸予諸島の初夏の景色。

島を回り込むと、遠くには四国が見える。


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情島をクロックワイズで漕ぎ進む。

潮が引き始めており、緩やかな潮に乗ってのパドリング。

今日のツーリングカラーは緑!

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太平洋戦争中に、戦車を上陸させるのに使っていたというコンクリート製のスロープ。

日が昇ると気温も上昇し、快適なパドリングコンディション。

情島の南端を超え、小情島へとバウを向ける。

ここからは、牡蠣筏の傍を漕ぎ進み、出発した浜へと向かう。

漕ぎだしてから約1時間半。

今朝は絶好のコンディションの中、気持ち良い朝のお散歩ツーリングを楽しむことができた。

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生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、来週はどこ行こう?

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