あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 情島周遊ツーリング

2011年07月06日 | 旅するシーカヤック
2011年7月6日(水) 今月から、木金休みの変則休日に変わり、曜日感覚がおかしくなった状態が続いている。
今日は、残業がたまったので調整休にして、久し振りの3連休。 だが、明日明後日と予定が入っているので、残念ながらキャンプツーリングはお預けである。

朝起きてPCを立ち上げ、天気予報をチェックすると、午後から雨マーク。
じゃあ、ってことで、そそくさと朝食を済ませ、シーカヤックをカートップして着替えると、『昼から雨じゃ言うとるけん、ちょっと散歩に行ってくるわ』


家を出てから約30分後には、出艇準備が整った。 『さて、今日の海はどうかな?』

まだ梅雨明けぬ、穏やかな瀬戸内の海。 少し雲の多い朝ということで、気温もそれほど高くなく、良い漕ぎ日和である。

20分ほどで、情島に到着。 約19年前にカヤックを始めた頃には、フジタカヌーのSG-1で、一人この情島に渡ってくる事ですら冒険のように感じていた事を懐かしく思い出す。
 
小さな浜に上陸。 この浜は、情島の西側にある他の浜と違って、ごろた石もなく、なんだか人工的な感じがする。
この浜の奥にあるのは、『伏龍特別攻撃隊』の石碑。

伏龍特別攻撃隊(wiki)
伏龍特別攻撃隊

『伏龍特別攻撃隊』 人間と言うのは、本当に恐ろしい事を考え出すものである。

***

情島を時計回りに漕ぎ進む。
 
島の東側を漕ぐのは久し振り。
 
戦争中、戦車を上陸させるために造られたという、コンクリートのスロープ。

***

穏やかな朝の瀬戸内海。
 
これまた久し振りに集落に上陸してみる。
 
時間が早いためだろうか、以前来た時よりも、さらに人の気配が少なく感じられた。 

***

 
実漕ぎ、約1時間半のお散歩ツーリング。 やっぱり漕ぐのは気持ちええなあ!

道具を片付け、買い物をして用事を済ませ、家に戻ると昼から雨が降り始めた。 うん、今日も良いタイミングで漕ぐことができた。
さて、この木金休みはどんな休みになるだろうか。 楽しみだ!

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