2011年5月21日(土) 先週、全てが終了し、約半年に亘った長くて辛い引き蘢り生活が明けた。
これでようやく、本格的に海に戻ることができる。 それにしても今年の冬から春に掛けては風が強く荒れた日が多かったので、引き蘢るには最適なシーズンだったのかもしれない。
復帰第一弾は、迷う事なく『しまなみツーリング』 それも、月曜日に有休をとって3連休とし、年に何度も通う第二の古里とも言える、愛媛県上島町の『生名島』をベースとした連泊ツーリングで決まり。
***
今回は、アテンザワゴンに新たな装備が加わった。 それは、サイクルキャリア。
せっかく生名橋が架橋されたので、先日修理したMTBを積んで行き、カヤック&バイクを楽しもうという魂胆である。
久し振りの生名島行きフェリー。 立石港は改修され、私が来れなかった半年で、大きく様変わりしていた。
カヤック&バイク。 うーん、なんとも良い感じ。 やはり遊びクルマであるワゴン車には、カヤックとバイクが良く似合う。
***
今日、家を出るときには今にも降りそうなドンヨリとした曇り空であったのだが、ここ生名島は晴れ。 まるで、私の復帰を歓迎してくれている様な、絶好のツーリング日和である。
さっそくシーカヤックを降ろし、出艇の準備。 今回の相棒は、ウィルダネスシステムズのケープホーン。
その短いサイズと、扱いに気を使わなくてよいポリ艇であることが気に入っている。
今回は、久し振りに岩城島を反時計回りで一周してみる事にした。
穏やかな梅雨入り前の瀬戸内を、手に馴染んだアークティックウインドで、いつものペースを思い出しながら漕ぎ進む。 約1時間半で、いつもの浜へ。
***
いつものように静かな岩城島。
これまたいつものように、お昼ご飯は『よし正』さんで、定番の『よし正定食』をいただいた。 うーん、おいしくてボリュームたっぷり。 やっぱりこれだなあ。
久し振りに『タムラ食品』さんに立ち寄り、これまた岩城島の定番おみやげである『芋菓子』を二袋購入した。
さあて、戻るとするか。
岩城島の浜を出てから約1時間後、生名島の浜へ戻ってきた。 さすがに半年で2回しか海にでていなかったため、漕ぐ筋肉は落ちているようだ。
後半は少し腕が疲れてきた。 うーん、これからしっかり海に出て、漕ぐ筋肉を戻すとともに、ブヨブヨになった体を少しは絞れるといいのだが。
でも、漕ぐとビールがおいしいから難しいかな?
***
キャンプ場には管理人さんが来られていた。 ここ数年、このキャンプ場の年間最多利用者となっており、ほぼ毎月のように来ていたのに、この半年、急にぱったりと来なくなったので、病気じゃないかと心配して下さっていたとの事。 なんとも嬉しい限りである。
急に引き蘢り生活をすることに至った経緯をお話しし、生名橋が架かってからの変化やゴールデンウイークの状況などを伺う。 やはり、架橋によって人やクルマの流れはだいぶ変わっているようだ。
ここ何年も定点観測を続けている島の一つである生名島や上島町。 どう変わっているのか楽しみだ。
『じゃあ、自転車で弓削まで行ってきます』
カヤックを積むと、こんどはMTBを下ろす。
快適な気候の中、交通量の少ない島での快適なサイクリング。 多少のアップダウンはあるが、これまた脚の筋肉を戻すのにはちょうど良い感じ。
生名橋を越え、佐島を経由して弓削へ。 弓削ではスーパーに立ち寄り、リポビタンをドーピング。
再び二つの橋を越え、生名島の東側を漕いでキャンプ場に戻ってきた。 うん、これは良いなあ、カヤック&バイク!
これで、海旅の楽しみ方が少し広がりそうである。 サイクルキャリアを買ったのは、大正解だった。
シャワーを浴び、着替えると、こんどはクルマで再び弓削に買い出しへ。
夜は一人静かにビールを飲み、焼酎のお湯割りを楽しんだ。 『グビグビ、グビリ』 『ゴクリ、ゴクゴク』
そうそう、やっぱり俺にはこの時間が必要なんだ!
***
翌日は、朝から雨。 結構な雨量である。 せっかくなので、四国へドライブ。 お昼ご飯は『讃岐うどん』
3時過ぎ、ドライブから戻ると生名島は雨も上がって晴れ間も見えてきた。 『ようし、せっかくだから今日も海に出るか』
安全装備だけを積み込み、いつものお散歩ツーリングコースへ。
平内島から亀島へ。 龍神様にお参りし、次は鶴島。 龍神様、またこれからもよろしくお願いいたします。
この辺りは、場所によって流れが大きく変わる、瀬戸内らしいエリア。 時には流れを漕ぎ上がり、また流れに乗って漕ぎ進み、久し振りの感触を楽しんだ。
あー、最高だ!
***
約1時間のツーリングを楽しんだ後は、着替えて潮抜きに。 弓削ロッジが、『インランドシーリゾート フェスパ』という宿泊施設に生まれ変わり、今日がそのオープンの日なのである。
絶好のロケーションの中、いぜんとは全く違うスマートな施設に変わっていた。
お風呂もきれいでゆっくりと楽しめる。 うん、これは良いぞ!
お風呂でサッパリとした後、2泊目の夜も、瀬戸内の夕暮れ時を楽しみながら、ビールをグビリ、焼酎をゴクリ。
あー、極楽極楽。
***
復帰第一弾は、カヤック&バイク、そしてフェスパでのお風呂と、最高のツーリングとなった。
生名橋が架橋し、フェスパが開業し、これらによって新たな楽しみ方が増えたなあ。
月曜日の朝、管理人さんにご挨拶。 『どうもお世話になりました。 フェリーの11回回数券も買いましたから、またこれから通います。 よろしくお願いします』
旅する櫂伝馬の準備も始まったし、これからしっかりと海旅を楽しむぞ!
これでようやく、本格的に海に戻ることができる。 それにしても今年の冬から春に掛けては風が強く荒れた日が多かったので、引き蘢るには最適なシーズンだったのかもしれない。
復帰第一弾は、迷う事なく『しまなみツーリング』 それも、月曜日に有休をとって3連休とし、年に何度も通う第二の古里とも言える、愛媛県上島町の『生名島』をベースとした連泊ツーリングで決まり。
***
今回は、アテンザワゴンに新たな装備が加わった。 それは、サイクルキャリア。
せっかく生名橋が架橋されたので、先日修理したMTBを積んで行き、カヤック&バイクを楽しもうという魂胆である。
久し振りの生名島行きフェリー。 立石港は改修され、私が来れなかった半年で、大きく様変わりしていた。
カヤック&バイク。 うーん、なんとも良い感じ。 やはり遊びクルマであるワゴン車には、カヤックとバイクが良く似合う。
***
今日、家を出るときには今にも降りそうなドンヨリとした曇り空であったのだが、ここ生名島は晴れ。 まるで、私の復帰を歓迎してくれている様な、絶好のツーリング日和である。
さっそくシーカヤックを降ろし、出艇の準備。 今回の相棒は、ウィルダネスシステムズのケープホーン。
その短いサイズと、扱いに気を使わなくてよいポリ艇であることが気に入っている。
今回は、久し振りに岩城島を反時計回りで一周してみる事にした。
穏やかな梅雨入り前の瀬戸内を、手に馴染んだアークティックウインドで、いつものペースを思い出しながら漕ぎ進む。 約1時間半で、いつもの浜へ。
***
いつものように静かな岩城島。
これまたいつものように、お昼ご飯は『よし正』さんで、定番の『よし正定食』をいただいた。 うーん、おいしくてボリュームたっぷり。 やっぱりこれだなあ。
久し振りに『タムラ食品』さんに立ち寄り、これまた岩城島の定番おみやげである『芋菓子』を二袋購入した。
さあて、戻るとするか。
岩城島の浜を出てから約1時間後、生名島の浜へ戻ってきた。 さすがに半年で2回しか海にでていなかったため、漕ぐ筋肉は落ちているようだ。
後半は少し腕が疲れてきた。 うーん、これからしっかり海に出て、漕ぐ筋肉を戻すとともに、ブヨブヨになった体を少しは絞れるといいのだが。
でも、漕ぐとビールがおいしいから難しいかな?
***
キャンプ場には管理人さんが来られていた。 ここ数年、このキャンプ場の年間最多利用者となっており、ほぼ毎月のように来ていたのに、この半年、急にぱったりと来なくなったので、病気じゃないかと心配して下さっていたとの事。 なんとも嬉しい限りである。
急に引き蘢り生活をすることに至った経緯をお話しし、生名橋が架かってからの変化やゴールデンウイークの状況などを伺う。 やはり、架橋によって人やクルマの流れはだいぶ変わっているようだ。
ここ何年も定点観測を続けている島の一つである生名島や上島町。 どう変わっているのか楽しみだ。
『じゃあ、自転車で弓削まで行ってきます』
カヤックを積むと、こんどはMTBを下ろす。
快適な気候の中、交通量の少ない島での快適なサイクリング。 多少のアップダウンはあるが、これまた脚の筋肉を戻すのにはちょうど良い感じ。
生名橋を越え、佐島を経由して弓削へ。 弓削ではスーパーに立ち寄り、リポビタンをドーピング。
再び二つの橋を越え、生名島の東側を漕いでキャンプ場に戻ってきた。 うん、これは良いなあ、カヤック&バイク!
これで、海旅の楽しみ方が少し広がりそうである。 サイクルキャリアを買ったのは、大正解だった。
シャワーを浴び、着替えると、こんどはクルマで再び弓削に買い出しへ。
夜は一人静かにビールを飲み、焼酎のお湯割りを楽しんだ。 『グビグビ、グビリ』 『ゴクリ、ゴクゴク』
そうそう、やっぱり俺にはこの時間が必要なんだ!
***
翌日は、朝から雨。 結構な雨量である。 せっかくなので、四国へドライブ。 お昼ご飯は『讃岐うどん』
3時過ぎ、ドライブから戻ると生名島は雨も上がって晴れ間も見えてきた。 『ようし、せっかくだから今日も海に出るか』
安全装備だけを積み込み、いつものお散歩ツーリングコースへ。
平内島から亀島へ。 龍神様にお参りし、次は鶴島。 龍神様、またこれからもよろしくお願いいたします。
この辺りは、場所によって流れが大きく変わる、瀬戸内らしいエリア。 時には流れを漕ぎ上がり、また流れに乗って漕ぎ進み、久し振りの感触を楽しんだ。
あー、最高だ!
***
約1時間のツーリングを楽しんだ後は、着替えて潮抜きに。 弓削ロッジが、『インランドシーリゾート フェスパ』という宿泊施設に生まれ変わり、今日がそのオープンの日なのである。
絶好のロケーションの中、いぜんとは全く違うスマートな施設に変わっていた。
お風呂もきれいでゆっくりと楽しめる。 うん、これは良いぞ!
お風呂でサッパリとした後、2泊目の夜も、瀬戸内の夕暮れ時を楽しみながら、ビールをグビリ、焼酎をゴクリ。
あー、極楽極楽。
***
復帰第一弾は、カヤック&バイク、そしてフェスパでのお風呂と、最高のツーリングとなった。
生名橋が架橋し、フェスパが開業し、これらによって新たな楽しみ方が増えたなあ。
月曜日の朝、管理人さんにご挨拶。 『どうもお世話になりました。 フェリーの11回回数券も買いましたから、またこれから通います。 よろしくお願いします』
旅する櫂伝馬の準備も始まったし、これからしっかりと海旅を楽しむぞ!