この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

感心はしたけど、何も残らなかった『デッドプール2』。

2018-06-21 22:48:33 | 新作映画
 デヴィッド・リーチ監督、ライアン・レイノルズ主演、『デッドプール2』、6/16、イオンシネマ佐賀大和にて鑑賞。


 公開三週目にしてよーやっと『デッドプール2』を観ました。
 一週目は映画サービスデーと重なったので別の作品を観に行ったのだけれど、二週目に観に行かなかったのはなぜだったんだろう、、、思い出せない!!
 たぶん思い出したくないことがあったんだ!!
 ということにしておこう。

 単純に面白かったです。
 矢継ぎ早に次から次にぶっこまれるパロディやお下劣なギャグの数々には感心しました(それにしてもこの映画のパロディすべてわかる人っているんですかね?)

 しかし、観た後になーんにも残らなかったですね。特に感動もしなかったです。
 ヤフー映画のユーザーレビューを読むと、意外に「感動した!」という人が多くてちょっと驚きました。いくら感動的なシーンがあったとしても、最後のエンドロールでライアン・レイノルズの『グリーン・ランタン』出演同様すべてなかったことになっているので、感動もへったくれもないと思うのだけれど。

 アクションぐらいは「うぉっ!!」と目を引くようなシーンがあって欲しかったのだけれど、それもなし。
 結局主人公のデッドプールが不死身という設定なので、アクションも盛り上がりようがないんですよね。銃弾をギリギリで交わす、なんて真似もしなくていいのだし。

 といった感じで、何だか辛口のレビューになってしまいましたが、何だかんだ言って1よりは確実に面白かったし(今年はスカした続編映画が多くて辟易していました)、深く考えずに観る分には充分楽しめると思います。

 これだけ大ヒットしたのであれば『デッドプール3』も作られることでしょうね。
 その作品は確実にデッドプールのベビーを巡るお話になります。
 2045年の世界からやって来た自分にはわかる!
 そしてその作品の中で、、、おっと、これ以上のネタバレはデッドプールに殺されそうなので止めておきます。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。 
コメント
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