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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ジャイアントロボ。

2006-11-16 23:56:55 | 漫画・アニメ
 秋の夜長の一人映画祭番外編は『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』

 近頃はどこのレンタルビデオ屋でもビデオからDVDへの移行期にあるようで、ほとんど捨て値同然で中古ビデオのセールが行なわれているのをよく見かけます。
 自分はそういったセールに目がないので、ビデオ屋によるたびに何か掘り出し物はないかな~とセールの棚を物色してるのですが、先週末、DVDを借りるために行ったビデオ屋で何と!『ジャイアント~』のビデオ全六巻が売りに出されていました!!しかも一巻100円!!う、嬉しすぎる!!
 自分がなぜこうも狂喜乱舞してるか、わかんない人には何のことやらさっぱりですぜ、お代官様でしょうねぇ。
 現在アニメーションはほぼすべてCGで製作されています。自分たちが子供の頃はアニメーション=セル画でした。何ていうか少し寂しい気がします。CGが悪いってわけじゃないんでしょうけれど、自分が夢中になって見たアニメはセル画だからこその良さや迫力、面白さがあったように思うのです。例えば『未来少年コナン』や『アルプスの少女ハイジ』がCGで作られたとしたらどうでしょう。人物の動きはすごく滑らかで、色彩も鮮やかだろうとは思いますが、セル画によるアニメの味わいは出せないのではないでしょうか。
 『ジャイアント~』は究極のセル・アニメといってよい作品です。とにかく描き込みが尋常じゃなくて、その絵の美しさ、迫力にただただ圧倒され、感嘆するばかりです。
 そんな『ジャイアント~』全六巻をたった600円で手に入れることが出来たのですから、そりゃ思わず小躍りもしたくなるってものです。まだ改めて再鑑賞はしてないんですけど、次の休みにでもゆっくりと見よう、なんて思ってました。
 今日この記事を書くに当たり、『ジャイアント~』のことをざっと検索したのですが、ウィキペディアに書いてある一文を見て目が点になりました。
>1992年から1998年まで、実に6年に渡り全7話が発売された。
 ぜ、全七話?
 うっそー!!手元にあるビデオは六巻しかありません。つまり完品ではなかったってことですね。(←もっと早く気付けよ!!)
 これだから中古セールは信用できねぇ!!(というか、完品でなかったから売りに出されてたのかも。)
 自分がいつか幻の第七巻を手に入れる日が来ることはあるのでしょうか。まぁ地球が静止する日が来てもそんな日は来ないな、きっと。涙。
コメント (2)
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