気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

徳島のタウン誌が交代でうどん特集をくむ件について

2011-06-16 | うどんのことなど
え~と、用事で徳島行っとりまして

とりあえず遅めのモーうどん
小松島「七福うどん」
…かけが290円で天ぷらうどんが340円。こりゃ、天ぷらでしょう。

お~、これは観音寺あたりでよく見る丸い小エビのかき揚げ
そしてコシの強いモチモチ太麺。美味いがな。
創業30年とか。(店舗を見るともっと経過している気がしないでもないが)
老舗らしい、揺るぎのない盤石のうどんと言ってみたい。

次はラーメン、末広町の「にけんや伍長」
小松島から末広って近いけど、末広大橋、斜め下の景色が見え過ぎでなんか普`い
そば500円。油気少なめな豚骨醤油スープ。ドカンと盛った感じのチャーシューが特徴的。
徳ラーとしては軽めウマ~。

でも、なんとなくスープが少ないような…。

今度はうどん。徳島駅前そごう地下にオープンの「ふなもと」
いわゆる鳴ちゅるうどんの宗家ですかな。
鳴門うどん(=かけうどん。観光客やいちげんさんに配慮してかのネーミング、香川のうどん店で「さぬきうどん」というメニューをだしてるようなもん)399円。1円くらい値上げしてもいいと思うけど。

味は本店とかわりないと思う。
しっかりとした出汁にワンタンのようなフニャフニャ麺が妙にマッチしている。
他の本支店と違い厨房をカウンターで囲むスタイルなので
超多加水な麺を切ってからほぐして釜に入れる間に、グジャグジャになっていく過程がチラリ見えて楽しい。

またラーメン。麺的にバランスいい食事だろ?
蔵本「安部」 MOOK「とくしまラーメン団」でもトップページに掲載される店。
幻のラーメン小650円。
「幻の」といっても、通常のラーメン(これ自体が喫茶店時代に幻と言われていたらしい)に
きくらげ、ゆでたまご等の豪華トッピングをしたものみたい。

一般的認識でいうところの徳島ラーメン的な、豚バラ肉煮と溜り醤油ダレのスープ。パッと浮いてスッと消える不思議な甘さがある。全体的には濃いけど軽い。…トッピングは要らんかも。

さてさて帰り道思いついて、昨年徳島のディープうどん店として発掘された、板野町「ほうつき」へ
道がすごく判りにくいとの噂であったが、たまたまお遍路さんの一団が食べてる途中だったので即発見。

いや~、開放的な卓です(笑)
いや、屋内の普通の席もあるんですけどね。


ぶっかけうどん500円。基本、注文してから茹でにかかるスタイル。
まあ、昼休みにソッコー食べるセルフうどんではないですから、ここはゆったりいきましょう。

素直な感じのストレート麺にクセのないぶっかけ出汁。グイグイ押してくる感じではなく自然体。
ワカメの味のほうが目立っているくらいでした。

茹で上がり待ちの間に女将さんから「本見てきたんですか?」と。
これのことですかね。「ASA]今月号。記事のトップは「風輪」でした。

「本見て…」って、あの~、この店が(たぶん)最初にタウン誌で紹介された
ちょうど一年前の「050」の記事の隣ページにワシの写真が出とるんやがの~

しかし、TJトクシマ、050、ASA、あわわ、各誌が定期的にうどん特集やるから
年に何回保存版を買わされるのやら…。
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4 コメント

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>タウン誌 (せん)
2011-06-17 00:26:57
塩江のローソンか財田のサンクスあたりまで置いとってくれたら山越えんですむんやけどな~
とゆいつつ…行く口実がでけるんでツラクはないけど♪
返信する
今年は各タウン誌さんから、まだ執筆のオファーが来ませんね~(笑) (みどりあひる)
2011-06-17 01:03:23
ASAあたりは、今年の徳島新麺会で杯を交わした仲なのにね~(笑)
返信する
to:せんさん (sakasan)
2011-06-17 10:05:03
そそ、ワシもTJかがわを白鳥や志度まで買いに行ったことが…。
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to:みどりあひるさん (sakasan)
2011-06-17 10:06:37
ん~、やっぱり、懲りたんじゃろね~。
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