気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

デブショー対策(釜揚げ編)

2012-02-08 | うどんのことなど
先般、読者様より
「さぶ~て出ブショ~なときインスタント麺はネタなし日の強い味方です」
とのコメントがありました。
これを日本語に末キると
「さぶ~て出ブショ~になってネタなし日が続いとるんじゃろ」
ということでしょう。

こらイカンということで、急遽専用リムジンをチャーター


バス、地下鉄、電車を乗り継いでさらに路線バス、計5時間

これは近鉄古市駅前の市場通り。どんなもんかと覗いてみたら全長34歩・・・

やっと着いたよ羽曳野市「釜秩vうどん

暖簾も看板もない。この界隈で一番営業中っぽくない店を探すとわかりやすい
てか、はるばるやってきて、休みかと一瞬ぎょっとするわな(笑)

品書きは釜揚げとザル、それに日本酒(麺前酒)。

主に錘_イソアミル系の高級酒がズラリ。
しかし、「お酒は12時以降」だそうで、2時前に麺切れ閉店のこともあるらしい。
こんだけの酒、いつ飲むんだ?

注文を受けてから茹でるスタイルで、待つ間に出汁と薬味セットが出てくる。

…こんなに天かすいらんのですけど

釜揚うどん750円

ほどよいコシ、ベストタイミングな湯で加減ですね。これは一杯一杯作る釜揚げでないと出来ません。
ゆるいウェーブのもっちり麺。クリーミーな事。。
出汁は「香の香」なんぞに慣れた口だと最初「薄っ」と感じる。
ただ、食べ進むにつれこの味に馴染んでくると、香川の一般的つけ出汁が濃いわりに薄っぺらに思えてしまう。
それほどに上品で深いつけ出汁やったね。
さらに麺自体の事。ともちょうど相性ええ感じ。
インパクトよりもいつの間にか完食してしまっているような透明感が持ち味というところ。
まあ、讃岐とは出汁コストも違うからしょうがないか。

このシリーズ続く…。
コメント (2)
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