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イード休暇中、トルコ人たちはギリシアの島々に押し寄せた

2024年04月18日 | 観光
4月18日 ギリシアがトルコ人に対して到着ビザ制を始めたため、イード・アルフィトルの9日間の連休に、約20,000人のトルコ人がエーゲ海の島々を訪れました。

 Hurriyet

ギリシアの島々を訪れたトルコ人の数は、昨年同期に比して20%も増加しました。連休の初日には、3800人のトルコ人がギリシアのレスボス島を訪れましたが、昨年はたった390人でした。

キオス島を訪れたトルコ人数は、2716人から4993人に増加しました。イード休暇中、ロードス島を訪れたトルコ人は6000人でしたが、昨年は2320人でした。サモス島は2851人、コス島は3300人のトルコ人ツーリストを迎えました。昨年4月初め、これらギリシアの5島を訪れたトルコ人は5969人でした。

トルコ人ツーリストのギリシアの島々への興味は、夏はもちろん、4月23日の子供の日も、イード・アルアドハもつづくだろうと、トルコ旅行社協会のエンギン・ジェイラン氏は言いました。ジェイラン氏によると、トルコ国内旅行はインフレのため高価になっていますが、ギリシアの島での休暇はトルコ人にとってよりお手頃といえます。

トルコ人ツーリストは、チャーター便で島へ来るツーリストたちの2倍消費してくれると、北エーゲ海地方のギリシアのコスタス・ムートズーリス知事は言いました。


CHPの指導者が中東の緊張緩和を支援すると誓った

最大野党・共和人民党(CHP)の指導者オズギュル・オゼル氏が、諸国間の緊張が高まる中で、中東の紛争の緩和を目的とした活動への確固たる支持を誓いました。

 Hurriyet

「われわれはつねに平和を唱え、人権と抑圧された人々を擁護している」と、オゼル氏は、4月17日、フランスのストラスブールで開かれた「欧州評議会の社会党・民主党・緑の党の議員総会」で明言しました。

オゼル氏は4月15日、ラマッラ(パレスチナ自治区ヨルダン川西岸に位置する都市)訪問を予定していましたが、両国間の緊張の高まりで空域が閉鎖されたため、ラマッラ行きは延期されました。

4月13日、イランがイスラエルに直接攻撃を開始し、多くのミサイルとドローンを発射したため、緊張が高まりました。イランは、4月1日にイスラエルがダマスカスのイラン大使館を攻撃したことへの報復として攻撃しました。イスラエルのイラン大使館攻撃によって、2人の将軍を含む革命防衛隊の7人が死亡しました。

「ガザでは人道的悲劇がつづいています。われわれはイスラエルとイラン間の緊張の激化を懸念し、見守ってきました」とオゼル氏は言いました。「中東の緊張が高まっているいま、わが党のなすべきことは、緊張を緩和するためのあらゆる活動の先駆者になることです」

オゼル氏はこの現状を終息させるために、ヨーロッパの社会民主主義諸党と協力する用意があると言い、近代トルコとCHPの創設者ムスタファ・ケマル・アタテュルクの信条「国内に平和、世界に平和」を実践していくと力説しました。


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