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トルコは53年ぶりの猛暑を記録した

2024年08月16日 | 国内
8月17日 トルコの環境・都市化・気象変化相の報告によると、トルコは7月、53年ぶりの暑さを体験しました。

 Hurriyet

ムラト・クルム環境相はX の投稿で、南東部シュルナク県のジズレ地区で、最高の気温が45.9度に達し、最低気温は東エルズルム県で5.2度だったと発表しました。

8月19日月曜、気温はさらに上昇すると予測されるため、市民 ー とくに持病のある人、高齢者、子供 ー は、午前11時から午後4時までは外出しないように勧告が出されました。

環境相は熱中症の危険について警告し、住民は熱波に対して必要な注意を行うよう勧告しました。当局は極度に暑い時は安全な家の中にいることが重要だと強調しています。


各所で山火事が拡大。トルコは3日間の警戒態勢

あちこちで山火事が発生し、トルコは警戒態勢が発令されています。イブラヒム・ユマクル農林相は、歴史あるガリポリ半島の山火事は鎮圧されたが、マニサの火事は3日間も続いていると発表しました。

 Hurriyet

西部マニサ県ギョルデス地区の火事は、8月14日以来、拡大しています。炎は部分的に抑制されましたが、猛暑と低湿度と、時速70キロを超える風のため、燃えつづけています。

「火事はまだ100%鎮火されていません。まだ、懸念される場所があります」と、ユマルク農林相は言っています。消防活動はつづいています。多くの家が焼失し、いくつかの村の住民たちは、安全な場所に避難しました。

道路わきの継電器の火花から発生した西部チャナッカレ県の火事は、約700ヘクタールにひろがり、重要な史跡を脅かしました。「われわれの努力が実を結び、チャナッカレ県エジェアバト地区の火は制圧されたことを発表します」とユマクル農林相は言いました。

文化観光省も、チャナッカレ ー とくに第一次大戦の史跡の保護に、積極的に関与しました。


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