オリエント・エクスプレスが新しい乗客を乗せてイスタンブルを発った

６月７日　オリエント・エクスプレスが、６月７日、新しい乗客を乗せてイスタンブルを出発し、パリへ向かいました。

　Hurriyet

６月１日にパリを発った豪華列車はチューリッヒ、ウイーン、ブダペスト、ブカレスト、ヴァルナを経て、６月５日、イスタンブルに到着し、シルケジ駅でメフテル（オスマン軍楽隊）に迎えられました。

歴史的重要性で知られるオリエント・エクスプレスは、昨年は６月７日と８月２８日の２回、トルコを訪れています。今年も２回トルコを訪れる予定で、最初の列車は６月７日午後４時５分を発ち、６月８日の午前１２時４０分、出国します。

アブドゥルカディル・ウラルオール運輸インフラ相は、「線路上の宮殿」と言われるオリエント・エクスプレスの重要性を強調し、「今日の列車で４８人の乗客がトルコに着き、３８人は帰国します」と言いました。「トルコに着いた乗客は飛行機で帰国し、飛行機で着いたグループが列車で帰国します」

「今年のオリエント・エクスプレスの第２便は８月２８日にイスタンブルに着き、８月３０日にイスタンブルを発ちます」と運輸相は付言しました。

ヨーロッパ諸都市をめぐるオリエント・エクスプレスは、１８８３年に発足し、上流階級や、ビジネスマン、冒険家たちの間で人気になりました。

「オリエント・エクスプレスの列車は１４車輛で、寝台車、ラウンジ車、レストラン車があります。ヨーロッパの多くの国をめぐるこの列車の最も素晴らしい行先のひとつはトルコです」とウラルオール運輸相は言いました。

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