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犠牲祭の最初の3日間で、22人が交通事故死

2024年06月19日 | 国内
6月19日 イード・アルアドハー(犠牲祭)の最初の3日間で、全国で22人が交通事故で死亡したと、アリ・イエルリカヤ内相が発表しました。

 Hurriyet

6月15日から17日の間に、交通事故で4000人以上が負傷したと、イエルリカヤ内相が、6月18日、ソシアルメディアで報じました。

6月17日だけで、24時間内に824件の交通事故が起こり、6人が死亡しました。ムスリムの祝日イード・アルアドハーは、本来は4日間ですが、事実上は9日間に延長されているため、多くの人々が旅行に出かけます。

スピード取り締まりは、夜間もレーダーで行われ、休日期間中は、休みなしで24時間体制で行われていると、内相は言っています。

広範な交通取り締まりによって、375,311台の車両がチェックを受けました。そのうちの23,857台はスピード・チェックとレーダーのチェックで、26,786台は他の問題でした。

イエルリカヤ内相は、スピードの出し過ぎは控え、慎重な運転を行うよう、市民に訴えています。


犠牲祭の最終日をイスタンブルで楽しんだ人たちも

イード・アルアドハー(犠牲祭)の休暇も旅行に行かなかった人たちも、休暇の最終日にはイスタンブルで楽しみました。

 Hurriyet

休暇の最終日、ボスフォラス海峡のクルージングを楽しもうと思いついた人々は、エミノニュの船着き場からフェリーに乗って海峡をゆき、快適なひとときを過ごしました。

「私たちは仕事の疲れを癒すために、家族といっしょにボスフォラスの風を楽しむことにしました。ヴァケーションには行けませんでしたが、子供たちとクルーズを楽しもうと思っています」と、家族といっしょにボスフォラス・ツアーの行列に並んでいたエルジャン・エレンさんは言いました。

マルマラ海に浮かぶ「皇子たちの島」にも大勢の人たちが訪れました。島へ行く人々はフェリーに乗るためにカバタシュの船着き場に何時間も並んでいました。

イスタンブルでは、火事の用心のため、森林内に入ることが禁じられましたが、ピクニック場やリクリエーション場は大賑わいで、入場許可されている緑地は混雑も見られました。

海で休暇を楽しみたい人は、イスタンブルにたくさんあるビーチへ押し寄せましたが、一方ではイスタンブルの繁華街イスティクラル通りも散歩を楽しむ人たちでいっぱいでした。


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