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トルコのパスポートが世界で50位にランクされた

2023年07月21日 | 国際
7月21日 最近の「ヘンリー・パスポート指数」で、トルコのパスポートは、「世界最強パスポート」の中で、3位昇格して、50位にランクされました。

 Hurriyet

3か月ごとに更新されている「ヘンリー・パスポート指数」が世界最強パスポートの新しいランキングを発表しました。指数のリストは、パスポート所持者がビザなしで行ける国の数によってランクづけされていますが、トルコはリストで3位上がりました。

「ヘンリー・パスポート・トルコ」のブラク・デミレル・ディレクターは、トルコは2023年1月1日の指数では53位だったと言いました。トルコのパスポートで、ビザなしで行ける国の数は、現在、114か国に達しています。

「過去5年間、1位の座にいた日本のパスポートは3位に後退し、ビザなしで192か国に入れるシンガポールのパスポートが最強になりました」とデミレル氏は言いました。

この指数によって、ビザなしで190か国に入れるドイツ、イタリア、スペインが2位にランクされました。ビザなしで189か国に入れるオーストリア、フィンランド、フランス、ルクセンブルグ、韓国、スエーデンと日本が3位になりました。

この指数はIATA(国際航空運送協会)のデータをベースに、ビザなしで行かれる国、あるいはビザ所得が容易な国の数によって、パスポートの力を評価しています。


ロシア職員がイスタンブル・ベースの穀物協定センターを去った

ロシアが7月17日、黒海穀物協定の実施を停止し、ロシアの職員たちはイスタンブル・ベースの「共同調整センター」(JCC)を去ったと、トルコ国防省が発表しました。

 Hurriyet

JCCは、2022年7月、トルコ、国連、ロシア、ウクライナ間で締結された協定によって設立されました。JCCには各サイドから5人の職員が配備され、輸送過程を調整し、貨物のチェックを行っていました。

ロシアが7月17日以後は協定を延長しないと言った後、ロシアの職員たちはJCCを去ったと、情報源は言っています。ロシアは自国の産物を輸出する条件が提供されない限り、穀物協定を考慮することはないと発表しました。自国が受けている制裁のために、ロシアは穀物や肥料の輸出ができないでいると、ロシアは言っています。

トルコは穀物協定を妨げる問題を解消するために、ロシアとウクライナ双方とも、国連とも、コンタクトを取っています。トルコのハカン・フィダン外相は、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相とも、国連のアントニオ・グテーレス事務総長とも、この件について電話で話し合いました。

エルドアン大統領は、穀物輸出の再開への希望を表明し、ロシアのプーチン大統領もこの協定には賛成していると信じていると語りました。エルドアン大統領はまた、プーチン大統領は、8月、トルコを訪れ、これらの問題を話し合うだろうと言いました。


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