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アンカラのリビヤ大使館にも反体制派の旗が掲げられた

2011年08月22日 | 国際
8月23日 昨夜の日本のTVでも、東京のリビヤ大使館に反体制派の旗が掲げられたと報じていましたが、昨日、アンカラの大使館でも公式なリビヤ国旗が降ろされ、かわりに反体制派のシンボル、赤・黒・緑に三日月と星をあしらった旗が掲げられました。

 Hurriyet

リビヤの反体制派軍は昨日、さしたる抵抗も受けず、予想以上の速さでトリポリを占領しました。人々は街に出て、反体制派軍を歓迎しました。

反体制派はリビヤ大使館の庭に集まり、カダフィー大佐のポスターを焼きました。ジャド・アダム・アル・ムンタサル駐土リビヤ大使は、反体制派によってメディアへの発言を禁じられています。

旗の交換のとき、反体制派と大使館の治安要員の間で小競り合いがありました。

カダフィー大佐は捕虜になるか、亡命先があれば逃亡するかしか道はないようですね。


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エルドアン首相、今度は療養中の人気歌手タトゥルセスのお見舞い

2011年08月22日 | 国内
8月22日 エルドアン首相、ソマリアのキャンプに飛んだと思ったら、今度は大怪我で療養中の超人気歌手イブラヒム・タトゥルセスのお見舞いです。まったく精力的ですね。

タトゥルセスが3月、テレビ局を出たところを銃撃され、頭部に再起不能かと思われる重傷を負ったのはご存じですよね。
一時ドイツで治療を受けていましたが、帰国、月曜、また手術のためドイツに飛ぶそうです。

 Hurriyet

写真で見るタトゥルセス、ずいぶん元気そうですね。首相のサプライズ訪問を喜んでいるように見えます。この分なら、やがて復帰もありかも。

タトゥルセスが入院しているイスタンブール・マルテペ地区のリハビリ・センターを訪れた首相は、45分間、歓談したそうですが、今回はマスコミへのコメントはなし。

6月12日の総選挙前にも首相はタトゥルセスを見舞っています。そのとき、首相が冗談で「彼はわが党から立候補する」と言ったのに尾ひれがついて、いろいろな噂になりましたが、首相は「あれは冗談。彼が議員になることはありません」と言っています。
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