トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

トルコ人の60%がラマザン中、断食している

2011年08月03日 | 国内
8月3日 調査会社KONDAが最近行なった調査によると、調査対象になった人の60%が、このラマザン中、断食をすると答えています。
まったくする気がないと答えたのは8%。残りの1000万人は不規則にする、つまり、ラマザン中、したり、しなかったりということです。

イフタル(夕食)の食卓の前にすわって、夕刻の祈りの時間を待つ人々 Hurriyet

断食するのは日の出から日没までですから、場所によって時間が少し変わります。トルコ全土で断食時間がいちばん長いのは黒海岸のシノップ県で、16時間22分。いちばん短いのは地中海岸のハタイ県で、14時間46分。

今回のKONDA の調査は宗教に対する人々の気持ちも調査しています。
18歳以上のトルコ人の68%(3400万人)は自分は信仰心を持っていると答えました。
一方、1600万人は信仰心は持っているが、戒律は守っていないと答え、2.1%が宗教は信じないと答えました。

この調査は宗教と政治にも触れています。自分は信仰心が厚いと思っている人の69%が、現政権AKPを支持。
宗教を信じない人の52%は、最大野党CHP(共和人民党)を支持してます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする