夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

1年‥‥。o@(・_・)@o。@ひとりごとな《Diary》

2013-05-14 14:45:58 | 日々のつれづれ

今日5月14日は、ゆうひさんが大劇場にさよならを告げた日です。

あれから1年経った今日、大劇場で雪組の『ベルサイユのばら』を観劇しています。

あの頃は、もう大劇場まで来ることはないだろうなぁ‥‥と思っていました。
想い出作りに、南口から宝塚大橋を通って大劇場まで歩いてみたりもしました。(ホテルは宝塚駅前が多く、大橋はなかなか渡らなかったので。)

それが~

宙組の『銀河英雄伝説』は観にくるわ、月組の『ベルサイユのばら』は観にくるわ、雪組の『ベルサイユのばら』に至っては、特出ver.と通常ver.を観にくる始末です

1年前のあのせつなさはどこにいったのという感じです。

でも‥‥

『銀英伝』の頃は、なかなかわりきれない気持ちでした。
プチミュージアムのゆうひさんの手形。
まるっと真ん中近辺が変わってしまった宙組‥‥
観劇した作品は楽しめても、やっぱり寂しくてたまらない


冬が来て、春が来て‥‥


ゆうひさんが少しずつ表舞台に出てこられました。

WOWOWのナレーション
雑誌のグラビア
秋の舞台の制作発表の動画

インタビュー記事や制作発表の会見の言葉に、なんと頭のいいひとなのだろうと感嘆し、とても嬉しく誇らしい気持ちになりました。


という訳で

雪組は、心穏やかに観ることができました
雪組通常ver.の第2部はなんと突っ込みどころ満載の“戦うジェローデル編”だったのでした
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『StarS』

2013-05-12 00:25:08 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

これはアイドルのコンサートですか

と、突っ込みたくなるノリでスタートした3大ミュージカルプリンスコンサート『StarS』

そもそも、“StarS”とは?

(以下、公式から引用。)
‥‥たくさんのミュージカルの舞台に出演させてもらっている現在(いま)に感謝しつつ、新たな僕たちの挑戦を楽しみにしていてください。‥‥舞台上から皆様を照らす星。そして僕ら自身がもっと輝けるようにと願いを込め、StarSというユニット名をつけました。‥‥
(引用終わり)

で、おそろしく素晴らしい冠がついているのです。3大ミュージカルプリンスコンサート
3人のプリンスは、井上芳雄(33)・浦井健治(31)・山崎育三郎(27)

芳雄くんはデビューのルドルフ('00年)から観ているし、浦井くんもルドルフ('04年)から観ているし、最近大活躍の育三郎くん。

これは聴きにいきたいぞとシアターOrbのチケットを取ったのでした。

ソワレだったので、20~30代の女性が多かったと思います。
それとペンライト所持率は8割くらい。普通の、5色の、ハート形の、etc.

StarSは、CDデビューしましたので、アイドルのノリでオリジナル曲「Gleam」からスタートしたのでした。

3人が出演したミュージカルナンバーや、歌ってみたかったミュージカルナンバーを中心に、休憩なしで約2時間。

3人それぞれの歌ってみたかった曲のセレクトが、興味深かったです。
こういった系統のミュージカルに出演したいのかな~とか。
芳雄くんはショーの要素の有るもの。
浦井くんはメッセージ性の有るもの。
育三郎くんは若者の風俗のヒトコマを切り取ったようなもの。

歌の合間はトークタイム。
この回は、2回公演の日のソワレ。
けっこう、ゆるゆる、ぐだぐだで楽しかったです。
暴走する浦井くん。
それに乗っかりつつも、我に返る芳雄くん。
冷静にまとめるしっかり者の育三郎くん。

衣裳担当が有村淳氏だったので、きらきらさせつつ、ノーブルでラインのきれいなものが揃っていたと思います。

最後の方で、3人で「This is the moment」を歌ってくれて、これはCDにも収録されているというので、すごく好きな曲なので、CDだけ買ってきました
(このCDも、DVD付きとか何パターンか有って、握手会とか…やっぱりアイドル)

私の座った席(1階上手やや前方)は、音響が悪くてかなり残念でした。
コンサートそのものは、いつもはおすましのプリンスたちの弾けたアイドルごっこ(←もちろんほめてます)の呈で、なかなか楽しかったです


さて後日、フジテレビの朝の番組で“StarS”を取り上げていました。
お稽古やリハーサルの様子や、3人のコメントなど、思ったよりたくさん時間を割いてくれて、普段はお目にかかれない彼らの様子を垣間見れて、嬉しかったです
ただコンサート取材は、平日マチネだったせいか、インタビューした観客の年齢層が高く、おばさんたちのアイドルみたいな印象になってしまってたのが残念…(間違ってはいないけれど…なんかねぇ…)


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『DREAM LADIES』in 仙台

2013-05-10 06:28:44 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

OG公演『DREAM LADIES』を仙台で観てきました
5月9日の夜の部、大千秋楽です。
ゲストは、仙台出身の朝海ひかるさん。
『Rmance de Paris』や『ワンダーランド』の曲を熱唱してくれました。
客席降りして、通路を駆け抜けていくこむさんに「かわいい~」という声がたくさん上がっていました
こむさんとの共演を、かしちゃんが一番喜んでいました

大雑把に言うと、1部がショーを多用したお芝居(よくある使い古されたテーマという気はしましたがそこはお祭り公演だからと割りきって楽しんだ者勝ち)、2部がショー。
過去の公演のオリジナル曲が多く使われていました。
思い入れのある曲が登場すると、テンションがアップしますね
TAKE OFF」とか「カリビアンナイト」とか「I Love Chopin」とか

メインキャスト(真琴つばささん、湖月わたるさん、貴城けいさん、大和悠河さん)の現役時代の映像が、大スクリーンに映し出されて、懐かしかったです。

4人の主演作品の歌もたくさん聴けました。

いちばん懐かしかったのは、かしちゃんの『ザ・クラシック』。突然の退団公演だったので、何回か観にいった思い出のショーです。

「アメリカン・パイ」のリューに扮した月野姫花ちゃんが可愛い

当時のアニメキャラといっしょに『Pradice Prince』の曲を歌う女子のタニちゃん。元気な歌声はそのままで嬉しかったです。

あまり出番は多くなかったけれど、風花舞さんのダンスはさすがでした。

ショーは基本的には在団中の性別で演じているのですが、黒燕尾の風花舞さんと星奈優里さんは、さすがにハンサムウーマン

逆に、赤いドレスで踊る桐生園加ちゃんや彩海早矢ちゃんが観られたのも、この公演ならでは

お衣装はOG公演らしく、あまりごてごてしていない、すっきりした色合いのものが多かったです。

東北なのに、ペンライト所持率が意外に高かったです。


公演後のご挨拶では、仙台ということもあって、皆さん(こむさん+メインの4人)震災に触れられていました。
姫花ちゃんがここに来るはずだった2年前の秋の全ツが中止になったこととか、妃乃あんじちゃんが取り組んでいる震災ボランティア活動のこととか、まみさんが紹介してくれました。
震災のことを気にかけて言葉に出してもらえるのは、同じ東北人として、ありがたいことです。


出演者がほぼ見知った顔ぶれで、懐かしい曲ばかりで、楽しいOG公演でした
次の『Dream a Dream』(でしたっけ?)も仙台に来てくれると嬉しいなぁ。
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『ベルサイユのばら~フェルゼン編』(2) 柚希&凰稀特出ver.

2013-05-08 00:27:06 | 宝塚観劇つれづれ

特別出演があるということは、ポジションが下がったり、出番がなくなったりという生徒さんが出てしまいます。
今回は、未涼亜希さんの美声がパレード以外聴けないとか、蓮城まことくんの役がスパッと無くなるとか、このフェルゼン編のためのせっかくの新曲が聴けないとか…がありました。
だから、特別出演ver.にもろ手を上げて、皆が皆、大歓迎ということではない、というのは、よくわかっています。

でも、でも

凰稀オスカルと柚希アンドレを観て、(宝塚歌劇の)理想のオスカルとアンドレに出会ったと感激しましたー

「光と影」
ふたりの関係がちゃんと“光と影”なのです。
すごいと感じたのは、柚希アンドレ。
いちばんキャリアの長いトップで、押し出しの強い個性のれおんくんが、「どうすればオスカルが輝けるか?」という演技に徹していたことです。
それによって、オスカルが輝くだけではなく、アンドレのオスカルを慕う心情や包容力が、より大きく伝わってきました。
夢乃聖夏くんとのふたりの場面も、貴族のジェローデルと平民のアンドレの関係を、違和感なく見せてくれたと思います。
(オスカル、アンドレ、ジェローデルの三人だけの場面では、星組を観てる~と何だか感慨深かったです)

「幼なじみ」
アンドレがオスカルの考えというか悩みを茶化す。オスカルがアンドレの言葉にむくれる。
観ていて楽しかったです
身分を意識しないで、育ってきたのだろうな。
オスカルは“光”ではあるけれど、思いつめる性格だから、アンドレの能天気な部分(←褒めてます)に救われてきたのだろうな。
ふたりの幼い時からの関係が想像できて、ほのぼのしました。

「涙」
原作のオスカルはよく泣きます。
悲しいとき、嬉しいとき、悔しいとき。
かなめオスカルも舞台上で泣いていました。
フェルゼンから恋心を覚られたとき、フェルゼンから「白薔薇のようなひとでした」と語られたとき。
(一幕の最後の場の演出は、個人的には好きではありませんアントワネットの気持ちを推し量ったらフェルゼンはあんなことは言えないはずだし、オスカルだってフェルゼンにさえ気持ちが通じればそれでよかったはず。)
涙が、つーと一筋流れて、指先は軍人のそれではなくなる…
「あれは劇画と同じ泣き方だね」と友人と興奮して語りあったのですが…
さらに数日後、友人からのメールには…今宵一夜でもバスティーユでもオスカルさまは泣いていたと。

「金髪」
歴代のオスカルさまたちは、如何にして劇画のオスカルの翻るブロンドの髪を再現するか、心を砕いてきたわけですが…
かなめオスカルさまのお髪は、顔回りのウェーブがおとなしめ。
ラインハルトの鬘に手を加えたかな~という感じでしたが、似合っていました
それと、かなめちゃんはますますスレンダーになっていました。
友人によると、「モンテクリスト伯」でけっこう痩せたそうな…

「ちょっとしたツボ
毒入りワイン未遂のあと、激情にかられたアンドレがオスカルを抱き締めます。
かなめオスカルは、一旦は抗おうとして、アンドレの両肩をつかみます。
そしてアンドレの告白がはじまり…アンドレの肩をつかんだオスカルの指の力が次第に抜けていく…
マニアックなツボですみません

「小雨」
特出ver.限定のフィナーレです。
振りは以前と同じだと思いますが、衣装は新調で、白と青を基調に、ほんの少しの指し色の赤。
長身のふたりなので、ダイナミックでした
何がすごいって、れおんくんの肩から下は踊って動いているのに、頭というか顔は動かさず、かなめちゃんを見つめているという…


もっと書きたいのですが、際限がなくなるので、とりあえずこの辺で

特出ver.のDVDの発売が、9月だなんて
遅すぎます

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『ベルサイユのばら~フェルゼン編』(1)

2013-05-05 00:30:32 | 宝塚観劇つれづれ

壮一帆さんと愛加あゆちゃんの大劇場お披露目公演です。

えりたんのトップ就任は、ものすごく嬉しいです
長い間、足踏みがありましたが、実力をたくわえて、真ん中の立場になれて、本当によかったです。
えりたんのトップ就任が発表された時に、花組のみなさんが大歓声を上げて祝福してくれたそうな‥‥
よかったね~
えりたんの82期は、史上最高の倍率で入学した期だそうで、蘭寿とむさんに続くふたりめのトップ、おめでとう(娘役さんでは、紺野まひるさんがこの期ですね)

そんなえりたんが率いる新生雪組の『ベルサイユのばら~フェルゼン編~』でございます。

最大の突っ込みどころとしては、歴史の流れがいい加減~(すでに三部会が1786年に始まっていたり‥‥)というのがあり、この演出はどうよ?とか、色々とあるのですがそういうことは置いといて~


えりたんのフェルゼンは、宝塚のベルばらの様式美をきちんと襲踏しつつ、包容力と男気がある、美しいフェルゼンでございました
フェルゼン役への意気込みが、舞台からびーんと伝わってきました。

でも、(私が観劇したのが)初日が開いてまだ一週間も経たず、特別出演ver.だったせいか、えりたんの軽妙さや、のほほんとした雰囲気が、まだ出ていなかった気がします。
アントワネットとの許されない愛に、いつも苦渋の表情のフェルゼンですが、えりたんの本来の持ち味が加わると、もっともっとフェルゼンが奥深い男性になる気がします

衣装はとても豪華
個人的には、2幕最初の深緑色の上着&キュロットがいちばん好きかな?

これから、7月21日の東京楽までに、どのようにフェルゼンが進化していくのか楽しみです
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