夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』

2013-01-15 11:01:36 | 宝塚観劇つれづれ

『ベルサイユのばら』の翌日は、ベル友兼ヅカ友さんとさんざん月組公演について熱く語り倒してそのあとは、ドラマシティで『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』を観劇

なんとっっっ

ゆうひさんも同じ回をご観劇でした
真っ黒の髪に眼鏡、グレーのジャケット、インナーに黒Tシャツ。
とてもスレンダーでした。
手を高く上げて、舞台に熱い拍手をおくっていました
悠未ひろさんに「今日は大空祐飛さんがご観劇です。」と紹介していただきました
あもたまさんとちや姉さんとご一緒でした。
大興奮
しあわせ~


さて、本題の『検事マイルズ・エッジワース』

なかなか面白かったです

マイルズ・エッジワース(悠未ひろ)
研16にしての初主演おめでとう
しかもやりたかった役で良かったですね
だから、もちろんはまり役
のびのびと楽しそうでした
麗ちゃんとの身長差カップルがすてきです

アリソン・トレーザ(すみれ乃麗)
麗ちゃんの笑顔が好きです。
赤のスパニッシュの衣装も豪華でいいけれど、ワタクシ的には、赤紫系のワンピースが好き
麗ちゃんはいろんな表情が出せる娘役さんになったなぁと思いました。

グレゴリー・エッジワース(蓮水ゆうや)
ちーちゃん、大きな役がついて良かったです
この公演の2番手さんですものね。
とても手堅いお芝居でした。
キャラ的に弾ける役ではないので、結構大変なのではないかと思います。

ラリー・バッツ(凪七瑠海)
こういう役ははまっています
が…エッジワースの同級生には見えないのが難点。
でも楽しそうでした。
月組にいくのですね。
同期のみやるりちゃんとキャラが被ってしまわないかなぁ~
月組でも活躍してください

タイレル・バッド(愛月ひかる)
あのジョサイア(『TRAFALGAR』のゆうひさんの義理の息子)をやっていた愛ちゃんが、こんなに立派になってという感じです。
でも、まだ肩に力が入っていたかな?

サラ・ミルブレット(伶美うらら)
ユリアンで脱皮して、さらにうまくなったと思いました。
長身なので、相手役さんが限られるとは思いますが、どこかでトップ娘役になるんだよね?

闇姫(綾瀬あきな)
あきなちゃんは、ずっと気になっている娘役さんです。
最初、役がついていなくて残念な思いをしたのですが、ダンスリーダーだったのですね
小柄な身体できびきび踊れる娘役さんです。
ショーダンサーのセンターでもかっこよく踊っていて、その他陪審員もやってました

その他、いろいろな下級生に役がついて、目立つ場面をもらっていました

まだ東京公演もあるので、ストーリーに一切触れなかったので、分かりにくい文章だと思いますm(__)m


『逆裁1』は映像で、『逆裁2』は赤坂ACTシアターで観ましたが、個性的な登場人物で溢れかえっていた前回までと比べると、今回はちょっとおとなしいかな?という気がします。
でも今回は、犯人探しの推理ドラマというよりも、人間の心理ドラマになっていて、これはこれで佳作だと思いました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年版の『ベルサイユのばら』を考察してみる。

2013-01-13 22:39:46 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

観ました
13年版の『ベルサイユのばら ~オスカルとアンドレ編~』

こちらでは、脚本と演出について書きます。

うーん

うーんとね~

以下、過激なことを言っています。
ここは危険地帯
気持ちよく観劇したい方は、お読みにならない方がよいと思います。



ネタバレになるので詳しくは控えますが…
ワタクシ的には…

か・い・あ・く

改悪感がどうしても否めません

フェルゼンの扱いがどうしても許せません
オスカルが愛したほどのフェルゼンを、あんな冷酷な男性に描くなんて

一幕の幕切れのストーリー運びが、呆れてついていけません
宮廷の華のオスカルさまを、あんな風に扱うなんて

他にもたくさん腑に落ちない点が多々
書ききれない~
というか、もはや虚しい

とにかく、18世紀の男性社会を女性の身で生き抜いたオスカルさまへのリスペクトが、足りません
ぜんぜん足りません

それと今回は、貴族=悪vs平民=善という図式がはっきりし過ぎていて、貴族であるオスカルが、貴族の存在を初めから否定しているのが、どうも納得いかないのです。
原作に「貴族だから苦しまなかったというのか」というオスカルの台詞があるのに…


忘れないうちにメモ
(重箱の隅をつついてます)

“閣下”は将官に対する敬称で、ジェローデルは佐官なのですが‥

ジェローデルの一人称に“僕”はやめて

「身を退くことも愛の証し」ではなく、「身を退くことが」にしてください「も」と「が」では大きな違い。ジェローデルのアイデンティティーにかかわることです。

以上は、ジェローデル好きの切なる?(イタイ?)お願い

舞台がフランスなのに、「釈迦に説法」

お手前拝見→お手並み拝見では?お茶でも点てるのですか?

「少しもはやく」って言う?この言葉遣いについては、前回も気になってました。

ジャルジェ夫人にオスカルを“おまえ”と呼ばせるのはやめてこれもずうっと気になっています。

ダグー大佐に「准将さま」と呼ばせるのも変ですこれもずうっと前からですよね

アンドレを“オタク”呼ばわりするのはやめてというか、オタクの使い方が間違っていますから


わたしは原作の『ベルサイユのばら』を初めて読んだ若かりし日に、日本語はなんと美しいのだろうと感激したのです。

宝塚の『ベルサイユのばら』は様式美を大切に守っていくだけでなく、美しい詩的な日本語で演じてほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ベルサイユのばら 一オスカルとアンドレ編-』 (1) 月組・壮アンドレver.

2013-01-13 22:37:50 | 宝塚観劇つれづれ

観て参りました

月組大劇場公演『ベルサイユのばら 一オスカルとアンドレ編-』

今や2013年なのに、本舞台のせりも盆も使わず、主役ですらヘッドセットを使わない本公演。

様式美の世界であり、宝塚の古典だとはわかっていますが、今年は巳年だし、脱皮して欲しかったです

言いたいことは山ほどありますが、それは項を改めて、びしばし書きます

壮一帆さんのアンドレで観たので、役代わりのメンバーを中心に書きます。

アンドレ(壮一帆)
すごく良かったです
オスカルに対しての大きな包容力。
アランとの友情。
ジャルジェ将軍に対する忠誠心。
さすがに『ベルばら』5回目はキャリアが違いました。
作品世界に溶け込んでいました。
今日で壮アンドレは千秋楽だったので、最後にご挨拶があったのですが、大きな拍手が鳴り止みませんでした。

ジェローデル(美弥るりか)
こちらも良かったです
オスカルへの愛情が伝わる真摯なジェローデルでした。
最近の『ベルばら』では、貴城けいさんのジェローデルが大好きだったのですが、みやるりちゃんはかしちゃんに似ているんですよね
芸風は違いますが。
みやるりちゃんも『ベルばら』経験者ですね。
ただ立っている場面でも、ちゃんとジェローデルでした

ベルナール(明日海りお)
何の説明もなく、出てきたらロザリーとすでに夫婦になっていて、市民たちを煽っていました。
みりおくんなので、ギラギラした革命の闘士という感じはしなかったです。

その他もろもろ…

ジャルジェ夫人(花瀬みずか)
大芝居が似合う人だと思いました。
でも退団なんですね
最後のエトワールはきれいに歌い上げていました

マロングラッセ(憧花ゆりの)
はまり役でした。
出過ぎず、貴族の家に長年誠実に仕えていることがわかるばあやでした。


龍真咲さんのオスカルについては、演出がああなのか、それとも本人の役作りがああなのかわからないので、敢えて書きませんm(__)m
東京でも観る予定なので、その時に。
ただ、台詞まわしが瀬奈じゅんさんを思い出させるところがあって、なんだか懐かしかったです。

最後に…
今回はペガサスではなく硝子の馬車が空を飛びます
東京公演の2階1列目のチケットを持っていたはず。
ちょっと楽しみ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初観劇~\(^-^)/

2013-01-13 10:19:52 | 観劇の周辺

仙台空港にいます

2013年の初観劇は~

じゃん

『ベルサイユのばら』

情報を極力、仕入れないようにしてました。
アンドレは壮一帆さんです
ダブルで観ます

さて、どんな舞台かな~わくわくo(^o^)o



先ほど、福岡行きの便が飛び立っていきました

あれに乗れば、お昼前に博多座に着くのよね。

『銀河英雄伝説@…』博多ver.見たいなぁ。
人数が少ない分、ルビンスキーやアンネローゼが、帝国軍や同盟軍でバイトをしているらしい…
かいちゃんのオーベルシュタインはどうなっているのかなぁ…

そして、鳳樹いちくんが博多座で退団
堅実なお芝居は安心して観ていられましたし、歌もダンスも出来る
なぜ今、退団
『TRAFALGAR』と『誰がために鐘はなる』の新人公演を観ましたが、主演の下級生を引っ張って、立派に努めていました。
いちくんなりに考えて出した結論とは思いますが、残念です…寂しくなりますね…
博多座の千秋楽まで、思いっきり男役を謳歌してください。
そして、明るい道が開けていますように。

     

飛行機の窓から、雪をかぶった富士山をありがたく拝み

さて、伊丹空港に着きました
これからバスで聖地宝塚大劇場に向かいます

わくわくo(^o^)o


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《ゲキ×シネ》版『SHIROH』

2013-01-12 23:19:54 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。

2013年も10日を過ぎてしまいました
寒中お見舞い申し上げます。

今日は違ったのですが、今週はほぼ真冬日でした。
積もった雪がさらさら。
ダウンジャケットが必需品
着膨れています


さて映画館で《ゲキ×シネ版》『SHIROH』を観てきました。
以前見逃していて、ずっと見たかったのです
地元のシネコンでリクエスト上映してくれました

かなり面白かったです

劇団☆新感線の舞台で、中川晃教くんが主役で、吉野圭吾さんが板倉勝重役で出ているはず。
SHIROHとは、天草四郎のことらしい…
くらいの予備知識しか持たないで見ましたが、ちゃんとついていけました。


予備知識が少ないと、思わぬ俳優さんをスクリーンで見つけて、なんだか嬉しくなります

上川隆也さん。もうひとりのSHIROH役。裏表のない、それゆえに苦悩する青年役がはまっています。
泉見洋平くん。さわやかな笑顔。
大塚ちひろちゃん。とても歌声が澄んでいる。
高橋由美子さん。小柄な方なのに、舞台だと大きく見える。歌に説得力がある。
江守徹さん。新感線の舞台に出ていることが驚き。さすがの存在感。歌も迫力~。

お目当ての吉野圭吾さん。出番も少ないしあっけなく消えてしまう役でしたが…こういうおバカな役はいいなぁ思いきり歌って踊って弾けてる

そして中川晃教くん。彼ならSHIROHが出来ると脚本家・演出家がオファーしただけあって、カリスマ性のある歌声を持つ若者にぴったりでした。

★『SHIROH』
劇団☆新感線の初のロックミュージカル。
2004年12月~2005年1月、帝国劇場他で上演。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする