夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『出島小宇宙戦争』

2020-03-09 23:14:43 | 宝塚観劇つれづれ
🈷️出島小宇宙戦争

・2月26日18時~
・東京建物 Brillia HALL



初めて足を運ぶ劇場です。
池袋の東口は西口に比べてなじみがうすいのですが、迷わずに行けました。
駅からのアクセスも良くて、こんな便利な場所に立派な劇場が建てられたわねぇと感心しましたら、豊島区の土地だったのね。
文京区が建てた文京シビックホールみたいなもの?

さて、ちなつさんこと鳳月杏さんの初東上主演作。
作・演出は谷 貴矢センセイ。

「パラレルワールドの出島を舞台にコメディタッチで描くデジタル・マジカル・ミュージカル」😵💦

★『出島小宇宙戦争』



長崎の出島に宇宙人👽️が忍び込んでいる・・・その噂を無視できなくなった幕府は、元・天文方のカゲヤスに調査を命じる。御庭番のリンゾウを伴って出島に乗り込んだカゲヤスだったが・・・


せっかくのちなつさんの主演作が駄作だったら許さない❗️
相手役は好きな娘役さんの海乃美月さんだし、ありちゃん(暁 千星さん)と、おだちん(風間柚乃さん)まで投入して、がっかり作品だったらどうしましょう😱

と、わくわくドキドキの思いで座席につきました。
今宵は《友の会》と良いお友だちになれたので、下手ながら2列目🎵

結論から申しますと・・・
すっごくストーリーが好みだったとか、琴線が激しくふるえたとかではないのですが・・・
かなり、楽しく観られました。

まず、カゲヤスのちなつさんのビジュアル✨に打ちのめされました♥️
包容力と男気が一段とアップして、真ん中オーラがびしばし伝わってきます。
ありちゃんのリンゾウとのバディ感も良かったです。
くらげちゃん(海乃美月さん)演じるタキとしだいに心通わせていったり、子供時代を回想したりの、シリアスな場面が、全体的に賑やかな話の運びの中で、そう、こういうちなつさんを観たかったのよ😍という感じ。。

くらげちゃんのタキは実はかぐや姫。月からの使者だったのです🌃
こういう役はくらげちゃんに嵌まる役ではないと思うのですが、とにかく華やかでした✨

うーん、ちなつさんとくらげちゃんが組むのならば、ドロドロの愛憎劇とか観たかったかも😛

ありちゃんのリンゾウ。
精悍になって、舞台上ではちなつさんと並んでも下級生感がありません。
ちょっと腹黒いリンゾウは、なかなか面白そうな役だと思いました。

おだちんのシーボルト。
外国人が日本語を喋っているという体での台詞の言い方とか、彼が宇宙人👽️?と思わせておいてとか・・・難しい役だと思うのですが、難なくこなしている感じ。
下級生なのに芝居が上手すぎて、脇を固める要員になりませんように。

ツクヨミの梨花ますみさんはさすがの貫禄。
ツクヨミさま~と思わずひれ伏してしまう🙇

タダタカの光月るうさんも、カゲヤスとリンゾウの師匠として、気さくながらも大人物を思わせました。

老中タダアキラの紫門ゆりやさんはコミカルな芝居が上級生らしく、その部下のヌイノスケの英かおとくんがちょっと難しい設定の役なのですが、華もあって芝居も上手くて「誰?!」と幕間にプログラムで調べたのでした。前回の本公演で、新公主演した生徒さんでしたね✨


さて、ちゃんとフィナーレが付いています😃💕
センターで娘役さんたちを率いて踊るくらげちゃんがいきいきとオトコマエ。

背中に流水模様のついた黒燕尾でちなつさんが登場。(この衣装は早霧せいなさんのさよなら公演のショーの燕尾かな?🤔)
男役さんたち全員とのダンスのあと、「♪月光」の曲で、ちなつさん、ありちゃん、おだちんと3人で踊ります。

そして、最後はちなつさんとくらげちゃんのデュエットダンス。

フィナーレは全体的に、大人の雰囲気でした。


この次の日は休演日で、その翌日の28日が急遽、千秋楽になってしまうなどと予想だにせず、軽い足取りで劇場をあとにしたのでした。





※『出島小宇宙戦争』は、伊能忠敬の弟子である高橋景保が、外国の情報と引き換えに?日本地図をシーボルトに渡してしまい、幕府から咎めを受けた、という史実がベースになっています。
だから、カゲヤスが隠し持つタダタカの作った日本地図が重要なアイテムになっています。
そこに、カグヤ姫伝説を絡ませてあります。
ですが、そこまで踏み込むと文章が全然まとまらなくなってしまい😢・・・物語の表層をさらっとなでただけの文章になってしまいました🙇




コメント
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