夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『ベルサイユのばら45』

2019-02-07 00:31:02 | 宝塚観劇つれづれ

これは一度は観ておかなくてはね🎵ということで行ってまいりました、東京国際フォーラムC。

🌹『ベルサイユのばら45 ~45年の軌跡、そして未来へ~ 』🌹

  2月5日(火) 13:30~の部




まずは一路真輝さんが歌&トークで出演する日、ということで日程をしぼり込んで、この日に決めて、M様といっしょに観てきました。
もっとコンサート感が強くなるのかと予想していましたら、思った以上に名場面再現に時間がかけてあって、今までに観てきた宝塚の『ベルサイユのばら』のあれやこれやが、舞台だけではなく、そのときの劇場の匂いとか、天気とか、その頃の自分の状況とか、いろいろ思い出してしまって、とても懐かしかったです。


(ボケた写真ですみません💦⤵️)



いつものピンクの薔薇の幕にミラーボールが回り、「🎵ごらんなさい、ごらんなさい、ベルサイユのばーら」で開幕です。
小公子に小公女にバラの少女たち。小公子は麻尋しゅんさん。その後も2度出てきましたが、愛らしい小公子でした。(確か、紅子さんと同期よね?)
そのあとは、華形ひかるくんと緒月遠麻くんを中心に、OGたちのプロローグ。
専科の汝鳥伶さんがメルシー伯爵の衣装で挨拶をなさって、いよいよ昭和のレジェンドたちが歌います。

🌹初風諄さんの「🎵青きドナウの岸辺に」。衰えを知らない圧巻の声量。古稀を超されているはずなのに、素晴らしいとしか言いようがありません。
汀夏子さんの「🎵ばらベルサイユ」、榛名由梨さんの「🎵白ばらのひと」と続きます。榛名さんは現役のときよりも歌が上手くなっていらっしゃる気が・・・

ここはこの回はわりとあっさり終わって、いわゆる平成の『ベルばら』へ。1989年雪組バージョンです。

🌹一路真輝さんが「🎵愛の巡礼」。凛としてきれいです✨
杜けあきさんが「🎵心のひとオスカル」。アンドレのように後ろで髪をリボンで結んで登場。ここで事件が❗️(後述。)
紫苑ゆうさんが「🎵結ばれぬ愛」。このコーナーの衣装は自前のはずですが、白いスターブーツに変わり燕尾風のキラキラ華やかな衣装。
この3人の組み合わせが映像に残っているのです。NHK BSで放映されたのを録画して、何度も観ました・・・と、同時にこの頃から、脚本や演出に批判的になっていったワタクシ💦

3人でトーク。
紫苑さんが残り、「アンドレ、オスカルのことは頼んだぞ」とせりふを言い、それに応えて杜さんもアンドレのせりふを言いながら登場。で、ふたりの様子を伺っていた一路さんがそっと登場。
実は杜さんの歌詞が飛んで❗️作詞したのです。ブロンドの髪ひるがえし~、の次が出てこなかった😱出番を待っていたときに、袖で歌詞を唱えていたのに、出てこなかったとか。
で、杜さんが歌い終わって袖に入ったとき、一路さんがひとこと「珍しいね」。
さて、アンドレが撃たれて橋の上でこと切れる場面のオスカルのせりふ、「見えていないのか、なぜ、ついてきたー」は紫苑さんが提案してつけ加えられたせりふだそうです。稽古場で、オスカル役の一路さんに、こう言ってみたら?と進め、一路さんは、無理無理無理、と思ったそうですが、思いきって言ってみたら、OKが出たとか。紫苑さんの『ベルばら』愛は深くて、ご自身も星組でオスカルを演じることになっていたから、いろいろ考えていられたのでしょうね。
この時の雪組のアントワネットの仁科有理さんが、客席でご覧になっているという紹介もありました。(この回は紫苑さんの同期総見だそうです。)

トークのあとは、レジェンドさまたち再びご登場で、みんなで「🎵愛あればこそ」。
センターの初風さんが朗々とオブリガートを歌います。
学年順にならびますので、一路さんはいちばん下手です。


一路さんの舞台を観に行くと、最近は一路さんは出演者の中では年上グループになっているので、今回のトークコーナーでの一路さんの下級生モードがとてもほのぼのしていて、嬉しかったです☺️
「扮装しないOGの中では最下級生」が一路さんだそうで、個人的には、一路オスカルはあの30年前のあのオスカルだけで良かったなと思っています。

 (続く)


コメント (2)
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