夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『エリザベート スペシャルガラコンサート』(4) 一路トート千秋楽

2012-11-27 12:57:00 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

やって参りました、梅田芸術劇場

『エリザベート スペシャルガラコンサート』です

一路トート閣下は本当にここで見納め

《キャスト》
・トート閣下…一路真輝
・シシィ…花總まり
・フランツ陛下…高嶺ふぶき
・ルキーニ…轟悠
・ルドルフ殿下…朝海ひかる
・ゾフィ…初風諄/出雲綾
・マックス…立ともみ/大峯麻友
・子ルドルフ…初嶺まよ/望月理世


トート閣下の役作りが、東京と少し変わっています。
感情がより顕になっています。
最後のダンス」の歌い方というか、声の色も荒々しい部分を出したりしています。
最後通告の場面、シシィに拒絶された閣下の苦々しい表情。
私が踊る時」一度、シシィに手を振り払われたのに、最後にもう一度引き寄せようする閣下。
ドクトルの場面では、しぐさも声も完全に老けさせて。(というか、回を追うごとに老いていく…)
ヅカ版トートの名セリフ「死ねばいい」(東宝版にはこのセリフはありません。確か「待っていたエリザベェート」)東京ではマントを脱ぐ→セリフ、だったのが、梅田は逆になってました。マントを脱いだ後のワイン色のブラウス姿がカッコよ過ぎて、退団後16年経ったとは思えません
最後のパレードというかラインナップ。東京では閣下ではなく“一路真輝”に戻っていましたが、梅田ではまだ閣下のままでした

とにかくとにかく、感情表現もですが、一曲の歌い方の中にも変化があって、一路さんの歌唱はお行儀のよい印象があるのですが、そこを逸脱したトート閣下でございました


11月26日のソワレで千秋楽だったのは、閣下とルキーニと殿下。

皆さん、泣いてしまい挨拶になりませんでした…
「この舞台は一生の宝物です。」とコムちゃん。
「どうもありがとうございました。」と簡潔に轟さん。(何か言うと泣きそうなので…)
「歳をとると涙腺が弱くなって…」と一路さんがうまくかわして…
「このお話をいただいたとき、正直ものすごく不安でした。(後ろを振り返りながら)多分みんなもそうだよね?今は懐かしい仲間と、新しい仲間と舞台を作り上げることが出来て、思いきってやって良かった幸せな時間でした」というようなご挨拶でした。


こちらこそ本当にほんとうにスペシャルで、幸せ過ぎる時間をありがとうございました

コメント
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