夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

愛と青春の宝塚 μ

2011-02-18 19:18:43 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ
青山劇場で『愛と青春の宝塚』を観てきました。

08年の初演を観て、かなり感銘を受けたので、再演が決まったとき、「また観に行きたいな今度はわたるくんではなく、まみさんの出る日に行ってみよう」と、かなり早い段階でチケットを某所の先行に申し込みました。
XB列が当たって「2列目だぁ~」と喜んで劇場に行きました

そうしたら、上手ブロックだったので、XA列がなく、最前列でした
目の前の通路を、かしげちゃんが走り抜け
真ん前の舞台上で、まみさんが、かしげちゃんが、るいちゃんが芝居をし
マイクに乗らないアンサンブルさんの生声が聞こえてしまう…という至福のお席でございました。
それにしても、かしげちゃんの細いこと、細いこと

という訳で

真琴つばさ@嶺野白雪、星奈優里@星風鈴子、貴城けい@橘伊吹、紫城るい@紅花ほのか、のメインキャストの組み合わせで観てきました。
その他の女性の出演者は、全員OGです。


幕開けにレビューシーンはあるものの、戦中の宝塚歌劇団を描いているので、華やかな舞台ではありません。

髪の毛も黒で、娘役さんたちは当時の髪型を再現しています。(男役もそうなんだろうけれど、あんまり古い感じはしませんでした。)

とにかく、力強い舞台です
個々のエピソードはフィクションであるにしても、史実が下書きにあるので、骨太な舞台です。
でも、やるせなく、せつない‥‥
大劇場が閉鎖される時の、「宝塚歌劇は、今の日本には不要なものです」という台詞、戦争が終わったときの「タカラジェンヌはもう敵国語じゃないんだ」という台詞が、とても印象的です。
歌舞音曲にうつつを抜かしていられる我が身が、しみじみとありがたいばかりです。

男性キャストも含めて、皆さん熱演でした。
(熱演のあまり、超ドライアイのまみさんは、かっと目を見開くとコンタクトレンズが外れるそうです。一公演で3~4個使うのも珍しくないとか←終演後のトークショー情報)


演出面では、一幕をもう少しすっきりさせてもいいかな~とは思いました。
脚本の大石静氏は、『美しき生涯』の脚本を書いてくださっている方ですよね

青山劇場の1階ロビーは、花で溢れていました
写真はその中から。現役生では礼音くんがわたるくんに贈ったのを見つけました
コメント
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