フロアスタッフとして勤務していた午前中、マイクのオフィスに呼ばれ、Museum Educator として正式にフルタイム雇用となるオファーをもらった。
うれしくて、うれしくて、うれしかった。
思わず両手をあげてガッツポーズしていた。
この時を、待って、待って、待ち望んでいた。
一日のうちに何度きいたかわからない Congratulations!
フロアスタッフ仲間からは We'll miss you.
新しいチームのみんなからは Welcome on board!
(新しいチームと言っても、今までずっと一緒にやってきた仲間だけどね)
夕方、よろこびをどこに発散していいやら分からなくて、
自転車をとばして近くの埠頭まで。
からだ中からエネルギーがわいてきて、
いてもたってもいられない。
私は喜びのかたまり。
ぐんぐんペダルをこいで風をきって進む。
言葉にならない。
今までのこと。
2007年3月。初めてエクスプロラトリアムを訪れて感動しっぱなしだったこと。初めてマイクに会った日(一緒に記念撮影までしてた!)まさか一緒に働けることになるとは、夢にも思っていなかった。
2009年3月。日本を離れるとき、大好きな仕事を辞めなければならず悲しかったこと。
「好きな人たち・仲間、組織と離れてひとりになっても、ひとつ、ひとつ、マイペースに私は私の道をいこう。どこへ行っても、あこがれの空気をかぎわけ探しあてることのできる自分でありたい。」
当時の日記にこう書いていたけれど、実は相当さみしかったし心細かった。
2009年秋。アメリカにきて、エクスプロラトリアムでボランティアを始めたこと。
何の役にもたっていない気がして、自分の存在価値を問う日々だったこと。仕事の内容で苦しくてつらかったことはないけれど、過去3年間ボランティア時代も含めて、自分には果たして何ができるのかという「自分疑い」の疑心暗鬼と、ポジション獲得のための内部競争にもまれて心が萎えそうになったことは何度もありました。そういうことはブログには書いてないけれど、流した涙もたくさん、傷ついたこともたくさん。
それでも、ここで働くことが夢だった。
2011年1月。フロアスタッフの仕事をもらった時の心の迷い。日本でやってきた仕事が何もかもいったんリセットされて、アメリカでは未経験の若手と同じ扱いで、一からのスタートになることが本当は嫌だった。それでも、一歩や二歩後退したとしても、フロアスタッフの仕事をとることが私がミュージアムエデュケーターになるためには必要なことだった。
そして今日。新しく(?)正式にメンバーとして迎えてくれたラーニングスタジオの仲間達からの祝福。パッションと、ビジョン、知的好奇心を共有できる数少ない仲間達。あらためて、あぁこの人達のために働きたいんだった、この人達と一緒にやっていきたい、と強く思う。そんな仲間に出会えたこと、そしてそこに発生する仕事がボランティアやパートタイムではなく、これからはフルタイムとしてのコミットメントになること。
ワクワクして、いてもたってもいられない。
うれしい、しか思いつかない。
うれしくて、うれしくて、うれしかった。
思わず両手をあげてガッツポーズしていた。
この時を、待って、待って、待ち望んでいた。
一日のうちに何度きいたかわからない Congratulations!
フロアスタッフ仲間からは We'll miss you.
新しいチームのみんなからは Welcome on board!
(新しいチームと言っても、今までずっと一緒にやってきた仲間だけどね)
夕方、よろこびをどこに発散していいやら分からなくて、
自転車をとばして近くの埠頭まで。
からだ中からエネルギーがわいてきて、
いてもたってもいられない。
私は喜びのかたまり。
ぐんぐんペダルをこいで風をきって進む。
言葉にならない。
今までのこと。
2007年3月。初めてエクスプロラトリアムを訪れて感動しっぱなしだったこと。初めてマイクに会った日(一緒に記念撮影までしてた!)まさか一緒に働けることになるとは、夢にも思っていなかった。
2009年3月。日本を離れるとき、大好きな仕事を辞めなければならず悲しかったこと。
「好きな人たち・仲間、組織と離れてひとりになっても、ひとつ、ひとつ、マイペースに私は私の道をいこう。どこへ行っても、あこがれの空気をかぎわけ探しあてることのできる自分でありたい。」
当時の日記にこう書いていたけれど、実は相当さみしかったし心細かった。
2009年秋。アメリカにきて、エクスプロラトリアムでボランティアを始めたこと。
何の役にもたっていない気がして、自分の存在価値を問う日々だったこと。仕事の内容で苦しくてつらかったことはないけれど、過去3年間ボランティア時代も含めて、自分には果たして何ができるのかという「自分疑い」の疑心暗鬼と、ポジション獲得のための内部競争にもまれて心が萎えそうになったことは何度もありました。そういうことはブログには書いてないけれど、流した涙もたくさん、傷ついたこともたくさん。
それでも、ここで働くことが夢だった。
2011年1月。フロアスタッフの仕事をもらった時の心の迷い。日本でやってきた仕事が何もかもいったんリセットされて、アメリカでは未経験の若手と同じ扱いで、一からのスタートになることが本当は嫌だった。それでも、一歩や二歩後退したとしても、フロアスタッフの仕事をとることが私がミュージアムエデュケーターになるためには必要なことだった。
そして今日。新しく(?)正式にメンバーとして迎えてくれたラーニングスタジオの仲間達からの祝福。パッションと、ビジョン、知的好奇心を共有できる数少ない仲間達。あらためて、あぁこの人達のために働きたいんだった、この人達と一緒にやっていきたい、と強く思う。そんな仲間に出会えたこと、そしてそこに発生する仕事がボランティアやパートタイムではなく、これからはフルタイムとしてのコミットメントになること。
ワクワクして、いてもたってもいられない。
うれしい、しか思いつかない。
こんなに嬉しいことってないね。keikoちゃんはじめ、みんなのおかげです。日本で一緒に仕事をさせてもらったみんなのおかげ。ほんと、あの日々があって今があるよ。