サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

オーストラリア、UAE, ザッケローニ

2019-01-23 21:33:45 | 日記
SBSサイトで面白い記事が出ていた。次のQFで25日にオーストラリアはUAEと対戦する。オーストラリア、UAE
とザックは因縁があるのだ。まず2011年のアジアカップでオーストラリアはザック監督率いる日本に決勝で敗れた。そして2015年のアジアカップではオーストラリアは準決勝でUAEと対戦してオーストラリアが勝った。


そして今回はザック監督率いるUAEとQFで対戦する。ザックとUAEが今回はセットとなっている。組み合わせは違うが、オーストラリア、UAE,ザッケローニは微妙に重なり合ってくる。


実力差を考えればオーストラリアがUAEに負けるとは思えないが、一発勝負の決勝Tだから何が起こるのか分からない。オーストラリアがUAEをなめてかかれば足をすくわれることもありえる。それに何と言ってもUAEは開催国だから地元の応援も大きい。


シャビの予想では決勝は日本対カタールでカタールが優勝とのことだが、はたしてどうだろうか。

ラウンド16 韓国対バーレーン 2-1、カタール対イラク 1-0

2019-01-23 12:57:06 | 日記
実力では格下のバーレーン相手に韓国は大苦戦した。韓国は両サイドを大きく開きピッチを広く使う。バーレーンは真ん中を固めてサイドはあまりケアしなかったので、韓国にサイドからいいように放り込まれた。前半43分には韓国が先制。


後半はバーレーンがサイドを閉じてそれまで1トップに放り込むだけだったが、丁寧にボールをつなぎセカンドボールも拾い始めた。韓国のペースが落ちてきた影響もあった。後半77分にはバーレーンが同点ゴールで1-1。韓国は今大会の初失点である。


延長になり韓国が勝ち越しゴールをあげてなんとか勝ち切った。この程度の相手ならば後半に追加点をあげるか失点せずに逃げ切るかでなければならない。後半最後にイスンウが出てきたが、身長が低く体もきゃしゃなためフィジカルが弱く、守備に難があるとみた。


前線で飛び回っている分にはいいかも知れないが、フィジカルを重視する戦術ならばウイング、インサイドハーフ、ボランチでも中途半端だろう。強いて言うならばトップ下かも知れないが、ソンフンミンやクチャジョルが健在ならばイスンウのポジションはないだろう。ベント監督にしてみれば使いにくい選手かも知れない。


カタールとイラクはどちらもハードワークでオープンな殴り合いだった。カタールはフィジカルが強くスピードもある。ただし両方とも戦術が洗練されておらず雑なプレーが多い。


後半62分にカタールが直接FKを決めて先制。これを守り切りカタールが勝った。これでカタールはイランとともにまだ失点ゼロである。イラクは負傷交代を3人も出して苦戦。気合だけは入っていたが、もっとボールを繋いでほしかった。

ラウンド16 オーストラリア対ウズベキスタン 0-0PK, UAE対キルギス 3-2

2019-01-22 14:09:32 | 日記
前半は両方ともチャンスがなくイーブンだったが、11分にウズベキスタンのショムロドフがGKと1対1となったが、GKにセーブされてゴールなし。これが決まっていればウズベキスタンが勝てたかも知れない。


後半は圧倒的にオーストラリアが攻めた。これはオーストラリアが中5日、ウズベキスタンが中3日という差がでたのかも知れない。しかしオーストラリアは決めきれず延長でも0-0.PK戦でオーストラリアが勝った。


オーストラリアはレッキーが故障明けで途中出場したが、レッキーが先発できればもっと攻撃が上向くかも知れない。レッキー以外にはゴールのにおいがする選手がいない。それにしてもモーイがいないのが響いている。ゲームを作れるタイプの選手がいない。勝つには勝ったがかなりきわどい勝利である。


UAEは3位抜けのキルギスと対戦。楽勝かと思われたが大苦戦した。前半14分にUAEが先制。しかし26分にキルギスが同点ゴールで1-1.後半64分にUAEが勝ち越しの2点目。しかし終了間際にキルギスが同点ゴールで2-2.この結果延長戦に。これはしんどい展開である。


延長103分にUAEがPKをもらいきっちりと決めて3-2と勝ち越し。終了間際にキルギスのシュートが枠をたたいたがUAEが逃げ切った。接戦というよりも下手なチームどうしの殴り合いという試合だった。どちらも攻守が雑でレベルが低い。


QFでUAEはオーストラリアとあたるが、とてもではないがオーストラリアに勝てるとは思えない。ベスト8進出でザックのノルマは達成されたか。

ラウンド16 日本対サウジ 1-0

2019-01-22 00:06:39 | 日記
前半早々からサウジにボールを支配されたが、20分にCKから富安のヘッドで先制。これは大きかった。前半はその後押し込まれてはいたが、守備ブロックで安定した守備を見せた。後半になればサウジの足が止まるだろうから、追加点も期待できると予想したがそうではなかった。


後半が始まりとんでもない事態が起こった。後半10分くらいに我が家のある地域が停電して、スマホ以外一切使えなくなった。仕方なくスマホでスポナビのテキスト速報で試合を追った。停電は試合終了してすぐに解消した。なんてこった。


後半はあとで見直してみたが、日本の守備が緩くなりピンチが増えた。それでも何とか逃げ切って1-0で勝ち切れた。よく勝てたなあ。主審には泣かされた試合だった。


いくらボールを保持してスピードのある選手が多いサウジ相手といえども、サウジはイランよりも弱いだろう。そのサウジ相手にこんな押し込まれた試合でSFでイランに勝てるのだろうか。楽観的な解説者のコラムを読むと日本のコンデイションはどんどん上がっていくので問題ない。こんな理屈ばかりが多い。


本当にそうであればいいのだが、問題はQFのベトナム戦だろう。イラン戦を見据えてある程度のローテーションをするか。中2日だからそうならざるを得ないと思うのだが。

ラウンド16 タイ対中国 1-2、イラン対オマーン 2-0

2019-01-21 11:56:31 | 日記
タイは中国の強いフィジカルとにてこずっていた。しかし前半31分にCKの流れから先制。前半はタイの1-0で折り返したが後半からは圧倒的に中国が支配した。それでも中国は決定力がないのでなかなかゴールできなかったが、タイの雑な守備に助けられて67分に同点。71分にはPKで勝ち越し。このまま中国が2-1で逆転勝ち。


タイは後半からガス欠なのか集中力を欠いたプレーが頻発。特にクリアしてもすぐに相手のウイングや中盤にギフトパスしてしまい、自らピンチを作る自滅で失点。前半のプレーを継続できていれば勝てた試合だった。



イラン対オマーンはイランの試合巧者ぶりが際立つ試合だった。前半3分にオマーンの最初の攻撃でPKを与えたがGKがセーブ。イランは個々の選手のクオーリテイが高く、パスも速くて正確。DFラインからパス3本くらいで簡単に前線に優雅に運べる。


前半32分にはオマーンのCBがPA内でボールを奪われてあっさりとイランが先制。41分にはどこがファールなのか分からなかったがイランがPKで追加点。これで2-0。これで試合は決まった。後半にオマーンがかなり攻めたがイランが守り切り、これで4試合連続クリーンシート。イランは確実に試合に勝てる強さがある。イランは強敵である。


いよいよ今晩サウジ戦であるが、とにかく先取点を取ることが鍵だろう。トルクメニスタン戦、ウズベク戦とあっさりと先に失点しているので、なんとしても先取点が欲しい。