サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

板倉のフローニンゲン移籍

2019-01-15 17:48:32 | 日記
仙台にいた板倉が1月14日付けでマンCITYに完全移籍し、15日にはマンCITYからフローニンゲンへレンタルで放出された。マンCITYがパスを持つフロンターレに移籍金として99万ポンド(約1億3千万円)を払う。イギリスのビザが取れないので2020年6月30日までフローニンゲンにレンタルするという内容である。


板倉レベルのDFの日本人選手をどのような意図でマンCITYが獲得するのか理解できない。そもそもビザが取れない日本人の若手を安いとはいえ1億円以上もかけて獲得して、多分安いレンタル料金(あるいはタダか)でフローニンゲンに出す。それも半年ではなく1年半もレンタルするという気前の良さである。


板倉は東京五輪にはほぼ招集されるだろうから、そこで活躍することを見越して青田買いしたということか。今は無名だがオランダや東京五輪で大化けすることを期待するのか。ずいぶんと大雑把な買い物である。


これが板倉が直接にフローニンゲンにオプション付きのレンタル移籍ということならば理解できる。堂安も最初はガンバからのレンタルだった。しかしビザが取れる目途がつくまでの保管先が欲しいとマンCITYとタダで選手を補強したいフローニンゲンの思惑が一致。


フローニンゲンのコメントを読むと板倉にはCBではなくボランチとして期待しているようだ。果たして板倉が通用するのかどうか注目である。でも1年半のレンタル期間が終わってもマンCITYに戻ることはほぼないでしょう。ちなみに移籍金の99万ポンドの情報の出どころはTransfer Marktです。

A組 UAE対タイ 1-1、 インド対バーレーン 0-1

2019-01-15 11:50:19 | 日記
夕べの試合から第3節になり2試合同時進行になる。ライブ放送は片方を先にみて結果を知らずにもう一方をみるというのがベストだが、普通は裏試合の結果をコメンテーターが紹介する。2試合をライブ感覚で見たい視聴者など一切考慮されない。夕べの試合もUAE対タイを見ていると裏試合の結果も逐一報告してくれる。


さて混戦となったA組はタイが根性でUAEと引き分けた。インド対バーレーンは後半ATにインドがPKを献上してバーレーンが1-0で勝った。インドが引き分けだったらインドの2位抜けだったが、一挙に4位まで落ちた。タイはそのおかげで3位が2位に上がった。わずか1点だが状況を大きく変化させた。おまけにインドの監督は辞意を表明して、あのPKは監督人事まで決めてしまった。


UAEはグループ1位にはなったものの1勝2分の勝ち点5である。夕べの試合も先制点をあげるまではアグレッシブな強度を見せていたが、それも長く続かず前半終了間際には集中力を欠いたDFで失点。後半はこのままのスコアでお互いによかったのか試合は膠着して1-1で終了。


A組1位のUAEはベスト16で3位抜けと対戦するが、完成度が低いチームなのでベスト8がせいぜいだろう。やはりエースのオマルの不在がでかい。


夕べと今晩は2試合だが水曜日と木曜日は4試合消化していく。日程的にA組とB組のチームは決勝Tで有利である。これを活かすことができるかどうか。