サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

QF 韓国対カタール 0-1、 UAE対オーストラリア 1-0

2019-01-26 12:32:33 | 日記
残りのQF2試合はどちらも似たような展開で同じ結果となった。こんなこともあるんだなあ。


韓国はボールを支配して一方的にせめたてる。カタールは守るだけでカウンター狙い。そのカウンターもさほど怖くない。しかし韓国はゴールできない。ソンフンミンもシュート少なくキレがない。早くトットナムに戻りたかったのではないか。


79分に滅多に入らないようなミドルシュートが決まってカタールが先制。交通事故のような失点である。その直後にファン・ウイジョのゴールが決まったかに見えたがわずかにオフサイド。韓国には運もなかった。結局韓国はこの大会は攻撃力不足で相手が引いてしまうとそれを崩せない。まあ日本も同じか。中東が苦手な韓国はQFで敗退。


UAE対オーストラリアも同じような試合だった。前半はまだイーブンだったが後半からはオーストラリアが一方的に攻めたがUAEがしっかりと守った。UAEのこれまでの試合を見てもさほど守備がいいチームではないのだが、この試合は気迫を見せた。


UAEの決定機はほぼゼロだったが、68分にUAEのゴールキックをオマール兄とデゲネクが競ってデゲネクがボールをキープ。そのまま無理せずにサイドに出してよかったのに、なんとGKへバックパス。それをUAEのFWにかっさわれて大チョンボの失点。DFを崩されての失点ならば仕方がないが、こんな高校生のようなミスで失点するのは悔やみきれないだろう。


それにオーストラリアは山のようなチャンスを作ったがゴールできなかった。今大会のオーストラリアは初戦でヨルダンに負けQFでUAEに負けた。前回優勝したころのクオーリテイもいい選手もおらず、確実に劣化しているように見える。


シャビの予想では決勝は日本対カタールだが、それを的中させるためにも日本はイランに勝たなければならない。韓国とオーストラリアがこけてくれたおかげで日本対イランは事実上の決勝となった。