サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

F組 日本対トルクメニスタン 3-2 大苦戦

2019-01-09 23:55:00 | 日記
前半は5バックの相手に封じ込められて、ミドルシュートを決められてまさかの0-1でハーフタイム。こんな展開誰が予想できたか。オーストラリアと同じような展開である。


後半にサイドチェンジを繰り返して相手のDFを揺さぶり、そこから大迫が2点、堂安が1点で3-1と逆転。しかしその後自分のミスからPKを与えて失点して、なんとか逃げ切り3-2で勝ち点3を取った。

苦戦の原因はいろいろあるだろうが、目立ったのは柴崎の守備能力の不足。後半になり左サイドへのロングボールフィードは綺麗にきまっていたが、攻撃への貢献はそれだけ。この選手がもっと活躍してくれないと楽に勝てない。


また中盤での守備のゆるさが目立った。寄せが甘い、遅い。これで相手がイラン、韓国だったら確実に失点しているようなシーンも多かった。ボランチの守備の強度を高めないとこれではしんどい。


中島翔哉がいればもっと楽に展開できたのではないかと誰もが思ったことでしょう。

D組 イラク対べトナム 3-2、 E組 サウジ対北朝鮮 4-0

2019-01-09 11:05:35 | 日記
イラクはフィジカルが強くスピードのあるFWを中心に攻撃するが、ボールを速く回して組織プレーではないのでベトナムとしては守りやすい。ベトナムは山崎育三郎に似ている10番のFWがトリッキーな動きをして、先制点、勝ち越しゴールと2点に絡んだ。


ベトナムは1-0、2-1と2回もリードしたが、追いつかれて終了間際に直接FKを決められてイラクが3-2で逆転勝ち。ベトナムのDFはイラクのフィジカルなFWを抑えきれずに、引いて守っても失点してしまった。ベトナムは善戦したのでドローが妥当だったが、イラクのスーパーなFKが決まってしまった。


D組はイラン、イラク、イエメン、ベトナム。イランとイラクが勝ち点6をあげるだろうから、イエメンとベトナムは最大でも勝ち点3どまりで、この組から3位抜けできるのは無理だろう。


サウジ対北朝鮮は北朝鮮が1トップを残して9人でべたっと守っているだけだった。退場者も出して4-0でサウジに大敗。北朝鮮はワールドカップ最終予選の常連だったし、日本もかなり苦しめられた。そのころから比較すればかなり弱くなっているようにみえた。


在日のJリーガーも二人先発していて、サウジ相手にここまでボロボロにされる戦力ではないと思うのだが、あそこまでラインを低くして亀のように守っているだけでは絶対に勝てない。


圧勝したサウジだが、サウジが強かったのか北朝鮮が弱すぎたのか。日本は決勝Tの初戦であたる可能性もあるので要注意だ。