サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ラウンド16 ヨルダン対ベトナム 1-1、PKでベトナム

2019-01-21 00:45:19 | 日記
90分で1-1、延長戦、PK合戦となりベトナムが勝ってしまった。ヨルダンは初戦でオーストラリアに勝ち3連勝でラウンド16に進み、相手は3位抜けのベトナムだからまさか負けるとは思わなかったことでしょう。しかしこれがサッカーか。


前半はヨルダンが優勢だった。ベトナムはパス、トラップが雑でそれが原因でピンチを招くなどクオーリテイに欠け、39分には間接FKからヨルダンが先制。このままヨルダンが1-0か2-0で勝つと思われた。


しかし後半は完全にベトナムが圧倒して、ミドルを3-4本打ち込み、51分には右クロスから10番の山崎育三郎似のFWがボレーでスーパーなゴールを決めて1-1。その後もチャンスを多く作ったが決めきれずに延長戦に突入した。


延長戦はどちらも守備的になり決定機もなく、PK合戦へ。その結果なんとベトナムが勝ってしまったのである。こえrは予想外である。ここまでの4試合の中でこの試合がベトナムのベストゲームでしょう。もうベトナム中大騒ぎであろう。


日本はサウジに勝てばQFでベトナムとあたる。なめてかかると危ない。その前にサウジに勝つことは言うまでもありません。

アジアカップのベスト8予想はあたったか

2019-01-20 16:21:22 | 日記
アジアカップが開幕前に筆者はベスト8を予想したが、それはどこまであたったかどうかをチェックしてみよう。今晩からラウンド15が始まるが順当勝ちばかりでベスト8決まっているようなものだ。


筆者の予想のベスト8はオーストラリア、タイ、イラン、日本、ウズベキスタン、UAE,韓国、サウジだった。しかし実際のラウンド16から予想できるベスト8は以下のとうりである。


ヨルダンvベトナム、ヨルダンでしょう。

タイv中国、接戦でタイ。

イランvオマーン、イランの圧勝。

日本vサウジ、当然日本の勝ち。

オーストラリアvウズベキスタン、接戦でオーストラリア。

UAEvキルギス、UAEが何とか勝つ。

韓国vバーレーン、韓国の圧勝。

カタールvイラク、カタールが勝つかも知れない。

つまりベスト8に進むのは、ヨルダン、タイ、イラン、日本、オーストラリア、UAE,韓国、カタールということになるので筆者の予想は8チーム中6チーム的中である。まあ予想なんてこんなものでしょう。今晩のタイv中国ではぜひタイに勝って欲しい。



セットAとセットB

2019-01-19 16:52:17 | 日記
ウズベク戦を控え組、セットBで勝ったので、決勝まで見据えると今後の4試合をどう戦うべきかをいろいろなコラムで見かける。その前にセットAとセットBのように完全に分けるのではく、リオ五輪予選のときのように4-5人ずつ毎試合選手を入れ替えて総力戦にすべきだったという意見が多い。それに今大会の1次リーグでのセットAとセットBはレベルの差がありすぎるのでもう総入れ替えはできないという意見も多かった。


負ければ終わりの決勝Tだから毎試合ベストメンバーで臨むわけだが、酒井、南野、堂安がイエローもらっているので次のサウジ戦で2枚目をもらい、QFには出場停止になる可能性もある。それにサウジ戦でもイエローもらわなくてもQFでもらえばSFに出られない。QFを勝ち抜いた時点で累積しているイエローはなくなるが、2枚もらって出場停止の選手はSFに出られないはずだ(と思う)。


そう考えればラウンド16のサウジ戦とQFのおそらくはヨルダン戦は大幅にメンバーを変更する可能性がある。SFと決勝はもういじらないだろう。理由としてラウンド16が21日でQFが24日だから中2日しかないので疲労の蓄積もある。それにサウジ戦後にカードを蓄積している選手は基本的にQFには出さない。


だからサウジ戦はセットA,QFはセットBでいく。セットAの選手を4試合全部起用してイエロー累積で出られない選手などの代わりを補充していくのであれば、決勝まで選手がもたない。


ただしもう槙野を起用するのはやめて欲しい。ここまで日本は3失点しているがトルクメニスタン戦のミドルシュートは別にしてあとの2失点はカウンターからCB対処できなかったものだ。槙野はその2失点に絡んでいる。もちろん槙野だけの責任ではないが、別の選手がいれば防げた失点である。


森保監督がここまで割り切った考え方をできるかどうか。今後の4試合をサウジ、ヨルダン、イラン、韓国と想定すればセットBを起用できるのはヨルダン戦しかないのである。

E組 サウジ対カタール 0-2

2019-01-18 11:45:27 | 日記
日本のラウンド16の対戦相手が決まる試合である。サウジは多少メンバーを落としてきたが、カタールは2試合で5ゴールのアルモエズ・アリが先発。今大会最弱の北朝鮮戦の4ゴールを含んでいるのでそこに価値があるかどうか疑問だった。


試合はサウジが前半からボールを支配したが両方ともリスクを冒さないスローテンポだった。サウジのサポの拡声器を使ったコーランのような歌が鳴り響きいかにも中東らしい。アジアカップはこれがなければいけない。サウジの攻撃のほうがクオーリテイが高いがカタールは意外と堅守である。


前半42分にカタールのアリがPKを奪取したがPKを蹴った選手がはずしてしまった。その後46分にサウジの信じられないようなザル守備のおかげでカタールのアリが先制ゴール。カタールの中央からの縦パスをサウジのボランチ二人がお見合いして、それがCBの真ん中をころころと突破してしまい、それをアリが見逃さずにゴール。カタールは労せずして得点。


その後サウジが攻めてカタールがカウンターという展開が続いたが、80分にはCKからカタールがまたしてもアリのヘッドで追加点で2点差となった。これでアリは大会7ゴール目で得点王まっしぐらである。


これ以外にもカタールはCKからゴールをアリが叩き込んだがそれはなぜか主審がゴールを取り消した。また前述のPK失敗もあり、実質4-0でもおかしくなかった。


サウジは1失点目の時点でモチベーションが下がったのか、守備がとにかく雑になった。日本戦でこのような守備を見せてくれれば日本は楽勝でしょう。しかしFWのファハドはトリッキーな動きができスピードもあるので、カウンターを食らえば間違いなく失点する。スコアは2-1で日本の勝ちでしょう。

F組 日本対ウズベキスタン 2-1

2019-01-18 02:43:00 | 日記
ウズベキスタンは先発を5人代えてきたが、日本は何と10人も変えてきた。北川を除き総取り代えではないか。このメンバーを見たとき森保さんは主力を休ませることが重要で勝ち点3はいらないのだと理解した。攻撃陣はともかくとして槙野と三浦のCBで守れるのか疑問であった。


案の定、前半40分に槙野と三浦がものの見事にショムロドフを抑えきれずにスーパーな失点。あまりに見事に振り切られ方に感心してしまう。全体として槙野は裏のケアがまずく、三浦は相手への寄せが甘いし、飛び出してくる相手を簡単に離してしまう。もうこの二人は怖くて起用できない。


攻撃では武藤のヘッドで同点、塩谷のミドルで勝ち越し。PA内でウズベキスタンの選手がうずくまっていたので、ボールを切れと日本に要求していたようだが、主審が止めないのだから仕方ない。それに自分のクリアミスから塩谷にミドルくらったのだから自業自得。塩谷はボランチとしてもまあまあだったし、この試合は塩谷のためにあったようなもの。


伊東は積極的にシュートを打ったが、全然決まらない。1本でも決めて欲しかった。北川は後半の武藤からの絶好のパスをシュートしたがふかしてしまった。あれさえ決めていれば批判もでなかっただろうに。乾には期待していたので今日の出来には失望。後半途中からミスが相次ぎ、あげくの果てに原口に交代させられた。もう乾の先発はないだろうなあ。


まあこのメンバーで1位抜けできたことは大きい。ラウンド16に向けてモチベーションも上がることでしょう。FOXTELの解説の元浦和のネッド・ゼリッチはオーストラリアはラウンド16でウズベキスタンと対戦するのでショムロドフは要注意だと警戒していたが、同時にウズベキスタンの左サイドは日本にいいように破られていたので狙い目だとのこと。ウズベキスタンは弱点をさらけだしたかもね。